テラーノベル
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俺は、あのあと、家に帰るつもりだった、、、
だが、ココで問題があった、、
場所がわからん。
ここは、スマホを見ても圏外で、
高いビルに囲まれて、どっちに進めばいいのかもわからん。
普通に、日が暮れてきてるし、そもそも、こんなうろ路地に誰もいな、、、、、
いや、いたわ。
ねてるのか、全く動かない。
白髪の犬みたいな耳生えてる男の人、、、、
耳!?!?!?!?!?
しかもこの人、すっげぇ、傷だらけ、、、、
とりあえず、、持って帰るか、
個人的に、小さい頃からすることなかったもんだから
筋トレやらなんやらを趣味?暇つぶし?としてやってた。
だけど、、俺と同じぐらいの持ち上げたことねぇよ、、、、
そう思いながらも、ヒョイと持ち上げる、、
は?軽すぎね?
これなら、道進まねぇでもビルなんて、余裕で登れるわ。
そうじゃん、登って見渡せばよかったんだ、、、、、。
俺は、約7階建てのビルを登った。
まぁ、約7階建てともなると結構高くて、少し疲れた。
迅羅「ふぅ、、、、、今日は、満月だったか、、、、」
ビルの屋上は、真っ暗な夜空に一つ、大きな月がきれいな円を描いている。
しかも、夜風が吹いて、めちゃくちゃロマンチック。
迅羅「よしっ、まだ夏だから、月見はこのくらいでいいか。」
また俺は、さっきの狼男?を持ち、自分の家を屋根の上を飛んで探した。
コメント
4件
表現がとっても上手い…情景が頭に浮かんでくるような文章だったよ、月の綺麗な満月を「円」って表現するの良いな…「暇つぶしで筋トレをやってた」ってやついいね、過去の話を自然に出せるのってとっても場所(表現を使う文章の場所)を考えるのが大変なのに、すごいわかりやすかったーー! いいと思うぞぉ!!