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コメント
4件
今見ました!マジで最高です、、!これで65年生きられます、、(?)w
うわどちゃくそさいこーです。まじで 天才だと思いますた!!!
⚠
・rbkg(交際、同棲済み)
・捏造
・伏せ字なし
・攻→受の暴力表現あり
・毒?
リクエストありがとうございます🙇
暴力表現あるので一応センシティブつけてます。rbkgで毒です。
🥷🔫視点
(やばい…どうしよ……、)
僕は今とてつもなく焦っていた。僕には星導という恋人がいるのだがとてもルールが厳しい。門限は夜の8時、他の人とはメールをつながないこと。仕事上必要なときは最低限会話しないこと、星導以外の人とふたりで同じ空気を吸わないこと………など数え切れないほどの縛りがある。もちろんたくさんルールがあると大変だし、できることが限られてしまう。それでも僕は星導に嫌われたくなかった。
(このまま走ればギリギリやけど門限までに家に帰れるッ!!)
汗を流して急いで帰る。そうしてやっとの思いでドアの前につき鍵をとりだして、ドアを開ける。
ガチャ
静かにドアを開け体を滑り込ませるように中に入る。電気がついておらず廊下は静寂と暗闇に満ちていた。星導はまだかえってきてないんか、よかった。安心してホッと息を吐く。開いたままだった扉を閉め、廊下を進む。すると奥の部屋から人の影が出てくる。星導だ。
「俺のことほったらかして行くお出かけは楽しかったですか?カゲツ」
ドッと冷や汗が噴き出す。気付かなかった。
「今何時か分かりますよね、カゲツ」
そう言って星導はスマホのホーム画面を見せてきた。時間は8時2分を示していた。
「っ…、8時、2分………」
「だよね、門限何時か分かってるの?」
「8時…、」
「間に合ってないの分かってます?なに安心してるんですか?」
「、…ごめん……っでも!道がちょっと混んでて……、それで……その、…」
「関係ないですよね、そもそも俺のことが好きだったらほったらかして遊びに行くなんてことしないですよね」
「門限破ったんはごめん…、ッでも!今日のは仕事の打ち合わせやったし、…」
星導に嫌われてしまわないようにとたくさんの言葉を紡ぐ。でもそれは星導には言い訳として聞こえてしまった。
「だからなんなんですか。カゲツは俺のこと嫌いだからそんなことするんですね。あーーるべち悲しーーー」
「違ッッ!!!嫌いじゃないッ!!!でも今日のは仕方なかったやん……ッッ!!」
涙が溢れる。嫌われてしまったかも。おねがい嫌わないでおねがい…!。
「でも俺は悲しんでるんですよ、カゲツのせいで。酷いことしてるって自覚ないんですか。ほんと馬鹿ですね」
うん、ごめん僕が悪かった。やから嫌わんといて、僕のこと好きでいて、おねがい、おねがいおねがい、星導……
「グスッッ、…ごめん星導ッ…、僕が全部悪かった、…ごめん……、嫌わんといて……ッ」
そう言うと星導はにっこり三日月のような弧を描いて笑って手を頰に伸ばし、涙を拭ってくれた。星導の匂いが鼻にとどく。
「やっと分かってくれたんですね、カゲツ。俺はカゲツが心配で心配で苦しかったんですよ。同じぐらいの苦しみをカゲツも味わうべきだと思うんです。」
嫌われないようにコクコクとすぐさま頷く。すると
ゴッ
鈍い音が部屋に響き渡る。何秒か経ち自分の頰が殴られたときにでた音なのだと気づく。少し遅れて殴られたところがジンジンと痛んでくる。上を向くとそこには瞳を動かさずにコチラをニッと見つめる星導がいた。
「え、……ほし、…るべ……?」
殴られたところが熱を帯びてきて痛みが増してくる。気休めで手で頰を押さえる。ドクドクと脈の音を感じる。
「あーー♡腫れちゃって…かわいそー♡♡カゲツは俺のこと大好きだから許してくれるよね♡」
そう言いながら星導は一発、もう一発と殴ってくる。足と腹、いろいろなところを殴られ蹴られ、倒れ込んでしまった。体のあちこちが痛くって最初よりも涙が溢れる。
「は?何泣いてるんですか、俺がカゲツのこと待ってたときのほうが痛かったんですよ。泣きたいのは俺の方なのに、」
「ぐすッ……ごめ、ん、…なさい……」
また星導は腹に蹴りを入れた。みぞおちに入ったのか息ができなくなる。
「うッ、ゲホッッ!!ゴホッッ!!……はぁはぁ」
「うわ、いたそーー、大丈夫ですかー?」
そう言い星導はしゃがんで僕と目を合わせてくる。綺麗な瞳がみえると安心してしまっている自分がいる。たった今自分のことを蹴っている人物だというのに。
「じゃ、俺行きますね。予定あるんでした」
「ッッえ…!ぅ”ッ……まってや……!星導…!!」
呼び止める声も虚しく、星導が扉を閉める音にかき消された。ガチャと鍵を閉める音がすると、再び廊下は静寂に包まれた。カゲツは冷たい床に1人で座り込み、殴られたところから感じる痛みの余韻に浸っていた。ただ悲しくなるだけなのにずっと、ずっと。
「ッッなんで、…ほしるべぇ……グスッッ……」
1人で悲しみに沈んでいた。明日ちゃんと謝って許してもらおう。ほんで、仕事とかも夜遅くにならないようお願いしよう。全ては星導に嫌われないようにするためだ。それだけは嫌だった。そのためだったら何回殴られたって蹴られたっていい。僕のことをあの瞳で見てくれるんやったら、なんだって許せれる。
ここまであいつのことを許せてしまっている僕は手遅れなんかもしれない。それでもいい。星導と長く一緒にいられるならどこへでも落ちていく。星導が一緒にいてくれる限りは。
🐙🌟視点
ガチャと扉を閉めて、エレベーターへと歩く。途中で家に付けている監視カメラを見ると、座ったままで泣いているカゲツが映る。
あーーほんと可愛いですね、俺のカゲツ♡♡
俺という恋人がいるのに夜中まで仕事にいって、しかもあんなお腹とか首とかが丸見えな服で……おかしいですよね。だからちゃんと俺が教えてあげなきゃ♡♡♡
「俺のところまで、もう元の場所に戻れないくらい落ちてきてね、カゲツ♡♡♡」
家に帰ってきたあとで、自分がつけた傷を愛おしそうに見つめる星導がいたとか……
ここまで読んでくださりありがとうございます🙇🤍毒を書くのが初めてで下手だし結構短く終わっちゃいました😿申し訳ないです…🥲
リクエストや感想くださるとめちゃ嬉しいです💃✨️
いつでもリクエストお待ちしてます!kgt受けなら多分誰でも書けます💪✨️ネタ枯渇中なのでcpやネタだけでもぜひ!!!
追記
♡1000⤴ありがとうございます😭🎉1話のexkgも♡500超えててめちゃ嬉しいです💘これからも頑張って書いていきます!!