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どうも!
今回も少しpinの過去についてのお話です!
前回と似たような話になっていると思います。すみません!こう言うThe!元気な子の過去が激重とかの展開が好きなんです……。
あ、雑談の方でも言いましたが、1200以上いいねありがとうございます!まさか1000行くとは……。書くモチベになってすごく助かってます。ということでいっぱい押してくれないかな〜なんてチ ラ チ ラ ( ˙꒳¯ )((
すみません。長くなりましたがどうぞ!
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ある日事件が終わり、黄金世代(電波は不在)の四人で飲み会をすることになった。
話は自然と昔の話になり、子供の頃がどんなだったのかと言う話題になっていった。
kuti「子供の頃な〜、ずっと遊んでたぐらいしか覚えてねぇな、」
mndr「笑、kutiらしいね」
kuti「らしいとはなんだ!らしいとは!」
rdo「いや、今でも遊んでるだろ笑」
pin「ね、笑」
kuti「おい!そこ2人!」
rdo「そういうmndrはどんなだったの?」
kuti「無視するなッ!」
mndr「え〜笑?俺?うーん別に普通だけどなぁ〜。」
pin「そうなの?以外かも。もっとなんか子供の頃から鍛えてます!とかじゃないんだ、」
mndr「あぁ〜まぁ、鍛えてはいたけど、」
kuti「鍛えてはいたんだな、」
そうして楽しい時間というのはあっという間に過ぎていく。すると、
kuti「って言うか!我かmndrしか話してはないじゃないか!お前らはどんな子供だったんだ!」
rdo「えぇ〜、俺ら?」
mndr「ね、聞きたい」
pin「……。」
rdo「俺は別にいいけど……。」
チラッ
そう言ってrdoはpinの方を向く。
pin「……ッ。」
pinは明らかに困った様子で、どうしたらいいのか悩んでいる。
rdo「……。俺とpinはちょっと複雑だからなぁ〜pinが言うんだったら言うけど、」
mndr「あ、そうなの?別に無理にとは言わないけど、」
kuti「……ッ、 聞かれたくなかったりな、あるからな!いいぞpin!別に言わなくて!」
pin「…………。いや、言うよ」
rdo.mndr.kuti「ッ?!」
pin「いつか言わなきゃいけないなと思ってたし……。それに二人には知っといて欲しいから。」
pin「……少し昔話をしよう。」
(もう一度言いますが、私の妄想で、実際どうなのかは分かりません。)
※pinが話していると思ってください。
昔、1人の少年とその家族がいました。
両親はその少年を愛していました。しかし、少年は若くしてなくなってしまいました。
不慮の事故でした。愛する子供を無くした両親はとても悲しみました。そこで両親は、子供のクローンを作り出そうと考えました。
両親の知り合いに凄腕の研究者がいました。しかもその住んでいる街ではクローン技術が進んでいました。クローンを作るのには最適だったのです。研究者は何体、何百体と作り出しました。
そうして一体の子供に似たクローンを作り出すことが出来たのです。しかし似ていると言ってもやはりクローン。限界がありました。両親と生活しても、子供とは全く違うのです。両親の悲しみ、怒り、絶望。それはクローンに向けられました。暴言、暴力、クローンがどうなったとしてもお構い無し。クローンも頑張って子供と全く一緒になろうと努力しましたが、違うものは違うから、なれるわけがなかった。
毎日毎日、両親や研究員者からの暴力、暴言に耐える日々。心が、感情が壊れて無くなるのもそう長くはありませんでした。クローンはただの親の命令を聞き、行動し暴言、暴力などを受ける人形と化しました。
光なんてなく、誰もクローンを助けることなんてありません。人形とかしたクローンは生み出した親からも捨てられ、クローンを見る目はまるでごみを見るかのよう。そんな中、
ある日。とある少年がやって来ました。少年は少しクローンに事情を聞き、家に連れ帰ることにしました。感情がないクローンにとってはどうして少年が自分のことを助けるのかがよく分かりませんでした。食事やお風呂など何から何まで手厚く世話をしてくれました。
少年はクローンがお礼を言わなくても何も感じなくても、何も喋らなくても怒らず話をしてくれたり一緒に居てくれました。少年はもう1人自分より年下の少年と一緒に住んでいました。その2人の少年のおかげでクローンはだんだん心、感情を取り戻し。笑ったり、泣いたり、怒ったり、ふざけたり、そんな感情豊かに育ちました。めでたしめでたし。
(これはある少年二人とあるクローンの夢が叶う街へ来る前のお話_____________。)
話し終わったあとも話している途中も誰1人話すことはなく、聞き入っていた。
沈黙が流れる。時がゆっくり流れているように感じる。そこで、pinが話し出す。
pin「…………。おかしな話だよね。自分が作り出した癖に違うからって捨てるんだよ?」
pin「……ほんと、おかしいよ。」
rdo「……。」
kuti「……ッ。」
mndr「……ねぇ、pinくん。」
pin「ん?なぁに?」
mndr「話に出てきたクローンって……ッpinくんなのッ?」
pin「……そうだね。」
pinが悲しそうに、なんとも言えない笑顔を見せながら言う。
kuti「ッ!……やはりそうなんだな。」
pin「うん。」
pin「ごめんね?ずっと言わなきゃ行けないと思ってたんだけど、こんなに遅くなるとは。……思ってなくて、さ、」
mndr「いや、pinくんが謝るとこじゃないよ、それより話してくれてありがとう。」
kuti「そ、そうだぞッ!pinは何も悪くないんだ!」
rdo「pin」
pin「?どしたのrdo。」
rdo「pinはさ……今。」
rdo「幸せ?」
pin「……なんで?」
rdo「いや、俺が勝手に連れて帰って一緒に暮らしたけど、もっと良い方法があったと思うし、記憶とかも消せるし、その……。」
rdo「俺の勝手な判断で幸せにしようとして、良かったのかなって、」
pin「…………rdo。」
ニコッ
pin「幸せだよ!」
pin「何もかも、全部全部ッ。あの家にいた時や研究所にいた時は希望とか夢とか何一つなかったけど、あの日rdoが俺の事を拾ってくれて。それからは毎日がすごく楽しかった。」
pin「それに、こんな素敵な街に友達に出会うことが出来た!だから、幸せだよ?rdoありがとう。」
rdo「……ッ笑良かった、」
kuti「ッ笑そうだぞrdo!こんな素敵な我に出会えたんだ!幸せだろッ!」
mndr.pin.rdo「…………うん、」
kuti「おいッ!」
mndr「ッ笑そうなのかな?」
rdo「ソウカモネー」
kuti「思ってないだろ!!」
pin「…あはッ笑ははッ笑」
rdo.kuti.mndr「……ふッ笑あははッ笑」
pin(あぁ、幸せだな。)
寒い夜空のした。4人の笑い声が暗く寒い、でも月に照らされた空に響いた________。