テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#ベリアン・クライアン
ぷち
205
タコロ
67
主は仕事終わりに指輪を着けて、執事達の居る世界に行く事が日課になっていた。
その日は休日前夜で、見張り台でラムリと一緒に星を見る約束をしていたので、少し暖かい格好で見張り台まで行った。
主が見張り台まで行くともう既にラムリは見張り台に着いて、主の事を待っていた。
ラムリは主を見付けると、主の元へと駆け寄り主の事を抱き締めながら頭を撫でてもらっていた。
「おかえりなさい、◯◯さん♡フフ…来てくれてありがとうございます!僕、◯◯さんと一緒に星を見るの楽しみにしてたんです♪」
ラムリは主の手を握り締めながら、身体中で主への愛を表現しようとしていた。
主はそんなラムリの事が可愛くて、しかし時折見せる大人っぽい表情にも惹かれて今では大切な人になっていた。
「◯◯さん、寒くはないですか?夜になると冷えちゃいますからね!」
ラムリはそう言って、主の肩に持って来ていたブランケットを掛け2人で満天の星を眺めた。
ラムリはルカス様座はどの星と繋がって出来ているのかを説明してくれたり、時には真面目な星座の話をしたりして主を楽しませていた。
するとその時、ラムリのくしゃみをする音が辺りに響いた。
「ごめんなさい、◯◯さん。良い頃合いですしそろそろ戻りますか?それとも、僕と一緒にまだ星を見ますか?」
主はラムリの体調を考えて、戻ろうと言ったがラムリは少し納得がいかないような面持ちだった。
「…本当にもう大丈夫ですか?僕の事は心配しなくても大丈夫ですよ!
え…と、ただの僕の勘違いだったら良いんですけど、此処に来た時少し浮かない顔をしていたので何かあったのかなと思って…
○○さんは独りじゃないんですから。僕の彼女なんですから。だからもっともっと…僕に甘えてくれたら嬉しいです♪」
主はほんの少しの表情の変化でさえも、見逃す事のないラムリに胸の高鳴りを覚えた。
「ありがとう、ラムリ。実は今日、仕事でちょっと…ね。でも、ラムリのおかげでもう大丈夫になったよ♡」
落ち込んでいた事は確かだったが、隠していたつもりだったので言い当てられるとは思ってもいなかった。
かくいう主もラムリに対して、他人事とは思えないような親近感が元々あったので絶望の根源であるものがお互いに近いものなのだろうと察していたのだった。
2人は主の部屋へ戻り、ラムリは主に温かな飲み物を出した。主はラムリにも飲んで欲しいと思ったが、カップは1つしかなかった。
「ラムリ、私はもうお腹いっぱいだから残りを飲んで欲しいの。…良いかな?」
主がそう言い、カップをラムリに差し出すと主の考えている事が分かっていたのか、ラムリはお礼を言いカップの中の飲み物を全て飲み干した。
「◯◯さん、そろそろ寝ますか?…まだ眠たくないなら横になりながらでも、僕とお話しませんか?」
ラムリがそう言うと、主は横になりそれをラムリが抱き締めるかたちとなった。
「◯◯さん…お仕事、お疲れ様でした。屋敷に戻って来てくれて良かったです。◯◯さんの事を癒やすのは僕の役目ですからね♪ 」
ラムリは主の頭を撫でながら、主を労った。すると主は涙を流し始めた。
「ありがとう、ラムリ。」
ラムリは主の涙を指で拭いながら主の額にキスをした。そしてラムリは主と見つめ合い、唇を重ね合わせた。
「…っん、」
ラムリの手は主の服の中に入っていき、下着のホックを外した。
「…◯◯さん、良いですか?」
主はラムリを見つめ頷くと、ラムリは頬を緩ませ主の服を脱がせていった。一糸纏わぬ姿となった主を見て、ラムリは嬉しそうに主の胸に顔を埋めた。
(◯◯さん綺麗な身体してるな…それに肌を合わせてるとすごく落ち着く。)
ラムリは主の胸を優しく撫でながら、たくさんキスを落としていった。その度に主は甘美な声をあげ続け、体をピクつかせた。
「…ハァっぁあ…んっ!」
ラムリの手はだんだんと主の秘部へとのびていき、垂れてきているものを掬い取り突起部に優しく触っていった。
「っんぁ…ハァ…ぁあ!」
「フフ♪…僕の指、気持ち良いですか?◯◯さんにはもっと気持ち良くなって欲しいですから、僕頑張りますね♡」
ラムリはそう言うと主の中に指を1本、2本と入れていき、始めはゆっくりと動かしていたがだんだんと激しく動かしていった。
「ハァっぁ、ぁあ!んぁっんぅハァ…ぁ」
主はラムリの指を締め付け続けながら、何度も達し続けた。
「っんぁあ…ハァっラムリ、気持ち良いよっ」
ラムリは主のその言葉で我慢出来なくなったのか自身の服を急いで脱ぎ、大きくなったものを主の秘部にあてがった。
「◯◯さん…僕、もう我慢出来ないです。入れても大丈夫ですか…?」
ラムリは主が頷くと、自身のものをゆっくりと入れていった。
「っん゙ぁ!…ハァっぁ、」
「◯◯さん、痛くないですか?僕のはそこまで大きくはないと思うんですけど…◯◯さんにはちょっとキツいですもんね。」
ラムリはルカスと比較して言っているのだろうと見当はつくが、一般的に大きい方だと自覚はしていなかった。
だが、主の体を労いながらもしばらく馴染むまでただ抱き締め合った。
「僕、◯◯さんと会ってからずっと◯◯さんの事が大好きです♡大大大好きです♡だからずっと、僕の側に居て下さいね♡♡」
(大好きな人と繋がってるだけで僕はこんなにも幸せになれるんですよ、◯◯さん♡)
主はラムリからの熱烈な愛情をその身でしっかりと受け止めていた。
「私も、ラムリの事が大好きだよ♡ラムリとずっと一緒に居たい。」
2人はどちらかともなく自然と顔を近付いて唇を重ね合わせた。ただ繋がっているだけで2人は心が満たされていく感覚になっていった。
「◯◯さん、痛くないようにゆっくり動きますね。」
ラムリは主の中をゆっくりと、しかし確実に主が気持ち良くなる場所を突いていった。
「っぁ!んぅ…ハァ、ぁあ!」
主の声がラムリの耳をくすぶり、さらに大きくさせていき動きもだんだんと激しくなっていき主の中を掻き乱していった。
「っん!ラムリ…ハァっ気持ち良い?」
「はい、◯◯さんの中、締め付けが良くてとても気持ち良いです♡もっと…僕で気持ち良くなって下さいね♡♡」
ラムリは主の突起部を触りながらひたすら激しく主の中を掻き乱し始めた。
「っんぁあ!ハァハァっぁんハァっん゙ぁ!」
主の身体と声はラムリの聴覚と視覚を刺激し続けて、快感へと誘っていった。
(◯◯さん、すごく可愛い♡…締め付け良くて出そうなんだけど、ずっとこのまま繋がって居たいな。)
「っ、◯◯さん僕…もっと◯◯さんとこうして居たいんです。これが終わっても続けても大丈夫ですか…? 」
主はラムリが求めるのなら、と了承するとラムリは頬を緩ませながらお礼を言った。そして愛おしそうに主の頭を撫でながら、主の中をひたすら激しく掻き乱していった。
「ぁっんぅっハァハァっぁあ!っハァぁああ!」
主は中をキツく締め付け続けながら体をピクつかせ何度も達し続けた。ラムリはひたすら主の中を掻き乱しながら突起部を優しく撫で続けた。
「◯◯さんっ、気持ち良いですか…?僕は僕だけじゃなくて、◯◯さんも気持ち良くなって欲しいんです。」
「ハァっぁあ!ぅん気持ち良いよ…ハァっラムリの事ハァっ大好きだよっぁああ!」
主はラムリの腕に掴まりながら何度も達し続けていると、ラムリも限界が来たのか主のお腹の上にあたたかいものを吐き出した。
「っ…ハァ、◯◯さんもう1度入れますね♡今度はきっと痛くないと思うんですけど、ゆっくり動くんで大丈夫ですよ♪」
ラムリは自身が吐き出したものを拭き取ると再び主の中に入れ、何度も主の奥深くを刺激し続け、主も何度も達し続けた。
「ん゙ぁあ!ハァっぁ、ラムリ…ハァぁあっもうイキ過ぎて…ハァっぁああ!」
「◯◯さんはそんなに僕で気持ち良くなってくれてるんですね♡嬉しいです♪」
ラムリは何度も達し続けている主の頭を撫でながら、主と繋がっている事の喜びを感じていた。
お互いに埋められない心の隙間を埋め合うように何度も互いを求め合った。
†††
翌日の朝、先に起きたのはラムリだった。隣ですやすやと寝息をたてながら寝ている主を愛おしく思い、額にキスをした。
(フフ…どんな◯◯さんでも可愛いです♡ずっと一緒ですからね!)
ラムリは今日は主と何をして遊ぼうかと思考を巡らせていると、主がゆっくりと目を開け始めた。
「おはようございます、◯◯さん♡今日は何をして遊びますか?◯◯さんがしたい事があるなら、僕は何でもしますよ♪」
主はいつもの可愛いらしいラムリが隣に居る事が嬉しかったのか、頬を緩ませるとラムリに抱き着いた。
ラムリは驚いたが主から抱き締めてくれた事に嬉しくなり、抱き締め返した。
「…今日も、明日も明後日もこれからもずーと大大大好きですよ◯◯さん♡♡」
ラムリはそう言うと、ベッドの上で2人で何をして遊ぼうかと悩んでいた。
もう独りじゃない。ただそれだけの事がどれだけ幸せである事なのかを2人はよく知っていた。
今は…幸せな悩みを共有している事が何よりも嬉しかった。
fin.
次回🗝💚
コメント
1件
うわあああっ第9話読み終えたよ…!😭💕✨ ラムリ、主のちょっとした表情の変化を見逃さないの本当に尊すぎる…「僕の彼女なんですから」って言いながら甘やかしてくれるの、もうずっと見ていたい気分になったよ…!🌟 夜のシーンもただのエッチじゃなくて、お互いの心の隙間を埋め合うような温かさがあって、ラムリの「ずっとこうしてたい」って気持ちがひしひし伝わってきた…朝起きて主から抱き着くシーンもめっちゃ可愛くて、2人の幸せがこっちまでじんわり広がったよ💖 「もう独りじゃない」っていうラストの言葉、本当に深いね…次回も楽しみにしてるよ!📚💫