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時少し飛びます…まああの少女は殺されてしまったため、ここからは天界での暮らしです…
ロス君「…はあ、なんで死んでも学校行かなきゃなんないの…」
正直うんざり。行ったって人と会うだけ。勉強も分かんないし。
ロス君「…行ってきます、」
最近、寝れてないな…。
学校にて
ロス君「…あれ、上履き無い…」
あ、今日はこのパターンですか。
ロス君「…いつもと一緒でしょ、ゴミ箱でも探そ…。」
…やっぱり。
ロス君「…上履き無いと怒られるから嫌なんだよね…。」
とりあえず教室行こ…
教室にて
ロス君「おはようござ…」 バシャーンっ!
…は、?
いじめっ子A「クスクスwビシャビシャじゃーんwそれ自分で拭きなよ?wアタシ関係ないから〜w」
ロス君「…はい。」
あ〜…服ビッシャビシャ…どうしてくれるの…
ロス君「とりま席に…あれ…」
いじめっ子B「あ!wロスちゃんの机に花置いといたよw白い菊綺麗でしょ?wあと油性ペンが裏写りしちゃってさーwごめんね消しといてw」
ロス君「…分かりました。」
…なんで紙に死ねとか消えろとかブスとか書くんかな?という疑問があるよ?
ロス君「…というかロスちゃんって呼ぶのやめてくれませんか、僕男の子です。」
いじめっ子A「ふーん?wじゃあ髪切ってあげるよ!w長いと邪魔だもんねw」
ロス君「あっ、や、やめ…!」ジャキッ
うわ最悪…どこまで切られてる…?
いじめっ子A「男の子なのに長髪で二つ結びなのはキショすぎwアンタ女の子でしょ?w」
ロス君「…っ、私は女の子じゃ…っあ…」
いじめっ子B「うわ、心が男系?キッショ引くわー…もう近寄ってくんなブース! 」
君たちが近寄ってくるんだろうが。
ロス君「…はぁ、」
もういいや…早く片付けて授業行こ…
授業中
ロス君「…分かんない…」ボソッ
いじめっ子A「うわーこんなことも分かんないの?w馬鹿だなぁw」
言わないでくれる?僕だって頑張って分かろうとしてるんだよ…?
いじめっ子B「クスクスw」ポイッ
ロス君「…ちょ、紙当たってるから投げないで」
先生「そこ、話すのやめなさい。」
ロス君「っはい…」
先生「そこの3人後で職員室に来るように。」
ロス君「…はぃ、」
いじめっ子A&B「はーい…」
いじめっ子A「ッチ、アンタのせいだからな?」
いじめっ子B「放課後体育館裏なw」
ロス君「…っ、は、い…」
あーあ。はいしか言えない。辛いな。
放課後
いじめっ子A「アンタのせいで担任に怒られたんだけど?どう責任とんの?w」
ロス君「…へ、あ、ぇえっと…」
いじめっ子B「モゾモゾ話すなよ聞こえないんだよ!」ボコッ(殴った)
ロス君「いだっ、!や、やめてください…!」
いじめっ子B「アンタが原因じゃんなにいってんの?wあたしが満足するまで殴るからw」
ロス君「嫌っ…だ、誰か助け…!」
いじめっ子A「騒がないでよバレるでしょ?w」
ロス君「〜っ!」
嫌だ死にたくない離せ嫌だ
いじめっ子A「面白wてかアンタ顔見せろよw嫌がってんのか知らないけど顔の紙取って?w」
ロス君「っや、やめっ」 ビリッ
いじめっ子A&B「…は?」
ロス君「…だからやめてって言ったのに」
いじめっ子A「えこっわーwあ、明日この紙付けないで来て?つけて来たら蹴るからw」
ロス君「…嫌です、コンプレックスなんで…」
いじめっ子B「…やっちゃおw」
ロス君「いだっっ、!!や、やめ…て、く…ゲホッ、はあっ、はあっ…ほ、ほんと…やめて、ください…」
いじめっ子A「満足したからいーよwあ、明日も勿論来てね?w」
ロス君「…」
いじめっ子B「いつもしてんのにできないの?ウッザー、もう行こw」
ロス君「…」
もういいや、私も帰ろ…