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irxsペア分け短編集

第5話 - 桃×水静かな夜に隣で。

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2025年11月08日

#iris

#体調不良

#病み

#irxs

るー

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何気初挑戦の桃×水

普通に配信とかでの絡みだいすきここ2人は

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

夜の事務所は静かだった。時計の針の音が、やけに大きく響く。モニターの青白い光だけが部屋を照らし、僕は椅子にもたれて深く息を吐いた。

笑って、喋って、盛り上げて。今日も”ムードメーカー”としての一日を終えたはずなのに、心は妙にざわついていた。

みんなを笑わせるのは好き。でも、誰もいない夜だけは、静けさが胸に刺さる。

水「……はぁ。」

そのため息と同時に、ドアが小さく開いた。

振り返ると、ないちゃんが立っていた。

桃「あ、いむか。まだ帰ってなかったんだ。」

柔らかな声。

薄暗い照明の中でも、ないちゃんの顔はいつもと同じで落ち着いて見えた。

水「ないちゃんこそ、仕事？」

桃「うん。資料まとめてた。でも帰ろうとしたら電気ついてて、誰かいるのかなって。」

ないちゃんは僕の隣に腰を下ろし、温かい缶コーヒーを机の上に置く。

桃「カフェオレとブラックどっちがいい？」

水「……カフェオレ」

桃「…wだよね。知ってるのに聞いちゃった。どーぞ」

水「…ありがと」

缶を手に取ると、指先に伝わる温度が心の奥まで染みていく気がした。

ないちゃんは何も言わない。ただ、少しだけ僕を見て優しく微笑む。

桃「無理してるでしょ。」

静かに言われたその一言が、心の奥に刺さった。

水「僕、そんなつもり……」

桃「ううん。そういう時のいむの顔、俺もう分かるから。」

その言葉に、返す言葉を失った。

僕が視線を落とすと、ないちゃんはゆっくり続けた。

桃「みんなのこと、ずっと気にかけてるじゃん。疲れた顔してても笑って、空気作って。……でも、そんなの、ずっとは続かないよ。」

水「僕さ……」

と声を絞るように言った。

水「ムードメーカーとか言われるけど、ほんとは誰かに甘えたいときもあるんだよね。

けど、そういうの見せたら、なんか……崩れちゃいそうで。」

ないちゃんは静かに僕を見つめて、それからそっと笑った。

桃「崩れていいよ。」

水「え？」

桃「俺たちグループでしょ。誰かが崩れたら、皆で支えるだけ。」

その言葉があたたかくて、でもどうしようもなく苦しくて。

喉の奥が詰まって、声が出なかった。

ないちゃんはゆっくり立ち上がって、僕の前に立つ。

少し開いた腕、柔らかな笑み。

桃「疲れた時はいむの大好きな“ぎゅー”で落ち着けばいいんだよ。」

まるで子どもを抱きしめるみたいに優しいその声に、堰が切れた。

何も考えられなくなって、気づけば僕はその胸に顔を埋めていた。

水「……ないちゃ”ｯ、、……泣」

桃「うん。」

水「もぅ、つ”かれだｯ…ぁ、泣」

桃「うん、いいよ。無理しなくて。」

ないちゃんの腕が僕の背中を包む。

その温度が、壊れそうな心の奥をそっと縫い合わせてくみたいで、

気づけば涙が止まらなくなっていた。

ないちゃんは何も言わず、ただ背中をゆっくり撫でてくれた。

桃「頑張りすぎなくていいよ、いむ。いむが心から笑えなくなったらみんなも笑えなくなるしさ。」

その言葉を聞いた瞬間、胸の奥に溜めていたものがすべて崩れていく。

涙がシャツを濡らしても、ないちゃんは何も言わなかった。

代わりに、僕の髪をくしゃっと撫でて、穏やかな声で言った。

桃「俺たち、家族みたいなもんでしょ。」

水「……ｺｸｯ…泣」

桃「じゃあ、安心して泣きな。お父さんみたいに抱き締めてあげようこのないこが！」

その一言で、心の中の重りがふっと軽くなった気がした。

静かな夜。

モニターの光が消え、窓の外の街灯だけが二人を照らす。

もう少しだけ、このままでいいと思った。

珍しいよ私がこんなに毎日投稿続けてるの。褒めてよ誰か