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こんにちわ〜!!
来週は寒波が来るそうですよ💦💦
こっちなんて毎日寒波の様なものですね…道民のほとんどが熊なので(笑)
皆さんも熊気おつけて下さいね!
叶『』 葛葉【】
葛葉side
俺は記憶喪失だ。
いや…記憶喪失らしい…
此処が何処かも。何で此処に居るのかもわからなかった。
『葛葉〜!!今日はいちごミルク買ってきたよ〜!あとセブンのプリン!!』
【え!?やりぃ〜】
コイツは叶。俺が事故にあってから、ずっと病室に来てくれる。叶は優しい…
ゲームにも付き合ってくれるし、俺の学校の過ごし方とか、どんな性格だったかまで教えてくれる。
こんな話し方はまだ慣れないけれど、叶が違和感無く、このまま前の俺に戻れるなら…話し方や態度を矯正しても良い。
『くーちゃんはほんと甘いの好きだよね〜』
【くーちゃん言うな!】
ガサガサと袋を弄りながら中身を確認する叶。ニコニコとした顔でいちごミルクとプリンを差し出してくる。
『はい!』
【だって上手いんだもん。】
『僕はあんま甘いのは好きじゃないな〜なんかずっと食べてるとくどくなっちゃうんだよね。』
【ふ〜ん】
叶は俺の好みが変わっていなくてよかったらしい。嬉しそうな叶を見るのは好きだ。嬉しそうな所を見ると俺まで楽しくなってくる。
ずっと一緒に居たからだろうか…記憶がなくなっても、叶と居ることはずっと楽しいままだ
相変わらずセブンのプリンは美味い。
『葛葉もぐもぐしてて可愛いね〜』
ツンツンと俺の頬を突いてくる叶は何だか楽しそうだ。
【何だよ…】
『ハムスターみたい!相変わらず口に詰める癖は変わらないんだね〜』
叶は最初の時と打って変わって沈んだ表情はしなくなったし、こうやって毎日の様に病室に来てくれる。
親友とはこういうものなんだ。きっと。
いつものゲーム対戦も終わって、叶との面会時間は終わってしまった。ずっとこの時間が続けば良いなんて思うのはきっと、俺達が親友だからだ。
『葛葉〜!!明日は僕来れそうに無いんだ…』
【何でだ?】
来てもらってる分際でこんな事言うのは何だが、少し寂しい…
『明日は学校に行かなきゃ行けなくて。流石にそろそろ学校にも行かなきゃ単位も危ないしね。』
何か罪悪感が…俺のために学校休んでる?何て言ったらきっと怒られるけど。
『あっ!くーちゃんのせいじゃないからね!!僕が来たくて来てるんだからね!!』
【でも…】
叶は何だか必死だった。俺を説得するのに必死なんだろう…
【何でそこまでするんだ?俺達は親友何だろ??俺もそこまで親友に心配掛けたくないし…】
叶は病室の扉に手を掛けたまま固まってしまった。俺、何か不味いこと言ったかな?
【叶…??どうした?】
叶は俯いたまま俺に喋りかける。
声色が何だか悲しそうだった…
『葛葉は…葛葉は僕の…』
最後の方は良く聞こえなかった。
叶はそのまま病室を出ていってしまった。
またね。も言えないまま明日も会えない叶。
病室に1人で居るのは少し怖かった。
コメント
1件
めちゃくちゃすきです!続きまってます、