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もう一度、貴方と笑いたい [完]

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もう一度、貴方と笑いたい [完]

19 - 第19話 君の家に、少しだけ居候します。

2022年03月26日

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「おじゃまします。」一人暮らし初めてから悠馬くんの家来るの、何気に初めてだな。

「いらっしゃい。」綺麗に整頓されてる部屋だな。何時でも人が来て大丈夫って感じがする。

「母さんと父さんここ置いてもいい?」家空けてる間、離れるのが嫌で、連れてこさせてもらった。写真だけど、

「うん。いいよ〜。」

トン

ここ、悠馬くんの家だよ。ちょっとの間ここに居ようね。

「もう遅いし、寝よっか。」もうそんな時間なのか。

「うん。おやすみ。母さん、父さん。」

「部屋案内するね、こっち来て、」そんなに部屋あるのかな。

「ここ使って、」

「ここって、悠馬くんの部屋なんじゃ、」確証は無かった。でも、生活感の溢れた部屋だったから、

「うん。ベット使っていいよ。俺布団で寝るから。」でも、

「申し訳ないよ、それに、俺が布団で、いや、ソファーでもいい。」住まわせてもらう身なんだから、それぐらいしないと、

「いいって、あんまり寝れてないんじゃない?だから、しっかり身体、休めて、」

「うん。ありがとう。それじゃあお言葉に甘えます。」

「うん!それじゃあ、おやすみ。」

「おやすみ。」って言ったけど寝れない。寝たら、悠馬くんが居なくなってそうで、まだ怖い。悠馬くんは、まだ寝てないんだ。仕事してるのかな、

ガチャ

あっ戻ってきちゃった、

「あれ?まだ寝てなかったんだ。」

「うん。ちょっと怖くて、」また迷惑かけた、

「そっか、俺ここに居るから、安心して眠って。」

「うん。ありがとう。ごめんね、」

「いいよ、」トントンあ、優しい、懐かしいな、母さんにもこうやってトントンってしてもらったな、

「スゥスゥ」

「あ、寝た。可愛いな、寝顔。」今にも壊れてしまいそうな君が可愛かった。よし、俺も仕事一段落したし、寝るか。

「おやすみ。龍馬くん。」


朝だ、龍馬くんは、良かった居る。少し早く起きすぎたな。布団片付けて、朝ごはん用意するか、よいしょっと。夜何もなくて良かったな。

「うぅかあさ、ごめ、ツー」眠りながら、一筋の涙を流していた。あ、やっぱり無理してるのかな。ナデナデ

「大丈夫だからな。」よし、朝ごはん作ってくるか、ガチャ

「うぅん〜ふぁあ、さ。あれ?悠馬くんどこ行ったんだろ、」

トントン ジュー

「あ、リビングに居るのかな。」母さん、父さんにも挨拶したいし、行こっかな。

ガチャ

「おはよう。悠馬くん。」やっぱり、朝ごはん作ってくれてた。

「おはよう。龍馬くん。」

「ありがとう。朝ごはん。」

「いいよー早く起きちゃったし、」

「そっか、ありがとう。」

ストン

おはよう。母さん。父さん。今日も、しっかり生きてるよ!ニコ

「ご飯にしよ!龍馬くん!」

「うん!」


「今日から俺、仕事。だから。」今日から仕事復帰をする。何日も、休んじゃってたから、今日は朝から行こうと思っていた。

「わかった。昼どうする?」

「買って食べるから大丈夫。」

「わかった。無理しないでね。」

「うん!ニコ」

ストン

行ってくるね。父さん。母さん。

「それじゃ、行ってきます!」

「行ってらっしゃい!」


久しぶりに、この道通るな。曇り、雨降りそうだな。傘もってくればよかった。


「おはようございます!」

「お!龍馬!久しぶりだな!大丈夫か?体調は?」

「はい!おかげさまで、」

「おう!これからまた頑張ろうな!ガシガシ」

「ちょやめてくださいよ〜あはは笑」ここは、温もりがある。みんな優しくて、ずっと休んでいた俺を心良く、また、迎え入れてくれた。


「お疲れ様でした!」

「うん!おつかれ!明日から三連休だからな!楽しめよ〜!」

「はい!じゃっまた!」久しぶりに、1日働いて、疲れたな、雨、降らなかったな。でも曇り。嫌だな、


「ただいま〜」……あれ?居ないのかな。でも、もう夜だよ?待って?まさか、嫌だよ?

バタバタガチャッ

「悠馬くん!」あれ?居ない。どこ行った?もしかして、そんなことない!ブンブン

「おかえりなさい。龍馬くん!」

「あ、よか、った、いた、ペタン」よかった、いた、居なくなったかと思った、力抜けてしまい、その場に座り込んでしまった。

「龍馬くん?大丈夫?」

「居なくなったかと、思って、」

「ごめんね、お風呂沸かしてて、」

「俺もごめん。先走っちゃって、」

「いいよ、俺も居たし、龍馬くんも、ちゃんと帰ってきた。」

「うん。本当に良かった。」一瞬でも、居なくなったと思ってしまった。

「ほら、ご飯。食べよ?」

「あっ、ちょっと待って、」

ストン

母さん、父さん。ただいま。

「よし!それじゃ食べよ!」

「「いただきます!」」


続く


今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます。season2も、そろそろ終盤です!

次回も是非見てください!

もう一度、貴方と笑いたい [完]

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