「ごちそうさまでした。美味しかった〜」
「ありがとう。そうだ、明日街に出るから、しっかり寝とけよー」
「うん!」そっか、明日か、時間が進むの、なんか早いな、
ストン
母さん。父さん。おやすみ。明日から街行くから家空けるね。
「おやすみ、悠馬くん。」
「うん。おやすみ、俺も寝よっかな〜」
「一緒に寝よ!」
「そうだね」
「うぅん、まだ夜。目覚めちゃったな、」窓から見えた星空がすごく綺麗で、少しの間見ていた、すると、
コツン
「うわっなに?小石?誰かいるのかな、」深夜だし、イタズラかな、窓を開けた途端
「君、明日大切な人を失うよ。」いきなり人が飛んできた。
「それってどういうこと?」
「言ったまんまの意味。それじゃあ」
「待って君は、」
「私らは、シリウス。」居なくなった、シリウス?初めて聞いたな、それより大切な人を失うってなんだろう、悠馬くんが、いなくなる?まさか、そんなことないよな、私らってことは、まだ他に人がいるって事なのかな、
「なんか眠くなってきた、寝よ」いきなり睡魔に襲われ、そのまま寝てしまった、
「ほら、起きて龍馬くん。」
「ぅぅん、おはよ、悠馬くん、」もう朝、あのまま爆睡したのか、
「準備して、もう行かないと、」
「え?もうそんな時間?ごめっ今すぐ準備する。」寝すぎた。確実に、
「うん笑」
「なんで笑ってるのー」
「準備も出来たし、行こっか」
「うん!」すごく綺麗な、スーツ?を借りた。少し動きずらいけど、かっこよかった。
「うゎーあこれなに?」悠馬くんに連れてこられて所には大きな鉄の塊があった。真っ黒で、たくさんの人が乗っていた。
「これは、鉄道って言って、これができたおかげで、すぐ街に着けるようになったんだよ。」
「そうなんだ!大っきい!早く乗ろ!」
「そうだね!乗ろっか!」
「危ないからちゃんと座っててね」
「うん!」凄く速く進む鉄道から見えた海は、広くて、凄く美しかった。
「朝ごはん食べれてないから、はい。これ食べて、」
「ありがとう!」そう言ってパンをくれた。
「もう少しで着くからね」
「本当?速っ」
「着いた!うわぁ〜広っ!」俺たちが乗った場所より何倍も大きかった。たくさんの人が行きかい、人が途切れることがなかった。同じような鉄道が何個もあって壮大だった。
「はぐれないようにね。」
「うん!」
「うわぁ〜」久しぶりに来た街は、大きな建物が沢山あって、くるま?もあった。とにかく人が居て、みんな綺麗な格好をしていた。
「龍馬くんさっきからうわぁ〜しか言ってないよ笑」
「だって、前来た時と全然違うんだもん!」前来たと言っても、めっちゃ前だけど、
「そうだね笑じゃあ昼食べに行こっか!」もうそんな時間か、
「うん!」
「何食べたい?」
「えっとね〜オムライス!」
「分かった」
「美味しかった〜」
「そうだね〜俺の用事しに行ってもいい?」
「うん!ってかそれをしに来たんでしょ?笑」
そんな話をしながら歩いていると、
「あれって、雅さんじゃ、」そこには、雅さんがいた。ってか、居ても問題は無いんだけどね。
「あ、ほんとだちょっと話したい事あるからここに居てもらってもいい?」
「え?う、うん。」なんだろう、
「雅さん。」
「え?悠馬くん?何でここに、」
「俺は、用事があって、雅さんは、何で、」
「俺も用事、あったから」
「そうですか。」まぁ、そうだよな。人の事情にまで、足を踏み入れるつもりは無い。
「その、龍馬くん。元気にしてるかな、」
「はい。まだ立ち直れていないところのありますが、」
「そっか。禁止期間明けたらすぐ謝りに行く。って伝えておいてくれないかな。」
「はい。分かりました。伝えておきます。きっと、雅さんに会えたら喜びますよ。」
「うん。ありがとう。それじゃ、またね」
「はい。また、」
雅さんも雅さんなりに反省して、償おうとしてる。
「ごめん、ちょっと話しす、ぎ、た。は?」そこには、おじさんに手を捕まれ、嫌そうにしている、龍馬くんがいた。
「ちょ、やめてください。」
「いいじゃん、ちょっとくらい」
「おい。何してんだよ。おっさん。」
「た、助けて、」悠馬くん、助けて、
「な、なんだよお前!誰だよ!」
「ア゙?そっちこそ誰だ。」
「ちょ2人とも、やめ」おじさんが殴りかかりそうになった時
「パシやめようね、おじさん。人前で」え?
「雅さ、ん?」何で此処に、
「何だよ!次から次と!」
「俺の、大切な人達に手出そうなんて100年早いから。わかった?ニギ」
「痛ったたたたたやめ」
「ほら、警察行くよ。わかった?ニコそれと、悠馬くん。怒りに身を任せちゃダメだよ。俺みたいになっちゃうからボソ」
「え、あ、はい。」
「何か、一瞬の出来事過ぎてよく分からなかった、」雅さん。助けてくれた、
「うん。はっ用事いかなきゃ!」
「うん!今度こそ行こっか!」お礼。言いたいけど、当分会えないからな、
「よしっ用事も終わったし帰ろっか!」
「ちょっと待って。まだ時間ってある?」
「うん。まだ全然あるけど、どうかした?」
「デパート?行こ!」
「お、いいね!行こ行こ!」今度いつ行けるかわかんないし、母さんと父さんと、達也さん達にお土産買っていきたいし。
でも、この時。何もせずに帰っていたら、あんな事にはならなかったのに、
今回も、最後まで見ていただき、ありがとうございました。
お知らせです。
次回で、season2 最終回になります!少し長くなっちゃうかもしれないです。
次回も是非見てください!
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