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コメント
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意外と楽しいし書けるぞこれよし
よし、、、(?)
あ、はい、じゃあいきます(?)
は?、え??いま、、なんて?
つきあって、?あ、、あー!
買い物に付き合って的なね???
なるほどなるほど
勘違いするとこだったじゃん!
『恋愛、、的な意味で』
はい、ですよね、、
知ってた
様々な思考が脳を行き交う。
感情の洪水が起きて溢れ出し顔を赤く染める。
「ろぜ、」
2度目の沈黙を破ったのは俺
「その、、えと、」
頭がまっしろでぼうっとする。
言葉が出てこない、、
なんだこれ、
どうしよう、、どうしよう
俺が混乱しているのを察したのか、ロゼが隣に来て頭を撫でる。
『ごめん、びっくりさせちゃったな』
小さな子供を相手にするかのような口調。
俺の事舐めてんのか
でも、本当にびっくりしてるから何も言えない
えぇ、どうしてくれんだよ
俺なんか変になっちゃったじゃん
「う、ぅ」
恥ずかしさのあまり呻き声がでる
『かわぃ、』
囁く声。
聞こえてんだよばか
お前の声透き通ってて聞こえやすいから、、自覚もてよ
って!そうじゃなくって、、
かわいくねぇだろ!!
なんて、どうでもいいことを考えて現実逃避。
ま、ずは返事しないとよね?
「俺、、誰かのこと好きになった事ないけん、分からん、、 」
事実だった。
恋愛が何かを俺は知らない。
『 じゃあ、、好きにさせてみせるから、時間を頂戴』
いつになく真剣な眼差し。
美しい顔立ち、綺麗で透き通った声、
宝石のように輝く碧眼、
くらくらする
「わかった」
何がわかっただよ
なんもわかってねぇっての
まじ頭回んないよ、、
お前のせいだぞ
お前のせい、、なのに
なんでそんな笑ってんだ
なんでそんな幸せそうな表情を
なんでそんな優しい眼差しを
俺に送るんだ
その後のことはあまり覚えていない
気づいたら家に帰っていた。
好きってなんだろう