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2026/03/02
メ🌳家族パロの考案者である山野みなと様がアカウントを削除されていますが、僕は引き続き書いていく予定です。
ということで皆さん、メ🌳家族パロを書きましょう。
ということでほんへ
py視点
「……あ。」
Ak「…ん?どした?」
「お母さんに醸造台貸してくださいって言うの忘れてました。醸造の練習したくて…」
Ak「あ〜…ママ確か部屋にいるよね?俺もついてこ」
「ありがとうございます」
この世界ではかなり貴重なポーションというもの。
粗雑なものでもかなり値が張るのに加え、お母さんが作るポーションの効果はすごく高く、超高級品として取り扱われる。
お金のため…というのもあるけど、何より僕には醸造への興味があった。
基礎の基礎からお母さんに教えてもらい、最近やっと、薄くとも確かに効果を発揮するポーションを作ることができた。
それでもまだまだだから、素材を分けてもらって練習しているのだが、お母さんももちろん醸造台は使うから、こうして事前に確認を取っている。
Ak「上手く作れてる?」
「全然です…めちゃくちゃ難しくて。最近やっと微妙に効果が出るものを作れるようになりました」
Ak「へー。俺よく分かんないけど、確かに上手になってるんでしょ?凄いよね!」
「えへへ…ありがとうございます!」
お母さんの部屋の前に着き、Akiraさんがノックをする。
………。
反応はなかった。
「…?おかしいですね…」
確かに、木が軋むような音がしていたのに、ぴたりと止まっている。ような気がする。
Ak「…開けちゃえ」
Akiraさんがドアノブに手をかけ、捻る。
カチャと軽い音がなり、その隔たりを簡単に解いた。
Ak「ママ〜ちょっといい…?」
ノックして、扉を開いたAkiraさんがぴたりと動きを止める。
「…?Akiraさん?どうかしましたか…」
部屋の中を見る。そのまま僕も動きを止めた。
sm「ひっ♡あ”っ!?なん、ふたり…っ!?」
いつもの低い心地のいい声じゃない。
うわずった、歪んだ高音。
汗や…いろんな体液で濡れた体。
あの時、小さい頃教えられた”性行為”だと理解するのに、そう時間はかからなかった。
「〜〜っ!?////」
Ak「えっ!えっ!?」
「Akiraさん見ちゃダメですっ!」
Ak「わっ、なに!?ピヤノ!」
咄嗟にAkiraさんの目元を手で覆う。
それでも僕はお母さんの姿から目を離す事が出来なかった。
sm「やだっ♡やだぁ!はなしてっ!やめてぇっ!♡しゃあくんっ!♡♡」
sh「なんで?あんなに欲しがってたのに?」
sm「ふたりっ、いるからぁっ!♡…お”っ!?♡♡」
sh「あぁ、そうだな…ほら、2人が見てるよ?♡スマイル?♡」
sm「やっ!やだっ♡見ないでぇっ…!♡♡」
お母さんのあられもない姿、お父さんの楽しそうで、それでいて余裕の無さそうな笑み……
僕は顔を真っ赤にしながら、その場から離れられずにいた。
Ak「ちょっピヤノ!離して!ほんとにっ!」
「はぇ…///」
Ak「痛い!ちゃんと痛いからっ!離して!!」
「……あっ!ご、ごめんなさい!//」
相当手に力を入れていたみたいで、咄嗟にぱっと手を離す。
僕たちに気づいているだろうに、お父さんは止まることなくお母さんを責め立て続けている。
sh「子供たちにこんな姿見られちゃって恥ずかしいね?♡ほら、またナカ締めた…♡」
sm「ひっあ”♡♡むりっ♡♡お”っほ!?、♡♡」
sh「あ”ぁー…きもち…」
「っ…!///ごめんなさい失礼しましたっ!!///」
意識が覚醒し、Akiraさんの手を引っ張って部屋から飛び出る。
Ak「わっ!ピヤノ待って!!」
「ダメですAkiraさんには早すぎます!!」
Ak「おい俺の方が年上だって!!」
「そうですけど!!?!」
Ak「なんだよ!」
変な言い合いをしながらリビングに逃げ、Akiraさんの手を離した僕は、疲れてもないのに呼吸が早くなっていた。いわゆる動揺というもの。
Ak「いや、でもさ?今さらじゃない?」
「どういうことですか…?」
Ak「そりゃさ?パパもママもセックスくらい…」
「そっ…んな直球に!言わないでくださいよ…!//」
Ak「でも…ママって男だよね?どこ使って…へぶっ!」
Akiraさんの顔面にクリーンヒットする、僕が投げたソファのクッション。
言いたいことは分かるけど、惜しげも無く直球に語られると動揺してしまう。
「Akiraさん今日は僕たちで晩ご飯作りましょう。」
Ak「急に冷静になるじゃん…」
「いいですから!!とりあえずわんちゃん達に餌あげてきてください」
Ak「は〜い」
床に落ちたクッションをソファに戻しつつ、外に出ていくAkiraさんの背を見届け、僕はキッチンに急ぐ。
今は少しでも早く、あの光景を忘れたい。
お母さんにも申し訳ないし……
sh「お、飯作ってくれたんだ。ありがと。」
「あ、お父さん。まだ時間かかるので先お風呂入っちゃってください」
sh「ありがと、じゃあ先に入るな。」
そう言ったお父さんは、風呂場ではなく寝室のある2階の階段の方へ向かって行く。
Ak「いや〜お熱いねぇ、パパもママも」
「そうですねぇ…本当に」
結婚して10数年、未だにああして……交流、している。喧嘩していてもちゃんと仲直りするし、よく同じ部屋で寝ているし。
sm「ちょっ、下ろせよ!///」
sh「ここで下ろしても腰痛くて動けないくせに?♡」
sm「っ…///いやっ、それはぁ…!」
sh「もー、さっきまであんなに甘えただったのに…ほら俺今ぎゅーってしてるよ?♡」
sm「〜〜〜っ…/////」
恥ずかしそうにお姫様抱っこされながら、顔をお父さんの胸元に埋めるお母さん。
風呂場の方に消えていく2人をAkiraさんと見つめ、顔を見合わせてふたりで笑った。
コメント
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