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#桃青
ㅤめるてゃ 🐰🩷
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青 体調不良
あ… おなかいたっ…
今は今後の事についての大事な会議中
真剣な表情をして話し合っている中、
流石に抜ける訳にはいかない雰囲気だった。
ぎゅるるる….っ
「 う”ぅっ….、 」
あまりの痛みに思わず声を出してしまった。
振り返るメンバー
視線が一気に僕の方に向く。
「 ご、ごめん…、 」
「 全然いいけど、お腹痛い? 」
メンバーの中の1人、相方の桃くんが
僕の顔を覗き、心配そうに聞いてきた。
「 少しお腹痛いだけ、でも全然大丈夫だから心配かけてごめんね…! 」
心配されるのが嫌だった僕は
咄嗟に笑顔を取り繕って返答した。
でも、僕の顔色が相当悪かったんだろう。
同じくメンバーである赤くんが席を立ち、
温かいお茶を持ってきてくれた。
そのまま会議は続行したが間もなくして、
僕は頭がかち割れる程の頭痛と、座ってられないくらいの 目眩がしてくるようになった。
おまけに息苦しさも感じ、
「はぁっ… ひゅっ―…ッッ
ぜぇっ..けほ、ッッはふっ、ッッッ」
過呼吸を起こした。
それを見て橙くん黄くんはビニール袋を持ってきて、 桃くん赤くんはそばで背中をさすってくれた。
少し落ち着いて、
「 帰った方がええんちゃう? 」
「 身体熱いし顔色も悪いから家帰って僕が看病しますよ 」
僕も自分が体調不良だという自覚があったので、お言葉に甘えて家に帰ることにした。
「 じゃあ車動かすで? 」
橙くんの運転で、みんなで僕の家まで来て看病してくれる事になった。
発車させてから数分後、口の中に酸っぱい液体が込み上げてきた。
「 こぽっ …. 」
「 おぇ”っ …. げほっ、ッッ 」
橙くんの車のシーツに染み付いた嘔吐物。
申し訳なさと、どうしようもない気持ちの悪さで、僕は泣き出してしまった。
「 大丈夫大丈夫、きついな、」
桃くんが窓を開け、僕の背中をさすってくれたおかげで少し落ち着き、いつの間にか眠りについていた。
起きると、見覚えのある天井。
自分の部屋で寝ていることに気付く。
リビングの方で声がする。きっとみんなが家まで運んでくれたのだろう。
みんなの所に行ってお礼言わなきゃ、
ベッドから起き上がってから僅か、ものの一瞬で地面に倒れ込んだ。
ドンッ
大きい音を出したため、慌ててメンバーのみんなが部屋に来てしまった。勢いよくドアが開くと、みんな口を揃えて言った。
「 大丈夫!? 」
「 あはは.. 笑 大丈夫、
ベッドから落ちただけ … 笑 」
そう言い、地面に倒れ込んだ身体を起こして立とうとしたが、力が上手く入らず再度倒れた。
「 ベッドで寝ときな? 」
赤くんに言われた。
この身体では何も出来ないと思ったため、
僕は大人しく寝ることにした。
数日後
ぴぴぴぴ…..
鳴り響く体温計。
数値は37.3を示している。
「 大分下がってきたな 」
「 明日には治りそうだね 」
「 何日も看病ごめんね 、」
「 でもみんなのおかげで
熱も下がったよ ~ 、ありがとう! 」
「 またなんかあったら言えよ〜 」
「 じゃあ俺たち帰るな! 」
「 ありがとー! 」
約1週間で元気になりました
コメント
1件
わさん、第1話拝読しました!体調不良の描写がすごくリアルで、会議中に無理して笑顔を作るところとか、過呼吸になって息苦しくなる感覚、嘔吐してしまう切なさ…読んでてこっちまで苦しくなりました。でもそんな中で桃くんや赤くん、橙くん、黄くんたちみんなが優しくサポートしてくれるのが温かくて、ほっとしました。主人公が「心配されるのが嫌」で取り繕っちゃう性格、わかるなあ…。最後にみんなに見送られて熱が下がる流れ、じんわり良かったです🌷