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ホコリや蜘蛛の巣だらけで少し咳き込んでしまう
笑子はこういう所にいつも誰かと一緒に行く
しかも怖がりばかりを連れて、笑子のそういう所が私は苦手だが行った後に奢ってもらって居るのでなんとも言えない
笑子は廊下の方を見ていたが突然私の手を引っ張り物陰に隠れた
私は笑子を睨んで居たが笑子が小声で言った
「あ!見て…あそこ」
『ん…どこ?』
「ほら…右ら辺にある窓に」
そう言われて私は目を細めてそこを見た
『なんか居る』
『ちょっと近付いてもいいかな…』
いつの間にかそう言ってしまい笑子はこっちを向いた
「どうしたのよ、急に」
信じられない様な目でこっちを見ている笑子を無視して私はなにかに近付いた