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「あ〜やっと部活だよ〜!!授業長すぎ、、」
待ちに待った部活の時間。
なぜかって?
それは僕の大好きな人に会えるから。
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「お前ほとんど寝てただろ」
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「あっはあwwwバレてた?www」
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「あんな堂々と寝るやつぶるーくくらいだって」
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「それはどうも」
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「褒めてない」
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「あはwww」
🦈
「あ、赤井先輩」
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「あ!鮫口くん!!」
そう、これが僕の大好きな人!
部活行く前に会えちゃうなんて今日の僕はツイてるな〜っ!!!
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「お、、、え俺は?」
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「ああ、、、こんにちは、、ギロッ」
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「、、、???」
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「鮫口くん今から部活行くとこだよね!一緒に行こ!」
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「いいじゃん」
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「いいっすよ、行きましょ〜」
隣に並ぶと余計に小さく見える。
もはや頭しか見えんて。
でもちょっとクセ毛で、歩くたびにアホ毛がぴょんってするとこもまたかわいい。
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「あの」
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「ん?」
🦈
「俺のこと鮫口って呼ばなくていいですよ」
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「、!?!?!?」
🦈
「あだ名、、みたいなのもあるんでそっちで呼んでもらって、、」
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「え!?ほんとに!?いいの!?シャークんって呼んでいいの!?!?」
なに!?本人から言ってくれるとか嬉しすぎるんだけど、、、
これにはきんときもびっくりだろうな
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「いや全然大丈夫ですよ?w、、、てかなんで呼ばれ方知ってるんすか?」
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「ほんと!?やったあ!!なんでかっていうのはちょっと昨日きんときとお話しして聞いたんだ〜」
🦈
「あーなるほど?」
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「うん!!」
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「え俺も呼んでいいやつ?」
🦈
「まあ、、別にいいっすよ、、」
なんかシャークんきりやんへの対応冷たくない、、??
嫌いなの、、?w
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「僕のこともぶるーくってよんでいいよ!タメも外していいし!」
🦈
「え、まじすか」
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「うん!!やっぱこれから部活やってく仲だし、どんどん距離縮めてこ〜」
そんなのは口実で、僕は君と近づきたいだけなんだよね
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「じゃあ、そうする、、!」
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「ちなみにこいつはきりやん!仲良くしてあげて」
🦈
「、、、わかった。よろしく。」
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「よろしく〜、、」
な〜んか空気重くな〜い?w
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「とりあえず早く行かないと!遅刻したら顧問に走らされちゃう」
🦈
「なにそれ初耳、、ww」
あ!笑った!歯みせた!!かわいい!!
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「まあ僕らは常習犯だからね〜!ww」
🦈
「自慢げに話すことじゃないからw」
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「えへへw」
君が笑ってくれるのが嬉しくて
君が反応してくれるのが嬉しくて
君と会話が弾んでるのが嬉しくて
止まらない
もっと話したいよ
もっと、もっと、君を知りたい
コメント
3件
初コメ失礼します。とても良い物語ですね!続きが気になるところです!次回も見に来ますね