理性つよつよ社畜ちゅやと性欲つよつよ太宰さんの攻防が見たくて書きました~~!!
連載って訳じゃないです!!
小説ほんと下手くそなのでほんと暖かい目でご覧下さい….
では早速どうぞー!
⚠️中太⚠️
bl注意
キャラ崩壊
長い
太宰治は不満を感じていた
ほんの半年前にポートマフィア五大幹部の1人の中原中也とすれ違いにすれ違いを重ね続け、ようやく想いを伝え合い付き合い始めた
だがポートマフィアの五大幹部なだけあって仕事漬けで会えない日なんてのはざらにありイチャイチャがまったく出来ない日が続いたのだ
一緒に居たとしてもまっっっっっったくと言っていいほど手を出してこないのだ
いくら押し倒して誘ってもわざと酔ったフリをして擦り寄っても女性にナンパして嫉妬させても叩かれて『何してんだ』で終わってしまう
その事に太宰治はものすごい不満を抱いていた、大好きな自殺にすら手につかないほどにご乱心だった
敦『大丈夫ですか?太宰さん…』
名前を呼ばれ顔を上げてみれば心配したようにこちらを見る中島敦の姿があった
太宰『実はねぇ…』
太宰『恋人が全然手を出してくれないのだよ~~!!』
そう言いながら太宰は情けなく敦くんに泣きながら縋り付いた
敦『えぇ!?』
敦『と、取り敢えず離れてください!!』
そう言われて太宰は素直に敦くんから離れた
敦『えっと…すみません、僕にはそういう事はあまり分からなくて…』
敦『あ、でもナオミさんなら…!!分かるんじゃないんですか?』
そう言われて太宰も普段のナオミちゃんの様子から見て確かに参考になる、と納得をし、ナオミちゃんに話を聞きに行くことにした
ナオミ『恋人さんに手を出してもらう方法ですの!?!?』
ナオミちゃんはそれを聞くとウキウキで話始めた
ナオミ『太宰さんにもそう思う相手が居たのですわね!!』
ナオミ『でしたら、やはり太宰さん、貴方のそのお気持ちを素直に言葉にすればいいと思いますの』
ナオミ『手を出されたいというお気持ちが先走ってしまい言葉よりも先に行動をしてしまっていたりしていませんこと?』
太宰は顎に手を添え今までの行動を振り返った
確かに、行動にうつすばかりで言葉にはしていない事に気が付いた
太宰『そう…だね…!!ありがとう、ナオミちゃん、やってみるよ』
ナオミちゃんはニコッと笑みを浮かべた
ナオミ『まぁ、お兄様にお気持ちを伝えても私は全然手を出されないのですけどね♡』
と立ち去り際に何故か私にボソッと呟いてきた
────中也のセーフハウスにて
太宰は今日ナオミちゃんに言われたことを実行するべくピッキングをし、当然のように恋人のセーフハウスでのんびり恋人の事を待っていた
そして待ちわびた玄関からの恋人の声に心を踊らせすぐに向かった
太宰『中也!!♡』
太宰は恋人の中也に勢いよく抱き着いた
中也『おい!!手前また不法侵入しやがったな!!』
中也『合鍵渡してんだからそっち使いやがれ!!』
太宰『こっちの方が早いのだよ』
中也『意味わかんねぇよ…』
中也はげっそりとした顔で太宰を見上げた
中也『んで、今日はなんだよ、』
警戒した目でじろっと太宰を見ると太宰は清い目でこちらを見返していた
太宰『ねぇ、中也♡』
中也の手をそっと握り猫なで声で中也にとって衝撃的なことを喋り始めた
太宰『私….中也とえっちしたい…♡』
中也『!?!?!?!?』
太宰『中也の欲しい…♡お願い、中也…♡』
そう言いながら手を顔に持ってき、擦り寄ってき、その姿はまるで猫のようだった
中也『….太宰、少なくとも今は無理だ』
太宰『え”ッッッッ…….』
断られるなんて微塵も思っていなかった太宰はその言葉に固まってしまった
中也『俺は当分休みがねぇんだ、それに__』
中也『手前を壊したくねぇ、大事にしてぇんだ…』
そう言われながら頭を優しく撫でられた
太宰『え、ぁ…//で、でも…!!//』
中也『な?』
優しい声で優しく微笑まれ優しい手つきで撫でられ、太宰は観念して絆されてしまった
太宰『~~~…//わか、った…//』
中也『いい子だ、太宰』
太宰『でもせめて一緒に寝ないと嫌だからね、私』
不貞腐れながら言う太宰の姿を愛おしく見つめて中也はその願いを了承した
───ポートマフィアの首領室にて────
太宰は勢い良く扉を開け、ズカズカとお構いなしに入ってきた
森さん『そっちから来るなんて珍しいじゃないか、どうしたんだい?』
森鴎外は珍しい太宰の訪問に驚きながらも笑って対応をした
太宰『森さんのせいで中也に手を出されないのだけど!!』
いきなりそんな事を言われ流石のあの森鴎外も一瞬思考を停止した
森さん『えっと….どういうことだい?』
太宰『森さんが中也に仕事を沢山押し付けるから中也がぜんっぜん手を出してくれないの!!』
森さん『..つまり、中也くんに休みを与えて欲しいってことかい?』
太宰『それ以外ないでしょ!!分かったら早く休暇与えてよ!!』
森さん『そうだねぇ、私も丁度中也くんに休暇を与えようと思っていたからね』
そう言いながら森鴎外は立ち上がり薬品がならんである部屋に向かった
数分して手に何やら小さなピンク色の瓶を持ちながら戻ってきた
太宰『なに、それ』
森さん『太宰くんは中也くんと一線を超えたいのだろう?』
瓶を見せつけるようにゆらゆらと揺らしていた
森さん『丁度、この薬品の処理に困っていたからね、』
森さん『きっと役に立つよ』
そう言いながら瓶を差し出してき、それを太宰は素直に受け取った
太宰『これって….』
太宰『媚薬__』
森さん『中也くんには1週間休暇を与えるからね』
太宰『たまには役に立つね、森さん』
森さん『酷いねぇ…』
太宰『…..ありがとう、』
小声でそう呟き、そそくさと太宰は首領室から出ていった
森さん『…ふふ、ありがとう、ねぇ…』
森さん『マフィア時代でもまったく聞かなかったその言葉を今聞くことになるとはねぇ…』
森鴎外は誰も見た事がないような微笑み、まるで子供の成長を実感する父親のような笑みを浮かべていた
中也のセーフハウスにて───
深夜頃に太宰は眠そうな目を必死に擦りながら中也のことを待っていた
太宰『おっそいなぁ”…』
太宰『お茶冷めちゃう…』
勿論その用意してるお茶には媚薬がいれられており、太宰に関しては中也が来る前に後ろの方を解かしており、襲われる気満々なのである
ガチャ
中也『あ?手前珍しいな、こんな時間まで起きてんの』
太宰『中也と一緒に寝たかったから…♡』
中也『手前それどっちの意味だよ…』
嫌悪の顔を太宰に向けて言った
太宰『なに勘違いしてるの、変態』
中也『んなッッ…』
太宰『そんな事より〜!♡』
太宰はウキウキで中也に用意をしていたお茶を中也に差し出した
太宰『仕事疲れたでしょ?お茶入れといたのだよ!♡』
中也は半ば強引に持たされたお茶を見ながら言った
中也『手前…これなんか仕込んでんだろ』
太宰の目が泳いだ
次第にアタフタとし始め必死に違うと説明した
中也『(やっぱり此奴…)』
中也は知っていた
あの恋愛に関して右に出るものは居ない男女たらし男の太宰は本命、いや、愛する中原中也の前だと普段の冷静な判断能力が低くなり、当たって砕けろ!!行動あるのみ!!という脳筋思考に陥ってしまうのだ
きっと愛しい人の前だと安心しきってしまうのと普段の恋愛は太宰にとってお遊びみたいなもので本当に好きな人の前での接し方が慣れていなかったり気持ちが高ぶったりしてしまうせいだろう
だが太宰は全然その事には気付いていなかった
中也『じゃあ太宰、これ飲めよ、なぁ?』
中也『手前が飲んだら飲んでやるよ』
太宰『….口移しならいーよ…』
太宰『(もうこの際媚薬を飲んで誘ってやるッッ!!!!)』
中也はため息をつき、お茶を口に含み、太宰に口付けをした
中也『ん…』
太宰『んぅ”..♡ふっぁ”..♡♡』
太宰はわざと中也と舌を絡ませるようにした
中也『ん”…てめ…』
中也は無理矢理に太宰に口移しでお茶を飲ませた
太宰『ん”ん”~~~..!!//(ゴクゴク…♡♡)』
太宰がお茶を飲んだすぐに中也は口を離した
中也『おし、飲んだな』
太宰『ハァッハァッ…♡ちゅ、やぁ”…♡♡これ、やば..//♡♡』
媚薬が即効性だったのか飲んですぐに効果がではじめ、縋るように中也の服を震える手で必死に掴んだ
太宰『ちゅ、やぁ”…♡♡おねが、助け、て…♡』
蕩けた顔で目を潤ませ、必死に中也に訴えかけた
これをされたのが中也でなければ太宰は秒で襲われていただろう、だが中也は性欲が少なく、理性も強かった
中也『こっち来い、』
中也は太宰を抱き上げた
太宰『んぁッッ..!?//♡ちゅーやぁ”…!?//』
太宰は期待した目を中也に向けた、だが中也は太宰の期待を即座に裏切り、ベッドに太宰を放り投げ、縄で太宰を縛った
中也『おし、寝るか』
中也『おやすみ、太宰♡』
中也は優しく太宰の頭を撫でた
太宰にとっては生殺しも同然だった
太宰『ちゅーやぁ”..ちゅーやぁ..!!//やだ、だい、て、よぉ..///♡』
そう訴えた頃には中也はもう眠ってしまっていた
終了ですー!
1話完結は私には無理でした
次で終わらせます、絶対!!
ではここまで見て下さりありがとうございました!!
誤字や脱字があったらすみません🙇♀️💦
ではさようなら〜!!
コメント
22件
待ってください、好きです(?) 天才ですか??フォロー失礼します
ぴ...好き 好きすぎて語彙力食べちゃつた、、😇 中也さん理性強ッ、、太宰さん性欲過剰なのが癖ですわ🥰 ヨミちゃのノベルあんまりないから新鮮で幸せ...💖😘
おっとぉ…?可愛すぎるねぇ