テラーノベル
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自主訓練中四季は無陀野の方へ行った。
「な〜、無人、体術の相手してくねぇか?」
「あぁ、いいぞ、その代わり後で能力有りの方で相手してくれ。」
「おう!!いいぜ!!じゃあ…やるか」
いつもうるさいほど笑う四季だが、対戦する時は真剣な目に変わり、どこか静かさを感じさせる笑い方をする。その表情に無陀野はいつも胸を高鳴らせる。
「ああ。」
2人は戦闘体制に入った。
まず攻撃を仕掛けたのは四季だった。すごい勢いで無陀野に近づき回し蹴りをお見舞いする。しかし、無陀野はそれに瞬時に反応し、蹴りを避けた。そして手刀で反撃した。四季も負けず劣らず無陀野の手刀を流した。
かれこれ1時間半が経過した。そろそろ決着が付きそうだ。無陀野が四季の背後を取り、押し倒して片手で四季の両手首を拘束した。
「あ〜、また負けた〜悔しい!!」
「やはり四季相手ではやり辛いな。」
「そうやってさらっと余裕そうにいうなよ!!」
「?なんのことだ?ただ事実を述べただけだ。」
「やっぱり悔しい!!てか、そろそろどいてくれ!!」
「嗚呼、すまない。今から離れる。」
そう言って無陀野は四季の拘束を解いてどいた。
「休憩したら次は…」
「わかってるって!!能力有りの方だろ!!」
「わかってるなら安心した。」
そう言って俺たちは休憩に入ろうとした。
しかし、担任が俺たちに近づいてきた。
「おーい、一ノ瀬。校長からのお呼び出しだ。」
「マジっすか?!今行くっす!無人ごめん!!俺行かなくちゃ!!」
「嗚呼、大丈夫だ。訓練はまた今度にしよう。」
「本当にすまん!!また後で!!」
そう言って四季は行ったあと、京夜と真澄が近づいてきた。
「ね〜、ダノッチ。俺さ、しきりんに会ったことがあるような気がするんだよね。 」
「はっ、奇遇だな。最初、俺もそんな気ぃがしてたんだ。」
「俺も同じだな。」
四季、お前は何者なんだ。
はぁー、もうすぐですよ!!中間テスト!!嫌だー!!でもここで頑張らないと成績ヤバいし、、、(´・ω・`)とりま塾2時間半頑張ってきます!!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
そんじゃアディオス!!
コメント
97件
時差コメ失礼しますッ…! 同じ逆行ものでも作者が神だとこうも変わってくるんですねッ… 神すぎて…フォロー失礼しますッ!🙌🏻 見習わないとッ…()
あぁ~。 中間テスト嫌ですよね。 同感です
だいすこ