ほのぼの書きます。(学パロ)
そういえば、
ぶるさんパピバ小説の番外編、全然まだ出せそうになかった…w
ごめんなさい、ちゃんと出すので待っててください……。
注意書き↓↓
BLです
ほのぼの
学パロです
では、本編どうぞ~
〜kn視点
kn「なかむー、宿題やってきた?」
俺は、後ろを振り返って、親友のなかむに声をかける。
nk「今日はやってきたよ!」
kn「おー、えらいじゃん。」
nk「やればできるし!」
kn「じゃあ毎日ちゃんとやって?w」
nk「はい…w」
その時。俺の服の袖が、クイッと引っ張られた。
kn「ん?」
shk「きんとき、」
俺の袖を引っ張ったのは、同じく親友のシャークんだった。
俺は実は、彼に密かに好意を寄せている。
このことは、なかむ以外の人は知らない。
まぁ、なかむにも話したわけじゃなくて、バレただけなんだけど……。
kn「どしたの?シャケ」
shk「ここ、分かんない。」
kn「どれ?…あー、ここはね…、、」
俺は、シャークんが分からないというところを丁寧に教えた。
シャークんは、熱心に話を聞いてくれている。
ほんとかわい……♡
付き合いたいなぁ、、シャケを俺だけのものにしたい。
最近、毎日のようにそう思っている。
shk「………き、」
シャークんが他の誰かと仲がいいのが気に食わないし、
shk「…ん…き、!」
その愛らしい笑顔を他人に振りまいていると思うと憎しみで頭が支配されてしまう。
俺…シャケに依存しすぎてるよなぁ、、。
shk「きんとき!!!」
kn「え、あ…シャケ?」
突然、肩を激しく揺すられて、我に返る。
kn「シャ、シャークんごめん……放心してた…。」
shk「いいけど……大丈夫?」
kn「大丈夫大丈夫!ごめんね?」
shk「ん!じゃ、続き教えて?」
kn「うん。…あ、ここからか…、」
そうやって教えていると、授業開始のチャイムが鳴った。
先生「ここは〜〜で、ーーーになるから……」
kn「ねむ…、、」
ここはもう分かるし、さっきシャークんに教えたとこだし……
暇すぎる。
暇つぶしのため、俺はキョロキョロとあたりを見回した。
すると、
kn「…ん?なにこれ?」
俺の足元に、何かが落ちていることに気がついた。
先生が黒板の方を向いている隙に、俺は足元の黄緑色の物体を拾い上げる。
kn「こ、れ…消しゴム?」
ちっっっっさ!!
小さすぎない?!
落ちていたのは、小指の先ほどのサイズの消しゴムだった。
黄緑色だったのは、消しゴムに被せられた、おそらく手作りの消しゴムカバーだった。
kn「誰の…?」
俺は、消しゴムカバーの裏に名前が書いていたりしないかと、カバーを外してみる。
kn「…なんか書いて…、、、」
kn「…えっ、?」
そこに書いてあったのは、なんと俺の名前だった。
どういうこと…?
俺の名前…?でも、これ俺のではないし…、?
俺は、何気なく、隣の席のシャークんにちらりと視点を合わせた。
すると、シャークんは何かを探す素振りをしていた。
kn「あ、」
もしかしてこれ…、、
kn「シャケ、」
shk「ん、何?」
俺は、小声でシャケに話しかける。
kn「なんか探してる?」
shk「うん…。消しゴムなくなっちゃって。黄緑色のカバーついた、めっちゃ小さいやつ。」
kn「もしかして…これ?」
shk「え…?!なんでもって……」
kn「落ちてたよ〜」
shk「あ、ありがと…。」
シャケは、俺から消しゴムを受け取ると、しばらく消しゴムを眺めていた。
しかし、不意にこちらを見て、小さな声でたずねてくる。
shk「カバー…取ってない、よね?」
カバー…?
何でそんなこと聞くんだろ…?
取ったけど、なんとなく見てはいけないもののような気がして、咄嗟に嘘を付く。
kn「取ってないよ。どしたの?」
shk「よ、良かった!なんでもない、ごめん!」
kn「そう…?」
俺は、急いで消しゴムをしまうシャークんをじっと見つめる。
何隠してんだろ…。
それに、なんで消しゴムに俺の名前…?
分かんないことだらけだけど、シャケに直接聞くのは忍びないし、周りの人に聞いてみるか…。
俺はそわそわしながら、残りの時間、授業を受けた。
休み時間に入ると、俺はシャケの目を盗んでこっそりなかむに声をかけにいった。
kn「なかむ、ちょっといい?」
nk「ん、何ー?」
そこで俺は、なかむに先ほどのことを説明した。
すると、なかむはニヤニヤしだした。
kn「なんで笑うの…」
nk「ごめんごめんwてか、きんとき知らないんだ。」
kn「何が?」
nk「消しゴムの恋まじない。」
kn「全く。」
nk「そっかぁ。…なんか、前にクラスで流行ってたんだけど、消しゴムに好きな人の名前書いて、それをバレずに使い切ったら、好きな人と結ばれる…的なおまじないがあるんだよね。」
kn「え…、なにそれ」
nk「迷信?みたいな感じじゃない?でも、本気で信じてやってる人とかいたよ。結ばれたのかは知らないけどw」
kn「え、じゃあシャケのは…、」
nk「きんときのこと好きなんじゃない?よかったね~」
kn「……え?!?!」
nk「時差w」
嘘…じゃあシャークんは俺のこと……
shk「きんときー」
kn「わっ、え、何?!」
shk「驚きすぎw大丈夫?」
kn「ぁ…大丈夫だよ…。なんかあった?」
shk「次移動教室だよ。」
kn「え、マジ?!」
nk「あー忘れてたwありがとシャケ〜」
shk「ん!行こ〜」
kn「はーい」
俺は、先を歩くシャケについて行った。
kn「ねぇ、シャークん」
俺は、廊下を歩きながら、さりげなくシャークんに声を掛ける。
shk「ん、何〜?」
kn「シャークんって好きな人いる…?」
shk「えっ……」
分かりやすく、シャケが言葉につまる。
kn「…いるってことでオーケー?w」
shk「え、や、待って…なんで???」
混乱するシャークん。
可愛いなぁなんて思いながらも、話を続ける。
kn「俺、さっき嘘ついたんだ。」
shk「なんのこと…?」
kn「消しゴム。カバー外したの。」
shk「え?!?!」
心底驚いた顔で、シャケがこっちを見てくる。
kn「嘘ついてごめんね、w…さっき、なかむから聞いたんだけど、あれって恋まじない?」
shk「……そう…って言ったら…?//」
シャケが控えめにこっちを見る。
その顔は耳まで真っ赤だった。
kn「…シャークんちょっといい?」
shk「なに…わっ、、」
俺は、シャケの腕をつかんで、ちょうど目の前だった階段にかけより、端の方によった。
kn「シャケは俺のこと好き、なの?」
shk「……うん、//」
恥ずかしそうに目をそらすシャークん。
その瞳は涙に包まれていた。
kn「泣かないでよシャケ…。……あのね、じつは俺も、シャケのことずーっと好きだったんだよ。」
shk「……ぇ、??」
kn「嘘じゃないよ、ほんとのこと。だから、すっごく嬉しかった。……あのさシャークん、」
そこで言葉を止めて、俺はシャークんの両手を優しく握った。
kn「俺でよければ、付き合ってくれませんか…?」
シャークんは、目を丸くして俺を見つめている。
少ししてから、顔を赤くしながらも、
shk「うん…///俺で、良ければ……///」
と頷いてくれた。
kn「…wなんか実感わかないなぁ…w」
shk「俺も…」
kn「……シャケ、」
俺は、シャケの手を離し、代わりにシャケの頬を両手で包んだ。
そして、その小さな唇に優しくキスを落とした。
shk「……?!?!?!」
kn「付き合った記念…?w」
shk「え…ぇ…///」
kn「嫌だった?」
shk「う、ううん…。嬉しい…」
天使みたいな笑みを浮かべるシャークんをぎゅっと抱きしめてから、俺は、我に返った。
kn「やっば、授業!!!!」
shk「あ!!!!」
その後、2人して遅刻し、怒られたのは内緒の話。
おしまい!
駄作…かも…。
まじで衝動書きだから、色々ごちゃごちゃなんだよね~…。
でも、それでも、楽しんでもらえてたら…、嬉しいです。
私、最近友達の消しゴムに異性の名前書いてあるの見ちゃって、「うわー、恋だー!」ってなって、これをknshkでやったら尊いのでは…?!って思って書いた。衝動すぎる。
読んでくれてありがとうございました!
では、また次のお話で〜、おつあめ!
コメント
4件
めっちゃ好きすぎて辛い😭 迷信を信じちゃうぴゅあぴゅあshkさんほんと好き…
信じてばれないようにやるshkさんと知らないそぶりして支配しようとするknさんとか大好きすぎて泣ける🥲🥲🥲