テラーノベル
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「お邪魔しまーす」
「ん。いらっしゃいべる」
とりあえず靴を脱いで部屋に上がる。
今日は久々にさもくんのおうちにお泊まりだった。
たまたま通りのお店で可愛いと思って買ったケーキをさもくんに渡す。
「あ!あそこのケーキ屋さんのやつじゃん!俺食べて見たかったんだよねー!」
「さもくん買ってなかったんだ。意外。」
「けど買いたいな〜って思ってもなかなか買わなくない?」
「わかる」
「ってか荷物重いでしょ?部屋に置いとくよ」
「えっ!?いいの!?ありがとう!?」
「悪いけど代わりにコーヒーの準備お願い」
「うん!やるやる!!」
そう言って持ってるケーキの箱の中身をぐちゃぐちゃにしない程度に小走りでキッチンに向かうのであった。
ーーー
さもくんのおうちにはコーヒーメイカーがある。
結構便利。
さもくんコーヒー好きだもんね。
私は甘くないと飲めないけど。
うちにも欲しいな、、、、
カフェラテは好きだから買ってもいいかもしれない
「んありがとう!お皿用意しといたよ。こっちは牛乳と砂糖」
ポンっと隣の机に置かれる。
助かった〜
正直砂糖に関してはどこにあるか覚えてなかったし、、、、
「はい。こっちさもくんのコーヒーね」
「ありがと!ケーキ食べよ!」
本人的にはカッコつけて平然を装ってそうだが子供みたいにはしゃいでる。
そういう所が好きだからいいんだけど。
かわいいなぁ、、、、
「さもくんはモンブランね。」
「さっすがべる!」
「そりゃさもくんの好きなケーキぐらい覚えてるって。何年の付き合いだと思ってるの??」
「えぇ〜っと、、、、とりあえず付き合ってから5年目でえっとその前は、、、、幼稚園ぐらいからで、、、、えっと」
あ、改めて言われると急に恥ずかしくなってくるかもしれない。
そっか高校から付き合い始めてるから5年か、、、、
5年も飽きないでいてくれてるの嬉しいな、、、、
しかも幼なじみだからそれより前から一緒にいるし
「い、いいから早く食べよ!」
何となく恥ずかしすぎて話を切る
「そうだね。せっかくべるが買ってきてくれたし!」
そう言ってニッコニコで食べている
どんだけ嬉しいんだか、、、、
とりあえず何となく美味しそうで買ってみたいちごのタルトを食べる
あっ結構クリームさっぱりめだ
美味しい
甘ったるくなくていいかも
好き
ちらっとさもくんのほうを見る
、、、、モンブラン美味しそう、、、、
「さもくん1口いる?」
さすがにねだるのは良くないから1口いるって聞いてみているって言われたらあげてモンブランおねだりしよ、、、、
「モンブラン食べたいの?」
そうちょっと苦笑ぎみに笑いかけてくる
「うぅ、、、、だってぇ、、、、」
「ほら。あーん」
「!?」
少し半ば強引にフォークをやってくる
いや強引では無いし、私が一方的に驚いてるだけなんだけれども
「おいし?」
「う、うん!」
あっけど結構モンブランの方甘いな、、、、
1口食べて十分かも
とりあえずコーヒーで流し込む。
「さ、さもくんくれたから1口あげる、、、、」
「ん?せっかくべる買ってきてくれたんだしべるが食べなよ?」
「で、でも、、さもくん今くれたじゃん、、、、」
「俺のは気にしなくていいよ?」
「じゃ、じゃ食べるね、、、、」
そういいながらニコニコ見守ってくる
ーーーー
「美味しかった〜」
「ね!買ってきてくれてありがとう」
「今度ななっし〜連れて行こっかな」
「いいんじゃない?多分喜ぶよ」
気がつくとじっとサモくんに見つめられる
「さも、、、、くん、、、、?」
「ホイップついてる」
「へっ!?えっ!?ど、、、、」
口元辺りをペロッと舐められる
「ん。おいし。やっぱ1口貰えばよかったかな?」
「も、もう!恥ずかしいってば!」
「ごめんごめんw家だからいいじゃん?」
「ま、まあね」
でもちょとだけ嬉しい
コメント
2件
かわいい~こういうほのぼの系も大好きなんですよ〜