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そう思った次の日のカフェのバイトで新人を店長から紹介された。




「 今日から入ったバイトの夜桜三守くんだ。あ、謙信くんとは二つ差だな 」




え…み、み、三守さん?!




いやいや、人違いだよな…夜桜三守さんって部活の先輩だし…




珍しい名前なのに同姓同名とかあるんだな…




「 んじゃ謙信くん、色々教えてあげてね。 」




そう言って店長は違う所へ行ってしまった。



そして新人が居るという部屋に向かった。




「 失礼しまーす。い、石井謙信です…あ、あの… 」




「 ん?いや…知ってるけど… 」




当たり前じゃんとでも言いたそうな顔で三守さんは言う。




「 …み、三守さん…なんでこんなとこ居るんですか…? 」




「 逆に俺がびっくりしたよ?まさか後輩いると話思わないじゃん? 」




三守さん軽く笑うけど俺は今、そっくりそのままさっきの言葉お返したいんだけど…




「 まぁ…いいや…一応説明しますね… 」




「 ん、助かる!! 」


















燕帝山 高校 排球部 の 日常  68話~

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