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ちゅんちゅん
愉快に歌っているスズメ
そんなスズメとは裏腹に
砂糖は迷っている
『どうしようどうしようどうしよう、』
『怒られちゃう怒られちゃう怒られちゃう、、、』
『、、、最近やってなかったし、いいよね、』
『どこだっけ、カッター、、、』
あ、あった
シュッ、どろぉ、
シュッ、カシュっ
『い゛っ、たぁ、』
『、あは』
『なにやってんだろ、さとう』
『このあざも消えないなぁ、』
『あ、もう準備しなくちゃ、』
どばっ
『あ血の海、、、』
『包帯、、、』
『よし、ちゃんと長袖も着たし見えてない、よね、?』
『わ、まぶし、』
『はぁ、ふっ、はっ、つ、ついたぁ、』
『だいっ、第3会議し、、つ』
あれ
視界が
ぐるぐるする
バタッ
葛葉「はっ、?!なんで人倒れてんだよ!」
叶「葛葉!早くこの子運ばないと、!」
葛葉「おう、!」
葛葉「、?」
『ん、あれ、?』
叶「あ、起きた?」
『ぇっと、は、はい』
叶「僕は叶。こっちは葛葉」
『えっと、甘恋砂糖です』
叶「砂糖ちゃんね」
葛葉「、、、あの」
『はい、?』
葛葉「怪我、してます?」
『へっ、』
やばい
バレた、?
なんで、
『な、なんでですか、』
葛葉「えっと、血の匂いしたんで、」
『、、、してませんよ〜!』
大丈夫。
落ち着け
きっとまだバレてない
隠し通せば、
パシッ
『へっ、』
葛葉「この包帯の中、見せてもらっていいですか」
『え、えっと、』
葛葉「てか見ます」
『あ、』
葛葉「っ、やっぱり」
叶「ね、砂糖ちゃん。これどういうこと?」
『えっと、か、飼ってる猫に引っ掻かれちゃいまして!』
叶「猫ちゃんの名前、言って?」
『へっ、、、え、えっと、』
叶「やっぱり、飼ってないんだよね?」
叶「これ、リスカでしょ。」
『っ、はぁ、、、』
『そうですけど。なんか文句でもあるんですか』
葛葉「っ、なんで自分を傷つけっ」
『うるさい!うるさいうるさいうるさいうるさい』
『毎日にいにと比較されて学校でもいじめられてっ、』
『もう、いやなんだもん、、、』
へた
叶「ならさ」
叶「僕たちのために生きてよ」
『はっ、?!』
叶「僕たちは君に辛い思いをさせない。約束するよ」
『でもっ、』
葛葉「大丈夫だから。信じてくれ」
『っ、信じても、いいんですか、、、?』
『裏切ったり、しないんですか』
『もう、、、辛い思いはやだよぉ、、』
叶「大丈夫。させないから」
葛葉「そうだぞ〜?」
『ぅっ、ぐすっ、んびっ、あ、ありがとうございますぅ、、、』
叶「んふw泣かないでよ、ね?」
『うぅ、、、』
『えっと、ほんとにありがとうございました』
叶「いいんだよ〜」
葛葉「な、ディスコ交換しね?」
『ぜひ、!』
『ありがとうございます、!』
『って、あ゛っ、』
『ま、ままま、まねさんのとこ行かないとだ、、、』
『すみませっ、!行ってきます!』
叶「んふ、行ってらっしゃーい」
葛葉「気ィつけろよー」