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【黒尾side】
俺がちゃんねるを見ている時、窓からミシミシと音が聞こえて見ると少しずつヒビが入っていて血の気が引いた。
「リエーフ!日向を担げ!逃げるぞ!」
灰「はい!月島お願い!手伝って!」
ツッキーが日向を持ち上げリエーフの背中に乗せた。
そして、全員で部屋を飛び出た瞬間に窓ガラスが割れ、化け物が沢山入ってきた。
化け物に追いかけられながらも何とか巻くことが出来てたまたま見つけた部屋に入った。
そこは窓がなく真っ暗だった。
携帯でライトをつけて明るくすると本棚があった。
「なんだこれ?日記?」
本棚の横に机があって日記らしきもの(本の横にペンがあったから)が置かれていた。
兎「どーした?黒尾〜」
「机に本が1冊置かれてた。ペンもあるし多分日記だと思う。」
兎「まじか!中身見てみようぜ!何かわかるかもしれねーし!」
「そうだな」
木兎の言葉に賛成して本を開こうとしたとき後ろから声が聞こえて振り向くと日向が目を覚ましていた。でも少し様子がおかしかった。
日「そうだ…思い出した…あのとき俺…あ!あの!ここどこだかわかりますか?」
月「日向落ち着いて。僕達もわからない。今は本棚があるから多分図書室?にいる。さっきまで別の部屋にいたけど窓ガラスが割れて化け物が入ってきたから逃げて来たんだ。」
日「も…もしかしてその化け物って腕がなかったりした?」
赤「よく見てなかったけど多分そうだと思う。日向知ってるの?」
日「や…やっぱり!どうしよう…」
日向は顔を青くしてガタガタ震えだした。
(やっぱり何か知ってそうだな。ここに来るまでずっと寝てたから化け物のこと知らないはずなのに。)
「日向。落ち着いてからでいいから心当たりがあったら話してくれないか。」
日「は…はい!」
そう言うと深呼吸をして少し落ち着いたのか話し始めた。
日「実は、俺…