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コメント
2件

更新ありがとうございます。 幼少期からここまで歪んでるとなると、将来有望ですね笑笑 守りたかった彼にも怯えられてしまってるのが切ないですが、それがさらに狂気を強調していて良かったです☺️
うわぁ〜〜〜〜〜!幼少期のカンタローがもうヤンデレ気味なのやばい!😭💕 敏生のこと「俺が守る」って執着してる感じ、めっちゃ伝わってくる〜。カッターナイフでいじめっ子切りつけちゃった過去、重いけどカンタローにとっては全部「敏生を守るため」なんだよね…。その歪な愛情に胸がぎゅってなるよ。第18話、続きがめっちゃ気になる展開!早く次読みたい!🌸✨
・カンタロー×貧ちゃん(幼少期)
・幼少期からカンタローがヤンデレ気味
・「」←カンタロー 『』←貧ちゃん
・地雷の無い方のみどうぞ
(カンタロー視点)
俺が敏生を守ってやらなきゃ、敏生はこんなにも可愛いんだから。敏生を傷つけるやつは誰であろうと許さない。たとえ親友だとしても。敏生、大好きだよ。
「敏生」
いつも通り敏生に声をかける、俺が声をかけるとすぐに肩をビクッと震わせるんだ。俺普通に話しかけてるだけなんだけどな。敏生が恐る恐る振り返る。
『な、何…』
敏生の怯えた表情、それすらも可愛いと思えてしまう自分はおかしいのだろうか。今日も敏生の生傷が増えている。俺が手当しなきゃ。
「また怪我した?俺が手当するからこっち来て」
俺が呼び込むが敏生は一歩も近づいてこない。何でだ?早く手当をしないとかさぶたになってしまう。カバンから救急箱を取り出し、敏生の近くに持っていく。が、敏生は何故か後ずさる。
「…敏生?」
俺から逃げようとしている?どうして?俺はすかさず敏生の腕を掴む。
『ひっ…』
間違いない、俺を怖がっている。どうして?敏生を傷つける奴は徹底的に排除したのに。敏生、俺怖くないよ?俺は敏生に顔を近づけ、顔を覗き込む。
「……敏生」
俺の声のトーンが低くなる、敏生、逃げられると思うなよ。保健室にも、家にも行かせない。敏生の腕を掴む力が強くなる。
『痛っ…わ、分かったよ…』
俺の念が届いたのか敏生が大人しく従った。敏生が俺に恐る恐る近づく。俺は敏生の顔や腕、膝を手当していく。湿布や包帯を巻いたら手当完了。
「敏生、また怪我したら絶対に俺に言えよ?」
『……』
「…敏生?」
『っ…うん…』
その怯えた目、震える体。前にもあった。河川敷、敏生をいじめている奴らがいて、俺はそいつらを追っ払った。その時に、敏生は俺を怯えた目で見つめていた。俺がその時持っていたものは血の着いたカッターナイフだった。俺が、敏生をいじめたリーダー格の奴の顔を切りつけたんだ。今でも体が覚えている。温かい血塗れた手、切りつけた感覚。服に着いた返り血。俺はたちまち要注意人物として、クラス中の恐怖の対象となった。でもこれは全部敏生を守るため。俺は敏生以外のことにはただの普通の小学生だ。キングも、ターボーも、ニコちゃんも、ちょんまげも、森も、全員が俺を怖がっていた。「カンタローは誰かを傷つけるような奴じゃない」と誰もがそう感じていた。
「敏生」
『っ…』
敏生の頬を撫でる、柔らかくてでも少し冷たい。あぁ、このまま時間が止まればいいのに。敏生を手放したくない。
「これからもずーっと一緒にいような」
『っ…う…うん…』
敏生、俺はこれからもずっとお前を守るからな。