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腐女子☆
10
優しい甘さのコンクリート
313
#カンヒュ
腐女子☆
224
従えだなんて、こんな状態になって言われるとはなかなか最悪な状況である。
「それで、あのですね…なんの言うことを聞けと…」
ヘクセと名乗る女はふいっと首をかしげて。
「簡単なことさ、これから君のような汚い人間をかき集めた場所に行ってね、君は私の仲間になってもらう。まあ、詳しい説明は後でするからね」
意味不明な説明に目を白黒させていた。
「は、はあ!?ちょっと待ってください!どこかへ行くなら、この可愛い子ちゃんどうすれば…!」
「ああ、その少年?」
ぱちんと指を鳴らす、すると少年がぱっとまるで何事もなかったかのように消えていた。ソファはもう空っぽで、残り香すら消え失せている。残酷なほどに、夢は終わった。
「元の場所に戻しておいたよ」
圧倒的な力量差と絶句である、こんなことが許されていいのか。いいところでお預けを食らっただけでなく、自分の大切なものも失った。ここで抵抗すれば何をされるか分からないという恐怖に蝕まれる。
すると、抗う暇もなく腕を掴まれた。
「あの、ちょっとこんなこと、私の意思とか聞いてくださいよ!私にだって可哀そうなところはあるし――」
「黙りな」
理不尽、これに尽きた。そのまま後頭部をフルスイングで殴られ、気絶させられた。失神する間思ったことは、ワープやら転送やらあの魔法を期待していたが、意外と筋肉に頼っていると考えたのだ。おそらく引きずられていくのだろう、もう威厳などとうにどこかへ行った。
コメント
1件
うわああ第6話読み終わったよ〜!!😭💦 主人公、完全にヘクセにいいようにされてるじゃん…「従え」から始まって、少年も消されて気絶させられて、マジで理不尽すぎる…!しかも魔法かと思ったら筋肉で解決されるところ、なんか可笑しくて笑っちゃったんだけど、主人公の心境が切なすぎるよ…💔 次どうなるの、もう気になって仕方ない〜!!oldmanさんの展開、容赦なさすぎて大好きです!!🔥✨