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第三話:吸うより吸われたい(錯乱)
世界会議室――再び混沌
「…Japan、顔赤いけど、体調悪いんじゃない?」
心配そうに近づくのはイギリス
だが彼は知っていた。
日本のその“発情期”が、血のせいで引き起こされてることを
「ほら……そんなに汗かいて……」
イギリスの指先が、日本の首筋に触れる
その一瞬で、ビクッと全身が跳ねた
「っ……や、っ…ぁ……ちょ、そこ……敏感だから……っ」
「Oh……敏感、いい響きだね」
イギリスの口元がいやらしく吊り上がる
「だったら、もっと舐めてあげようか」
「っ、な、舐めないでくださいっ!!!」
\\でも押し倒された姿勢から逃げられない//
「……じゃあ、舐めた方がいいですか?」
「いやどっち!!?!?!?」
世界中がツッコんだその瞬間――
バァンッ!!!
ドアが吹き飛ぶ
「黙れBritain。日本はもう冷たい床に寝かせる価値もない」
ロシア登場
上着を脱ぎ、無表情で日本の足を持ち上げる
「お前たちは何も分かっていない。日本の血は、寒い夜にこそ美味しい」
「やめてください!下からくるのやめてください!!!!」
修羅場その2:
・イギリス上半身露出済み
・ロシアはなぜか氷の塊持参
・日本、限界突破で思わず自分の指を噛んで舐め始める
「……やば、僕……これ、美味しいって思ってる…っ?」
\\吸うより吸われたい、日本、ついに覚醒!?//
次回予告
第四話「血まみれ修学旅行(仮)」
・日本、発情限界で海外視察に同行
・飛行機の中で隣がフランス
・「この血の味は……恋だよ」←!?