私は1ヶ月前に彼氏とわかれた。DVに耐えられなかったのだ。今は新しい彼氏と付き合っている。
今日は学校後デートの約束をしている。
私は朝日と共に体を動かした。
なんやこんや学校についた。いつまでも匂うゲッケイジュの匂い。
でも、私は少し心配だ。元カレと学校がおなじなのだ。学年、クラスはさすがに違うけど。まぁ、会わなかったら良いでしょ。そんな甘い考えが私の人生を大きく揺らした。
「おはよー」
………
いつもは挨拶を返してくれるはずの友達が返してくれなかった。そして皆は私をみてヒソヒソ話し笑った。
今日は、陰口の嵐だった。どこにいっても陰口が右耳から左耳からと通っていく。さらには、ものを壊されたり隠されたりと散々だった。
そんなこんなで私は耐え学校から勢いよくでた。
学校前にある横断歩道。赤信号で止まるしかなかった。
青い車が私の前を通過しようとしたとき_
ドンッ
私の体を思いっきり誰かが押してきたのだ。
私は車にひかれた_
頭は回らずめがぐるぐる動いているだけだった。
でも、右耳からこんな声が聞こえた。
「俺を捨てたお前が悪いんだ」
ああ、これが_
“元カレの復讐“か
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