コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「さみー…」
季節の変わり目で、服装を間違えたしろせんせーが席で縮こまっている。
「せんせー貧弱〜」
「やかましいわ」
隣の席で嘲笑うりぃちょを小突く。
そのまま寒さで震えていると、急に視界が遮られた。
「ごめんボビー!荷物になるから預かっといて!」
視界を遮った正体は、ニキの上着だった。
「ええけど…寒ないん?」
「どうせバスケで動くし大丈夫!じゃ!」
そのままニキは教室を出ていってしまった。
「…あったけぇ……」
その頃、体育館ではニキのくしゃみが響いていた。