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夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
番外編 学生時代。
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💚「おい、佐久間に何してんだ」
低く響いた声の直後、
阿部はひとりで他校の連中を叩きのめした。
💚「はやく、こっち!」
佐久間の手を掴み、走る。
息を切らしながら辿り着いたのは、
川辺近くの草むら。
途中で買った消毒液とガーゼを広げる。
夕日が、二人を静かに染めていた――
俺は時々こうやって、佐久間の手当をする。
この時間が、少しだけ特別で。
……だって、ゆっくり触れられるから。
🩷「いてて」
💚「むちゃしないの」
ふと、目が合う。
💚「ん?なに」
🩷「いつも、ありがとね」
まっすぐで、嘘のない笑顔。
その表情に引き寄せられるように、
阿部はゆっくりと顔を近づけた――
その瞬間。
プルルル――
佐久間のスマホの着信音が、空気を裂いた。
しばらくして、通話が終わる。
🩷「急遽明日、シフト入れだってさ」
💚「佐久間、バイト掛け持ちしすぎじゃない?」
🩷「……色々と、お金が必要でね」
わかっていた。
佐久間が、家で苦労していること。
🩷「あー!疲れた!」
そう言って、草むらに倒れ込む。
阿部は、その頭をくしゃっと撫でた。
💚「俺も、寝よーっと」
隣に寝転ぶ。
互いに、空を見上げたまま――
不意に、手が触れる。
💚「……っ」
次の瞬間、
ぎゅっと、佐久間のほうから握ってきた。
阿部は一瞬驚く。
だが、
その手は温かく──────────
ぬくもりに包まれて、
阿部はそのまま眠りに落ちていく。
――しばらくして。
佐久間は、そっと上半身を起こし、隣を見る。
静かな寝息。
愛おしい寝顔。
しばらく見つめてから――
🩷「ねぇ」
小さく、呟く。
🩷「さっき、キスしようとした?」
🩷「もしかして…俺達、同じ気持ち?…」
返事は、ない。
阿部の手を握ったまま、
佐久間は、ゆっくり顔を近づけて――
優しく、唇を重ねた。
優しい風がそっと吹いた。
おわり。
──────────────
🩷「待て待て待て!!」
🩷「勝手に○すな!!」
🩷「俺は今ここにいる!!」
🩷「ということで!!」
🩷「この物語はフィクションです!!」
🩷「作者の癖と情緒でできています!!」
🩷「苦情は受け付けません!!」
作者「ごめんなさい」
最後までお読み頂き、
ありがとうございました🙇
コメント
2件
学生時代見るともっと切なくなっちゃうよー😭😭😭😭😭😭