久しぶりーっ!
中々書けなかったー!
生暖かい目で見守ってね!
ある晴れた昼下がりの学校。
「ふわあ…」
机で項垂れている太宰。
「眠い~…」
周りの生徒はいつも通りという態度だった。
(今日は何時にも増してつまらない授業ばっかり…)
という理由でずっと寝ていたらしい。
もう昼休み。
暇、暇。
何もする事が無い。
こういう時は。
「中也に会いに行こう…」
すく、と席を立ち、教室を出て行った。
「ちゅうやぁ~ッ!」
教室の入口で、教室中に響き渡る声で呼んだ。
怪訝な顔をして、中也が寄って来た。
「ンだよ寝てたのに…無駄に起こすんじゃねェよ」
数回素早く瞬きをして、太宰を見つめた。
「え~ッ、良いじゃあないかぁっ!君に”態々”会いに来てやったのに!
何だい其の態度ォッ!」
太宰も負けじと前のめって言い返した。
「ぁ?此方だって疲れて寝てんのに、其れを”態々”起こす奴がいるか?!」
中也は太宰の胸ぐらを掴んで言った。
クラスメイトの1人が、
「何?また夫婦喧嘩か?」
と言った。
他の生徒も笑い出す。
2人は少し赤面し、
「「違うよ!/違ェッ!」」
と叫んだ。
「…ねえ中也」
すっ、と切り替え、太宰は中也の方に振り向く。
「…嗚呼?」
碧い目を、きらりと光らせて中也は太宰を見た。
「暇だから…着いて来て」
太宰はぎゅっ、と中也の手を引いて教室を出た。
「んわッ?!ちょ、何処行くンだよ…」
引っ張られて向かった先は、保健室。
「何の用だよ」
「良いから」
保健室の更に奥の部屋。
具合が悪い生徒等が出入りする部屋。
其処に在るベッドに、中也を押し倒す。
「んッ…」
ベッドの軋む音がした。
太宰は周りを囲む様に設置されているカーテンを全て閉めた。
「誰も来ないから安心しなよ」
太宰はにこにこと微笑む。
「何する気……ッ!/」
声はもぎ取られた様に止まった。
太宰は中也のシャツの中に指を這わせる。
「綺麗な肌だねぇ…撫でてて楽しい」
太宰は屈託の無い笑顔で微笑む。
中也の首に近付く。
「ん…ッ、♡」
強く吸い付く。
「ぅ、ぁ……ッ”、/」
中也の腰がぴくりと反応した。
「……んふふ、皆んなにバレちゃうね…♡」
首に付いたキスマを指でなぞる。
「手前…ッ、/」
中也は太宰を睨んだ。
「駄目だよ、抵抗しないで…!」
太宰は中也の両手首をぎゅ、と片手で押さえ付けた。
「な…、離しやがれ…ッ、/」
中也は振り解こうと暴れた。
「だーめ、♡」
太宰は中也に馬乗りになる。
太宰の瞳の中には、うっすらとハートが揺らめいている。
「はぁ…良いね、君を独り占め出来るってのは…♡」
太宰は深い溜息を漏らす。
「、気色悪ィ…」
中也は苦虫を噛み潰した様な表情をした。
「僕ね、面白い物を持って来たの」
太宰はある物を取り出す。
「ン……何だそりゃ」
「ええっ!中也ローターって知らないのぉ?!」
太宰は驚愕の表情だった。
「何に使うんだよ…」
中也は”ローター”と呼ばれた物を睨み乍ら言った。
「んー?こーやって、使うのッ!」
太宰は中也にローターを一気に入れた。
「ぁ”ッ?!/」
中也は腰を逸らして、びくっ、と動いた。
「吃驚した?でもね、此れで終わりじゃないから…♡」
にっ、と笑って、もう一つ何かを取り出した。
中也は息を荒くし乍ら其れを見た。
リモコンの様な物。
太宰はかち、とボタンを押した。
ゔゔ、と中に入っているローターが振動した。
「ッ?!/」
「面白いでしょ~其れ、♡」
けらけらと笑う。
「てめ…ッ”、此れッ、止め……ッ、/」
「やーだねっ!」
そう言った時、
チャイムが鳴った。
五時間目が始まる五分前のチャイムだった。
「わあ、拙ーいっ!逃ーげろー!
中也はひたすら其れに耐えてね、抜いちゃ駄目だよぉ?」
其れだけ言って、太宰は中也の手を無理矢理引っ張って出て行った。
「はァッ?!おいっ!」
教室に戻る頃には、振動は止まっていた。
中也は平然を装い、席に着く。
五時間目は難なく過ぎた。
ほっ、と胸を撫で下ろす。
たが、安心したのも束の間。
六時間目が始まって直ぐ。
「ッ……、/」
また動き始めたのだ。
声を抑えるので精一杯だった。
其の時。
「中原、此の問題解いてみろ」
いきなり先生に指名をされた。
「ぅ……ッ、5x、です……ッ」
答えるのすら苦しかった。
「正解だ…中原、大丈夫か?」
先生が中也を見つめる。
「ぁ、大丈夫ッ、です…」
すとん、と席に座った。
(クソ太宰め…ッ、!/)
心の中で叫んだ。
(今頃中也…辛いだろうな~、♡」
太宰はリモコンをかちかちと弱と強を繰り返し乍ら楽しんでいた。
六時間目が終わり、中也は直ぐにトイレに向かった。
(抜かなきゃ…)
と、思っていたのだが。
「あれ、中也じゃーん、♡」
向かった先には、1番会いたくない人間がいた。
「ねえ、逃げないでよ」
太宰は中也の腕を掴む。
…今もローターは動いている。
兎に角取りたくて仕様が無い。
「ちゃんと我慢したんだね…偉い偉い、♡」
中也の頭を撫でる。
「じゃあ抜いていーよ、♡」
太宰は指を入れ、ローターを掻き出した。
「、ふうっ…/」
肩を揺らして喘いだ。
「此の後暇でしょー?僕の家で遊ぼっ!」
そう決め付けて、中也をぐいと引っ張って行って仕舞った。
はい終わりっ!
この続きは書かない!
何を言われようとね!
みんなの想像力に任せる!
❤️はいくらでも押してn(((((
コメント
5件
30分??? え?神様ですか?私なんて24時間でも書けませんよ????? この学校の保健室のロッカーになって見守ろうかな
30分でこれは天才過ぎでは...?? やっぱり授業中とかに玩具動かされて頑張る中也は可愛い... そして私はこの学校に転入することを決めた(?)
※30分低クオです。