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【Good morning】
・・・ジリリリ
「うるさぁ,,,」
音の大きい目覚まし時計の音がする、俺の名前はみこと。ごく普通の高校生だ。
今日転校生が来るらしい。仲良くなれるかな?なんてそんな事を考えながら学校に行く支度をした。
「いってきまぁーす」
ドアを開けるとフワッとした心地の良い風が吹く。こういうの好きなんよなぁ。
気がつけば学校に着いていた。今日はいつもより余裕がある、お日様も機嫌がいいみたい。
【ウワサの転校生】
俺はすち。
今日からこの学校での生活が始まる。あまり人と話すのが得意じゃないから、正直友達ができるか心配。しかもいつにも増して眠い。
「上手くいくかなぁ、、」
そんな事を考えていると後ろから誰かに肩を叩かれた。
「ねぇ、君顔色悪いけどだいじょうぶ?」
ネクタイの色が同じ、、同学年の人だ。金髪で少しチャラそうだなぁ、人生楽しんでそう。
「大丈夫です、お気遣い頂きありがとうございます」
「あれ、同じ学年やんな!見たことない子やし…もしかして転校生??」
「あっ、はいそうです。隣の街から来ました」
「へぇ〜そうなんや!…あっ朝礼始まる、またね!」
嵐みたいなだったな、、あの人と友達になれたらきっと楽しいだろう。そう思いながら自分のクラスに足を踏み入れた。
【早めの出会い】
…転校生と話しちゃった!結構大人しそうな子だったなぁ、友達になってみたい。
「起立、気をつけ、礼、着席」
「今日は転校生を紹介する。」
「はじめまして、すちって言います。よろしくお願いします。」
パチパチと拍手の音が教室中に鳴り響く。
後で話しかけに行こうと、席から離れようとしたがその必要はなかった。
「よろしくね」
「う、うん!」
気づいたら彼は隣の席に座っていた。あれ、俺の隣の席の山田はどこにいったんやろ。って思ってたら後ろにいた。そんなことは置いておいて。
「さっきぶりだね、俺みこと、よろしくね!」
「よろしく〜」
「すちくんって呼んでもえぇ?」
「いいよ〜。俺もみこちゃんって呼んでもいーい?」
「ええよぉ〜改めてよろしくね!早速やけど今日一緒に昼食べない??」
「うん、食べよ食べよ〜」
こうして俺らは会話を重ねて仲良くなった。すちくんと話すのはすごく楽しい。なんかドキドキする、まるでジェットコースターに乗ってるみたい。
【Best friend】
「すっちー!一緒にかえろぉー」
「いいよ〜帰ろ帰ろ。んっ,,,眠い」
「眠いって、今日何回言ったん」
彼は笑いながら俺に問いかけてきた。可愛い、すごく可愛い。,,,可愛い、?なんか恥ずかしくなってきた。
「…っまだ1回目だよ。」
「絶対うそぉ、、、ってなんか顔赤くない??大丈夫?」
「う、うん大丈夫だよ」
「そっか、じゃあゴーゴー」
心臓の音がうるさい。彼の顔を見るとドキドキしてしまう。理由はわからない。けどこの気持ちは誰にも伝えられない自分だけのもの。
これが俺の──────。
⤵︎ ︎
初めまして主です。
初めての小説系なのでまだまだ下手かもしれませんがどうぞよろしくお願い致しますっ
後毎回話の最後にらくがき載せてこうと思ってるので、、下手すぎるので苦手な人は回れ右へgo。
ここからすちみこはどうなるのでしょうか。ではまた次回。
NEXT♡50
※わんく
⤵︎ ︎イラスト
今日のBestshot📸「その笑顔は反則だって……///」