私の名前は如月(きさらぎ)💧(💧には自分の名前を入れてね!)。
16歳。
父は有名ヤクザグループ「キサラギ」のトップ。
母は有名財閥「八乙女財閥」のご令嬢。
そんなふたりの間に生まれたのがこの私、
如月💧である。
💧「行ってきまーす」
『行ってらっしゃいませ。お嬢様』
今日は朝からバイトだ。
私は、バイト先へ向かった。
__『喫茶ポトス』
そこが私のバイト先。
カランカラン……
???「あれ!?💧、おっはよー!」
この人は橘ことは。同い年の女の子。
💧「おはよう!ことは!」
ことは「今日も会えて嬉しいよ~!」
💧「あ、あはは( ̄▽ ̄;)」
来て早々ことはに抱きしめられた。
💧「は、離して…..」
ことは「あ、ごめん」
ことは「そうだ!💧にお願いがあったんだ!」
💧「お願い….?」
__________________
💧「おっ………….も………..」
さすがにことはも鬼畜すぎるだろ
私の両手には3kgはあるであろうカバンがある。
このカバンの中には、お店で使う食材が入っている。
ポトスはオムライスが人気なため、カバンの中に入っているものの大半は卵である。
???「ねぇねぇ。お姉さーん」
💧「…………..」
なんかナンパされてる人がいるみたい…..
かわいそー…..
???「ねぇ!おねーさん!」
そんなことを思っていると、肩を掴まれた。
💧「え?わたし?」
不良モブ「そーだよ笑あ、そうそう、今から一緒にお茶しない?」
不良モブ「おねーさんめっちゃ可愛いじゃん!正直タイプ笑」
💧「えっ……..と………..?」
うげーめんどくせー…..変なのに絡まれた……
てか、お前ら目ぇついてねぇのか?
見えるだろこの明らかに重そうなカバン!!
目ぇどこについてんだよ!!
適当にあしらって…..
💧「えっ…..と…..すいません」
💧「今、忙しくて…..笑」
不良モブ「そんなこと言わずにさー笑」
💧「すいません……私、これを運ばなくちゃ行けなくて…..」
不良モブ「重そーだね?家どこ?運んであげるよ!」
分かりやすいなこいつら……
今すぐに回し蹴りを決めてやりたいところだが、気持ちを必死に抑える。
喧嘩はお父さんのチームの人たちや、お父さんに教えて貰っていたので、まぁまぁできる。
そこら辺の女子よりかは強い自信がある。
こんくらいの奴なら回し蹴りで一発なのに……
💧「………..」
今日、よりによって少し短めのスカートを履いてきたのだ。
最悪………
???「おい」
不良の奴らの肩を掴む男の子がいた。
誰だろう……?
白黒の髪の毛にオッドアイの目。
特徴的な見た目だな…..
そんなことを思っていると、
💧「凄…….」
一瞬のうちにさっきの不良たちが倒れていた。
???「俺の顔と名前、よく覚えておけ」
???「弱いやつはオレを避けるように、」
???「強いやつはオレを見つけるように、」
???「オレは…..」
桜遥と名乗った男は、何事も無かったように去っていった。
そして私は無意識に____
💧「待って!!」
その男の子の腕を掴んでいた。
桜「は……..?オレ?」
💧「そーだけど…..」
桜「なに?」
💧「その…..助けてくれてありがとう!」
桜「ばっ!////////」
💧「?」
💧「どうしたの?顔真っ赤じゃん」
💧「熱でもあるんじゃない?」
桜「は!?ちげーし…..////」
💧「……….」
💧「遥……って言ったっけ?」
桜「あぁ?なんだよ……//」
💧「遥くんさ、お腹すいてない?」
桜「はぁ!?は、遥くん!?//////」
💧「い、嫌だった?」
桜「別に嫌じゃねーよ….//////」
💧「良かった!」
💧「………まぁとにかく来て!」
桜「あ、おい!!」
私は少々強引に遥君を連れていった。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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