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ミサキと同じクラスになったセイトは、大体の休み時間はミサキと絵を描いていた。
自分の絵を毎回褒められることを、始めは普通に嬉しいだけだった。
でも段々と、褒められることが「嬉しい+好き」と思うようになってきた。
悩み事があれば相談相手になってくれるし、ピアノはプロ級に上手だし、何でもできるし…。
まさかミサキが自分のことを好きだとは思っていないと思っていた。
でも最近良く視線を感じるのは、ミサキが僕のことを好きなんだからだろうか…。
第一章 終わり