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第1話 不思議な同級生
朝、今日から高校生活!
緊張もしているけど、すごく楽しみだ。僕の名前は、、まぁどうでも良い。主人公ポジションじゃないしね。これから、僕が話すのは少し変わった友人ができたこと。僕がこれから通うことになる学校は、治安が悪い。でもここしか受けられなかった。頭の中で、緊張しながら歩いているといかにも不良って感じの人たちが出てきた。「君、新入生だよね?歓迎するよ。」と向こうは話してくる。「ありがとうございます。」と答え、そのまま行こうとすると「入学式の後歓迎会をひらくんだ。君もおいでよ。」と誘われたのだ。それも半ば強制的に。入学式が終わり、校舎裏のボロい部室に連れて行かれた。やはりお金目的。中にいた同学年の人にも金銭を要求してきた。僕はすんなり渡したが、その人は「あんたに渡す金はねぇ。帰って良いか?」とがっつり歯向かっている。もちろん不良は、気分を悪くしたのかいきなりその人に殴りかかった。しかし、不良の男がピタリ止まった。何かが不良の腕を掴んでいるのだ。その後不良は、物置きの方に投げ飛ばされた。何が起こったかわからない。すると、その人は「失せな。今度は、顔面をなぐるぜ。」と言い放った。残っていた不良達が一斉にかかる。たが、全員殴り飛ばされる。本人は何もしていない。そのまま僕を解放してくれた。僕は咄嗟に「助けてくれてありがとう。君の名前は?」と聞くと、「赤場 穣。ジョジョと気軽に呼んでくれ。」とその人は答えた。