〜第一章〜 二人の悩み…
「‥.東雲君…」
そう元気のなさそうに言ってきたのは世界一の相棒の彼女であり、ビビットバッドスクワッドのメンバーで一緒に夢を追う小豆沢こはねだ。
「お前、元気ねえじゃねえか。」
「うん…ちょっとね…」
「話してみろよ。冬弥じゃねえけどよ。一応仲間なんだからな」
「…!ありがとう!」
こはねは話してくれた。冬弥が最近やけに杏と仲がいいこと。それに嫉妬をしていること。
「…」
俺はこれと同じ悩みを抱えていた。最近杏がやけに冬弥と仲がよくて、俺も結構嫉妬していた。
「俺も実は…」
「そ、そうなの!?」
「…まあ、一応彼氏だし」
「そうだよね……あ!」
急にこはねは声を挙げた。俺は一瞬ビクッとしたが、すぐに耳を傾けた。
「こういうのはどうかな?ゴニョゴニョ」
「…まあ、やって見る価値はあるかもな。」
そう言って二人は作戦を立て始めた。
コメント
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続き見たいです!!!
めっちゃ続き気になります…!!