TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


「また梯子か、」


しばらく進んで行くと、梯子が目に入った


「 私 1 平気 ! 上 行く 可能 !」


「えまじ?大丈夫そ?」


私は黒髪の怪異を床へ下ろした


「えーっと、” 私 先 上 行く ” 」


私はそうジェスチャーすると、黒髪の怪異は頷き、私は梯子を登っていった


途中、隙間から変な男が見えたが、とりあえず薙刀をブッ刺しといた


「っし、あの黒髪大丈夫か?」


私は梯子を登り終わり、下を覗こうとした瞬間


「 わっ ! 」


「ウギャァァァァ!!」


いきなり梯子から顔を出した黒髪の怪異が現れた


「 あなた 驚いた ! 」


「た、頼むからマジやめてくれ、心臓に悪すぎる、」


「 楽しい ?」


「えぇ?んー、まぁ、何もないよりかはな」


「 あなた 楽しい ! 私も 楽しい !」


「、楽しんでんならいっか」


私は再び黒髪の怪異を小脇に抱え、道を進んだ


「にしても、ここら辺は湿気がエグいな、

すっげぇジメジメしてるし、」


「 あなた 困る ? 」


「いやまぁ、困ってる訳じゃないが

地味に嫌なんだよなー」


しばらく歩いていると、とある部屋に行きつき、そこにはまた怪異がいた


「なんだあれ、怪異か?」


「 私 彼 嫌い ! 」


「怪異にも嫌いって概念あるんだ、」


私は黒髪の怪異を下ろし、座り込んでいる怪異に近づいた


「 人間 !」


「 人間 あなた 私 遊ぶ ! 」


「おん?遊んで欲しいんか?」


「 私 したい あなた 食べる ! 」


「ねぇ待ってホントに勘弁してください」


「 あなた 人間 興味 ! 」


すると、黒髪の怪異がピンク髪に近づいた


「 彼女 食べる ダメ 」


「 血 OK ? 」


「 ダメ ! 」


「んー、人間ってそんな美味いのか?

怪異の基準はよくわかんねぇな、」


「 彼女 私 だけ

あなた 触る ダメ」


「あらやだ嬉しい」


その後、ツギハギはほっといて私達はまた道を急いだ


すると、今度は椅子とテーブルのある部屋に着いた


「 あなた 休む ? 」


「そうだな、” 私 少し 休む ” 」


私は黒髪を床へ下ろし、椅子へ腰掛けた


「どーすっかな、ここから帰ったとしても

怪異に誘拐されてたなんて言ったら殺されるかもなー」


あのジジィ共は頭が硬ぇからなぁ、

えどっちにしろ詰みやんウケる


「うぁぁぁ、どっちにしても詰みかよ!

いやまぁ、生まれた瞬間から詰んでんだけど」


私が机に突っ伏し、そう嘆いていると


「 あなた 困る ? 」


私の膝上に手を乗せ、私の顔色を心配そうに覗く黒髪の怪異がそう言った


「黒髪ぃ、お前だけだぞー、私の味方は」


私は黒髪の怪異の頭を優しく撫でると、黒髪は嬉しそうにした


「そういや、” あなた ここ 世界、? 出る 知る ? 」


「 出る ? 」


黒髪は少し考える素振りを見せると、首を振り


「 私 ではない 知る 」


「知らねぇかー、まぁここにいてもあっちへ帰っても、多分殺されそうだし、良いかな」


そうして、しばらく黒髪と遊んでいた


________________________



この世界、彼女はこの世界の住民ではない


彼女は元いた世界に戻ろうとしている


、そんな事、させたくない


彼女を帰したくない、彼女をずっとここへ縛りたい


彼女の温もりを無くしたくない、彼女は私のモノだ


「おぉ、お前中々サラサラやな」


「 私 嬉しい ! あなた 遊ぶ ! 」


あなたは、誰にも渡さない


________________________


幽霊退治に来たら怪異に誘拐された(?)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

87

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚