⚠️rbru,死亡ネタ
🐙🌟→『 』
👻 🔪→「」
🥷🔫→[]
💡→〈〉
“あと余命半年です。”
「は、、?」
数日前、Dyticaの奴らと出かけた先で倒れた
すぐ救急車を呼んでもらえたから
あまり大事には至らなかったらしい
“我々も全力を尽くします、頑張りましょう。”
「はい」
病室に戻って 沢山泣いた
残り半年しか生きられないと いうことを
受け入れられるまでは時間がかかった
コンコン
『小柳くん』
『入っていいー?』
「あぁ、」
ガラガラ
『体調大丈夫?』
「今は大丈夫」
『そっか良かったぁ』
『本気で心配してたんだからね』
「星導が俺の心配とか珍しいわ笑」
『はぁ?心配する時はするし笑』
『あ、後で色んな人がお見舞いに来るって』
「そうか、星導が1番だな」
『まじ?嬉しい』
「笑笑」
この時間がずっと続けばいいのに
しばらくして色んな人がお見舞いに来てくれた
お花、果物、ゼリーとか沢山貰った
「星導帰らなくていいのか?」
『この大量のお花を花瓶に入れたら
帰ろうかな』
「さびしいな、(ボソッ」
『、、明日も、毎日来ますよ』
『お見舞い』
「え、?もしかして今の聞こえて」
『まぁね、聞こえてたよ』
『寂しいのは小柳くんだけじゃないし 』
『恋人の俺を1人置いてひどーい』
「ごめんて、、」
『るべち泣いちゃう』
「きも」
『え』
『じゃそろそろ帰るね』
「うん、また明日」
『明日〜』
バタン
「、、今日沢山来てくれたな」
どうしよう誰にも余命のこと言えてない
言うタイミングが無かった?いやあったはず
怖かったんだ。
余命のことを伝えて
みんな俺から離れていくんじゃないかって
恋人の星導にも言えないなんて
「まだ、死にたくないなぁ、、」
🐙🌟sida
〈次ジェットコースター乗りに行こ!〉
『え、ジェットコースター苦手なんだけど』
『やだよ乗りたくなーい』
[お前男だろ!]
小柳くんもどうせ乗らないから
一緒に待ってよって思ってた
バタッ
後ろから急にバタッっと倒れる音がした
後ろを振り返ると小柳くんが倒れていた
『小柳くん、、?』
[おい星導何して、、って小柳?!]
『ねぇ、!、小柳くん!!』
死ぬ?待ってよ俺を置いて行かないで、、
俺は涙をグッと堪えて
ただただ声を掛けることしか出来なかった
〈俺、救急車呼ぶ!!〉
ピーポーピーポー
どなたか付き添いお願いします!
[星導!行ってこい!]
〈俺ら後から追いかけるから!〉
『分かった』
その後は頭が混乱しすぎてほとんど
覚えていない
小柳くんが倒れてから3日後
病院から目を覚ましたと連絡があった
俺はすぐ準備をして病院に向かった
コンコン
『小柳くん』
『入っていいー?』
「あぁ、」
ガラガラ
久しぶりの小柳くん、ちゃんと生きてる
でも目の周りが腫れていた
恐らく泣いたのだろう
小柳くんが泣くことろは見たことがない
俺にも見せてくれない
『本気で心配してたんだからね』
「星導が俺の心配とか珍しい笑」
『はぁ?心配する時はするし笑』
心配するに決まってるでしょ
小柳くんを失うのが怖いんだ
「寂しいな、(ボソッ」
数日会えてないだけで少し甘えんぼになる
小柳くんはいつもよりもっと可愛く思える
『、、明日も、毎日来ますよ』
実はまだ目覚めてない時も毎日来てたけどね
それからバイバイして家に帰る
体調大丈夫そうで良かった
でも、元気はなかったな
お医者さんと話したって言ってたけど
内容は言ってくれなかった
いつか話してくれる日が来るまで待てばいいか
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