テラーノベル
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雪の気配がする夜。
元貴の家のチャイムを鳴らした瞬間、ドアが開いた。
元貴「……来た」
元貴は嬉しそうに微笑んで、
何も言わずに○○を引き寄せる。
元貴「寒かったでしょ」
そう言って、額にそっとキス。
あまりにも自然で、心臓が一気に跳ねた。
○○「ちょ、ばか!」
横から割り込んできた涼架が、
○○の両手を取ってぶんぶん振る。
涼架「ぼくも会いたかった!」
そのまま、頬にちゅっと軽いキス。
○○「……はいはい」
呆れた声の滉斗は、
○○の顔を覗き込んで、にやっと笑う。
滉斗「油断しすぎ」
そう言って、
唇の端にほんの一瞬キス。
○○「……っ!」
顔が一気に熱くなる。
元貴「玄関で照れさせすぎ」
元貴がそう言いながらも、
○○の手を離さない。
ツリーの前で飾り付けをしていると、
涼架が後ろから抱きついてくる。
涼架「○○、高いとこ届かないでしょ?」
耳元で囁いてから、
首元にふわっとキス。
○○「っ……!」
涼架「声出した?」
楽しそうに笑う涼架。
そこへ滉斗がやってきて、
○○の顎に指を添える。
滉斗「ほら、こっち向いて」
視線が合った瞬間、
おでこにゆっくりキス。
滉斗「かわいい」
低い声がずるい。
元貴「……やりすぎ」
元貴はそう言いながら、
○○の頭を抱き寄せて、
髪に何度もキス。
元貴「でも、俺も我慢してない」
ソファに座ると、
自然と○○は真ん中。
涼架「はい、あーん」
涼架がケーキを差し出してきて、
食べた瞬間、満足そうに笑って
頬にキス。
涼架「甘いでしょ?」
滉斗「○○?」
滉斗はそう言って、
○○の手の甲にそっとキス。
滉斗「……顔真っ赤」
からかうくせに、優しい。
元貴は何も言わず、
○○を引き寄せて、
額→頬→こめかみにキス。
電気を落として、布団に並ぶ。
……はずなのに、完全に密着。
涼架は○○を抱き枕みたいにして、
眠そうに頬にちゅ、ちゅ。
涼架「離れないからね……」
滉斗は反対側から、
○○の指を絡めて、
指先にキス。
滉斗「夢じゃないからね」
元貴は最後に、
○○の顔を両手で包んで、
ゆっくり、優しくキス。
深くしない。
でも、気持ちが全部伝わるキス。
元貴「おやすみ、○○」
滉斗「大好き」
涼架「メリークリスマス」
何度も、何度も、
頬に、額に、髪にキスされながら、
○○はそのまま眠りに落ちた。
キスのぬくもりが消えないまま——。
10分後、○○はふと目を覚ます。
○○「…ちか」
ちょっと間を置きーーー
○○「元貴、滉斗、涼ちゃん。大好きだよ。メリークリスマス」
その瞬間3人の眉がピクッっと動いたーー
さあさあさあ、これは起きてるのか起きてないのかどっちなんでしょうか!これは皆さんにお任せします!コメントでどっちがいいか教えて!起きてたら大好きって言ったのバレて朝から○○照れちゃうっていうお話にしようかなって思ってます!
誤字あるかもだからきをつけて!(*´︶`*)ノ
コメント
1件
起きてたらえぐすぎますねぇぇ!! 案の定最高すぎですリクエスト浮かんだらすぐこめんとする!!