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テラーノベル(Teller Novel)
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皆様こんにちは、こんばんわroni*です

ハートつくの早すぎませんか?😂

私の投稿頻度が間に合わず申し訳ないです…🙏

それでは本編へどうぞ!


____________________________________







ピシッ




だから、俺は自分に罰を与える。

自分の腕に刻まれた何本もの傷を睨みながら、狂うように笑う。

痛い、苦しい…そんな感情も忘れて。







ガチャ








竜「にいちゃー?!何してんの?!」


蘭「あ、、り、んど、、、、」


竜「なんで自分の腕なんか…ッ!」


蘭「ご、めんなさ、、ごめん、、許して!ごめんなさい、ごめんなさい…」


竜「謝らなくていいから、全部話して、」


蘭「、うん、、」











__俺は、感情に任せて竜胆に洗いざらい全て話した。もう、どうでも良かった。この現実から逃げられるなら、愛している人を傷つける必要がないなら、なんでもした。










竜「にいちゃんにこんなことが…気づいてあげられなくてごめん、」


蘭「大丈夫…」


竜「でもさ、三途はもっと、もっと辛いと思うよ?」


蘭「え、、?」


竜「三途は、、何も悪いことしてないのに、ひどいこと言われて、殴られて、無視されてるんだよ?」


蘭「でも…」








「にいちゃん最低。自分の大切な人を守ることすら出来ないなんて。」












ボコ!












竜胆の拳の行き先は、俺の顔では無く__








壁だった。驚いて、ゆっくり目を開けると、竜胆は泣いていた。










竜「ごめん、今のは冗談だから。グスッ

でも、にいちゃんは、大切な人に、こんなことされたらどうする?」


蘭「あ……((フラ」



竜「ヒグッ、辛かったね”、に”いぢゃん、」


蘭「、、ヒグッ、辛かった”ぁ”…」





____________________________________


2人で肩を寄せ合い、子供のように泣く。

こうして、思い切り泣きじゃぐったのはいつぶりだろうか。



____________________________________





蘭「りんど、ありがと」


竜「俺は全然何も。にいちゃんが気付けて良かった」


蘭「俺、三途に謝って、そのあと告白する。」


竜「にいちゃんなら絶対大丈夫だよ!頑張って((ニコ」


蘭「うん、!ありがと((ニコ」







___久しぶりに笑った。いつか、春千夜とこんな風に笑って暮らせたらいいな。











そう思った俺は、10日後の春千夜の誕生日にサプライズをすることにした。










俺の作戦はこうだ。



まず、任務から帰ってきた春千夜にバレないよう、部屋の中に潜む。

その後、一度春千夜をガッカリさせた後、驚かせて、指輪と108本の薔薇の花束を渡す。







なんで108本の薔薇の花束かって?何故なら、108本の薔薇の花言葉は______


















「結婚して下さい」



















次のお話→♡250で書きます!








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