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「恋と友情の交差点 」
第1話
〜始め〜
(伊藤)「はーい今日の授業は終わりみんな気をつけて帰ってねさようならー」
(みんな)「ヤッターやっと終わった!」
(はな)「ねぇねぇ!!クラスのみんなでカラオケ行こう!!もう卒業だしさ!!」
(みんな)「いいねー!!行こう!!」
(りんか)「やったー!!」
(彩花)「ごめん今日行けないや!みんな楽しんでねー!!・・・・・てかりんかそうたさそいなよ!!ばいばいー!」
(りんか)「誘ってみる!!」
(皆)「彩花バイバイー!!」
(りんか)「ねぇそうたカラオケ行かないのー?」
(そうた)「えーどうしようりんかは行くの??」
(りんか)「行くよ!!そうたも行こ!!」
(そうた)「えぇー分かったよ」
(りんか)「ほらぁーあおちゃんも行くよー!!
」
(あお)「えっ、ほんとに行くの?わたしも?でも、ちょっと恥ずかしいかも…」
(りんか)「大丈夫だよ!みんなで歌えば楽しいから!」
(あお)「そうかなぁ…でも、みんなの前で歌うのって…」
(そうた)「あおだって上手なんだから、心配しなくていいよ!みんな楽しみたいだけだしさ。」
(りょう)「そうだよ!!」
(エミリ)「あおちゃんは上手そうだけどりんかはねぇー下手そう!!w」
(そうた、亮平)「そういう言い方は良くなくね?謝った方がいいぞー」
(みんな)「そうだよ!、」
(えみり)「もういいわ行かない」
(みんな)「おけー」
(はな)「じゃあ、とりまあおちゃんも参加決定ね!みんなでお店の予約しとこうか!」
(みんな)「わーい!楽しみー!!」
(りんか)「それじゃあ、さっそく予約してこよう!あおちゃん、何か歌いたい曲ある?」
(あお)「えっと…私、まだ決めてないけど、みんなが好きな曲なら一緒に歌いたいな…」
(そうた)「じゃあ、みんなのリクエスト合わせて、パーティーソングとかどう?」
(はな)「それいいね!みんなで盛り上がれるし、あおちゃんも楽しめると思うよ!」
(あお)「うん、みんなと一緒なら少し気楽に歌えるかも…」
(ゆうま)「それじゃあ、みんなで協力して素敵なセトリ(セットリスト)作ろうよ!」
(その後、クラスのみんなで歌いたい曲を決めてるとき)
(りんか)「あおちゃんは、どんな曲が好き?」
(あお)「えっと…最近流行ってる曲とか、よく聴いてるかな…でも、もしかしたらみんなの知らない曲かも…」
(はな)「そんなの大丈夫だよ!あおちゃんのおすすめも教えて!それに、みんなで盛り上がろうね!」
(りか)「ほら、あおちゃんの好きな曲も混ぜて、みんなで盛り上げようよ!」
(あお)「じゃあ…頑張ってみる…みんなが楽しめるなら、少しだけ自信持てるかも…」
(りんか)「その調子!あおちゃん、一緒に楽しもうね!」
(みんな)「わーい!青春の思い出作ろうね!」
(りんか)「やっぱカラオケ最高だね!みんなで歌えるの楽しみ!」
(あお)「うん、すごくワクワクする…でもやっぱり緊張しちゃうな…」
(みか)「あおい、心配しすぎだよ。みんなで楽しい時間を過ごすために来たんだから、気楽に行こうよ!」
(はな)「そうだよ!ここはみんなで一緒に楽しむ場所なんだから!」
(りょうへい)「じゃあ、最初の曲は俺が歌うね!みんな、盛り上がっていこう!」
(りんか)「応援するよ!行けー亮平!」
(亮平が歌い始めると、みんなおおはしゃぎで盛り上がって)
(りか)「すごい…亮平、上手だね!みんな楽しそう…」
(りんか)「ほら、あおちゃんも早く歌っちゃおうよ!次はあおちゃんの番だよ!」
(あお)「え、私…?でも、まだ決めてない曲が…」
(みこと)「大丈夫!みんなで一緒に歌えば楽しいから!あおが歌いたい曲選んでもいいんだよ。」
(あお)「じゃあ…みんなの応援があるなら、歌ってみる!」
(あおが歌い始めると、みんなが応援してくれる)
(ゆうま)「おお、いい感じじゃん!」
(りんか)「すごいよ!あおちゃん、上手じゃん!」
(歌い終わると)
(あお)「みんな、ありがとう!少し緊張したけど、楽しかった…こんな風に盛り上がれるなんて思わなかった!」
(はな)「見てみて、あおちゃんも笑顔だ!もっともっと歌おうよ!」
(りんか)「次はどの曲にする?みんなで決めよ!」
(そうた)「じゃあ、今度はパーティーソングで一緒に盛り上がろう!」
(みんな)「うん、楽しみー!!」
(こうして、みんなの温かい声援の中、カラオケはどんどん盛り上がり、青春の思い出がさらに深まっていったのでした…)
(カラオケの部屋で、次の曲を選んでいると)
(はな)「次はみんなで盛り上がる曲にしようよ!」
(りんか)「私、安室ちゃんの曲歌いたいんだけど、みんなも知ってるかな?」
(あお)「あ、それ私も知ってる!盛り上がるし楽しい曲だよね!」
(りょうへい)「それじゃあ、その曲で決まりだね!みんなで歌おう!」
(みんながその曲の準備をしていると、あおも自然と笑顔に)
(りか)「あおちゃん、いい笑顔だね!楽しんでる証拠だよ!」
(あお)「うん、みんながいるから、少しずつ緊張も取れてきたかも…」
(りょうへい)「じゃあ、次はあおが歌った後に、俺も行っちゃうよ!」
(みこと)「みんなで歌うのが楽しいから、あおちゃんもどんどん歌ってみてね!」
(あお)「うん、頑張ってみる!私もみんなと一緒に楽しみたいから…」
(あおが曲を歌い始めると、みんなが応援の声をかけてくれる)
(そうた)「あお、いいよ!その調子で!」
(りんか)「すごい!あおちゃん、上手!盛り上がってるー!」
(歌い終わると)
(あお)「みんな、ありが…とう!ほんとうに楽しかった!」
(はな)「ほら、あおちゃんも楽しんでるじゃん!もっと歌っていこう!」
(りんか)「次は何の曲?みんなで考えて、セトリをもっと豪華にしちゃおうよ!」
(はな)「次は私が歌う番だ!さあ、盛り上がって行こうぜ!」
(みんな)「おーっ!」
(こうして、楽しいカラオケは続き、みんなで思い出を作りながら、笑顔と歌声が溢れる場になったのでした…)
〜6時〜
(りん)「もう遅いし帰ろーー」
(みんな)「だねー!楽しかった!また明日ねー!!」
(そうた)「じゃあ、また明日学校でも話そうね!さて、帰る準備しないと!」
(りょうへい)「また明日、楽しみにしてるよー!」
(あお)「うん、みんなに会えるのが楽しみだよ…」
(帰り道では、みんなそれぞれの思い出を振り返りながら)
(りんか)「今日のカラオケ、本当に楽しかったな!あおちゃんの笑顔が見れて幸せだし!」
(あお)「私も、みんなと一緒にいる時が一番楽しかった!」
(こうして日が沈み、夜空が星に彩られる時間、彼らはそれぞれの胸に温かい気持ちを抱えながら帰っていくのでした。)
(そして、次の日の学校でもその余韻が広がり)
(伊藤)「おはよう!昨日は楽しかったそうですね。今日も元気にいきましょう!」
(みんな)「おはよう!今日も楽しい一日になりそうだね!」
(こうして、彼らの青春の思い出はますます色鮮やかになっていくのでした…)
(あお)「りんか、本当に告白するんだよね?頑張ってね!」
(りんか)「うん、もう決めた!そうたに気持ち伝えたい!」
(体育館の裏にて)
(梨花がそうたの机に書いた手紙を見つけて、開くと)
(そうた)「『放課後体育館裏に来て!!』か…何だろう?」
(そうたが梨花の言葉に期待しながら体育館に向かう)
(その頃、エミリはその様子を見てニヤニヤしている)
(エミリ)「ふふ、梨花がそうたに告白するのを見届けてあげる。これで私がそうたを奪うチャンスが…」
(そう思いながら、エミリは体育館の外でみんなに話しかける)
(みんな)「あれ、梨花とそうた体育館で何してるの?」
(あお)「告白するみたいだよ。見守ろう!」
(体育館内)
(梨花)「あ、そうた…来てくれたんだ…」
(そうた)「うん、なんかすごくドキドキしてる。梨花、何が話したかったの?」
(梨花は心臓がバクバクしながら告白の言葉を考えるが)
(梨花)「あ、あのね…」
(ちょうどその時、そうたが)
(そうた)「ちょっと待って、俺から言わせて。」
(梨花は驚いた顔をする)
(そうた)「好きです。付き合ってください。」
梨花の心は嬉しさでいっぱいになる)
(梨花)「えっ、本当に?私もずっと好きだった!」
(二人は笑顔で見つめ合う)
(外で見守っていたみんなは拍手する)
(あお)「やった!おめでとう、りんか!そうた!」
(みか)「そうだよ!これぞ青春だね〜!」
(エミリ)「(嫉妬)なんで私じゃなくて、梨花なのよ…」
(その後、エミリはそうたに近づき、甘えるように話しかけるようになった)
(エミリ)「ねえ、そうた。りんかと付き合うのなら、私のことも考えてよね…」
(そうた)「エミリ、今は梨花といるから…」
(エミリはむっとするが、心の中は焦りでいっぱい)
(時間が経つにつれて、エミリの嫉妬は強くなり)
(エミリ)「こうなったら、そうたと梨花を引き離してやる!」
(しかし、みんなはエミリの行動を見ている)
(みんな)「エミリは何を考えてるんだ…突き放そう!」
(エミリはクラブの後、わざとそうたの前で梨花を邪魔しようとして)
(エミリ)「ねぇ、そうた。今度一緒に遊ばない?」
(そうた)「え…今は梨花と一緒にいたいから、その話はまた今度にしよう。」
(エミリはイライラし、周りでみんなの視線も気になる)
(最終的に、みんなでエミリの行動を注意する)
(あお)「やめて、エミリ!無理にそうたから梨花をを引き離そうとしても、無駄だよ!」
(みこと)「梨花はそうたのことを大切に思ってるんだから、放っておいてあげて!」
(エミリ)「ど、どうしてみんながそんなに梨花を応援するの!?」
(しかし、次第にエミリは疎外感を感じ始め)
(最終的に、彼女は自分の行動を悔いて)
(エミリ)「私はもう、ここに居られないかも…」
(そして、エミリは転校を決意し、みんなに惜しまれながら去っていく)
(時間が経ち、梨花とそうたは幸せそうに日々を過ごし)
(梨花)「そうたと付き合えて、本当に良かった…」
(そうた)「俺も、梨花と一緒にいる時間が大好きだ。」
(こうして二人は、友情と愛情が交わる素敵な思い出を抱えたまま、これからも幸せな日々を送っていくのでした…)
(ある日、体育祭の準備中)
(新たな転校生、さくらが登場する)
(さくら)「こんにちは!みんなの話聞いて、梨花ちゃんとそうたくんのことが気になったよ!」
(梨花)「あ、あの…あなたは?」
(さくら)「さくらって言います。これからよろしくね!」
(さくらは軽やかに笑いながら、そうたに近づく)
(さくら)「そうたくんに会えて嬉しい。実は私も、あなたに興味があるんだ。」
(梨花はドキッとして、少し不安になる)
(梨花)「え、えっと…あの、私はそうたの彼女だから…」
(そうた)「あ、うん、梨花のことは大切に思ってるからね。」
(さくらは少し挑発的に微笑む)
(さくら)「でも、私は新しい友達だよ。たくさんの思い出を一緒に作りたいな!」
(周りの友達たちはざわめく)
(あお)「えぇ〜?またライバルが登場したの?」
(みこと)「梨花、大丈夫かな…?」
(梨花は不安になりながらも、思い切ってさくらに話しかける)
(梨花)「さくらちゃん、私もそうたと一緒にいたいの!だから、あまり近寄らないでほしいな。」
(さくらは少し驚いた表情を見せるが)
(さくら)「へぇ、梨花ちゃんって意外に強いんだね。でも、そうたくんのことをもっと知りたいから、協力してくれない?」
(そうた)「ちょっと待って。さくら、梨花の気持ちを大事にしてほしい。」
(さくら)「それでも、これからのことを一緒に考えたいと思ってる。私たち、友達になってからでもいいじゃん?」
(梨花は心に不安を抱えたまま、どう応えたら良いのか悩む)
(あお)「ねぇ、梨花。さくらのこと、あまり気にしない方がいいよ。そうたは梨花のことが大好きなんだから!」
(その後、体育祭の準備が進む中、梨花とそうたは協力しながら他の友達と楽しむ)
(梨花)「私、負けたくないな…」
(そうた)「絶対に大丈夫だよ。梨花は強いから、いつでも俺がそばにいるから。」
(さくらはそんな様子を見ながら、何か企んでいるように微笑む)
(体育祭当日、会場は活気に満ちていた)
(梨花)「今日こそ、みんなで最高の思い出を作るぞ!」
(そうた)「うん、梨花がいると安心するよ。頑張ろうね!」
(その時、さくらが近づいてきて)
(さくら)「体育祭、盛り上がってるね!私も仲間に入れてくれるかな?」
(梨花は少し警戒しつつも、笑顔を崩さない)
(梨花)「もちろん!みんなで楽しもう!」
(さくらはじっとけいしんを見つめて微笑む)
(りょうへい)「何か裏がありそうだな、梨花。気をつけた方がいいよ!」
(梨花)「うん!」
(その後、競技が始まり、梨花とそうたは一緒に力を合わせて勝利を目指す)
(あお)「梨花、次はスタート地点だから気をつけてね!」
(梨花)「うん、ありがとう!そうたと一緒だから大丈夫!」
(競技中、梨花たちがガンガン盛り上がっている間に、さくらは密かにそうたに近づいてきて)
(さくら)「そうたくん、私と一緒に写真撮らない?」
(そうたは少し戸惑う)
(そうた)「え、でも今は梨花と…」
(梨花がその様子を見て、不安な表情を浮かべる)
(梨花)「あの…そうた!写真、私も撮る!」
(さくら)「いいよ、みんなで一緒に撮ろうよ!」
と、さくらが明るい声で提案する
(梨花)「そうだね!じゃあ、みんなで盛り上がろう!」
(みんなが集まって笑顔で写真を撮るが、梨花の心には不安が渦巻く)
(その後、競技も無事に終わり、みんなで休憩タイムを迎える)
(あお)「こんな楽しい時間がずっと続けばいいのに!」
(みこと)梨花も笑顔でいてね!」
(梨花が少し元気がないと、そうたが優しく声をかける)
(そうた)「梨花、大丈夫?さくらのことは気にしなくてもいいよ。俺は梨花のことが大好きだから。」
(それを聞いて、梨花は少し心が楽になる)
(梨花)「ありがとう、そうた。私、頑張るね!」
(その瞬間、さくらが近づいてきて、にっこり笑って)
(さくら)「梨花ちゃん、そうたくんのこと、私にも教えてね!友達としての絆を深めたいから!」
(梨花は一瞬驚くが、しっかりとした表情で)
(梨花)「さくらちゃん、友達でもいいけど、私が大切に思っていることは分かってほしい。」
(さくらは微笑みながらも、その目には少し意地悪な光が見える)
(さくら)「もちろん、気持ちは理解してるよ。でも、これからどんなストーリーになるかわからないしね!」
(周りの友達もざわざわし始める)
(りょうへい)「梨花、こういう時こそ、彼女としての自信を持っていいんだよ!」
(まるで運命が変わるかのような時間が流れ、体育祭も終わりに近づいていた)
(梨花はこれまでの思いを胸に、みんなを励ましながら)
(梨花)「私たちは負けないし、みんなで楽しい時間を作ろうね!」
(そうた)「梨花のその気持ちが伝わってくるよ。これからも一緒にいよう!」
(体育祭が終わり、みんなは帰り道にかかる)
(さくらがふと振り返りながら、何かを企むように笑う)
(さくら)「これから面白いこと、私が引き起こすから!楽しみにしててね、梨花ちゃん!」
(梨花は心の中で強い決意を持ち、そうたとの絆を守ることを誓った)
(その後、梨花とそうたの関係はますます深まり、周囲の友達も二人を応援し続ける。)
(そして、さくらの影響に負けずに、梨花とそうたは一緒に新たな青春の物語を描いていくのであった。)
(体育祭から数日後)
(学校の廊下で、梨花とそうたが話している)
(梨花)「最近、さくらちゃんがちょっと気になるんだけど…まだ何か企んでるんじゃないかな。」
(そうた)「うん、気をつけようか。でも、俺がそばにいるから大丈夫だよ。俺が守るから。」
(梨花はその言葉に少し安心する)
(梨花)「ありがとう、そうた。その言葉、すごく力になる!」
(その時、さくらが登場し、にこやかに)
(さくら)「こんにちは!梨花ちゃん、そうたくん、仲良しですねー♪」
(梨花は警戒しながらも、平静を保つように努める)
(梨花)「ええ、そうだね。」
(さくらはそうたに少し近づいて)
(さくら)「そうたくん、今度の放課後、みんなで遊びに行かない?」
(梨花は内心ドキドキしながらも、思い切って)
(梨花)「さくらちゃん、今日は私たち2人で過ごすって決めてるから…。」
(さくらは微笑みながら、少し挑発するように)
(さくら)「大丈夫だよ!友達みんなも招待してるから、梨花ちゃんも来てよ!」
(梨花は心の中で葛藤するが、強い意志で)
(梨花)私はそうたと一緒にいたいの。」
(さくらはその言葉を素直に受け止め、軽く微笑む)
(さくら)「ほんとに仲良しなんだね。でも、私はまだまだ諦めてないから。」
(梨花はその言葉に不安を覚える)
(その後、放課後。梨花はそうたと一緒に公園に向かう)
(梨花)「ねぇそうた、私の隣に、ずっと一緒にいてほしい。さくらちゃんのことが少し怖い…。」
(そうた)「大丈夫だよ、梨花。俺がいる限り、何も心配しなくていい。君のこと、絶対に守るから。」
(梨花はその言葉に勇気をもらい、前を向く)
(梨花)「ありがとう!私もそうたを支えるね!」
(その頃、さくらは別のグループの友達と一緒に遊んでいる)
(さくら)「みんな、今日の遊びは特別なサプライズがあるから!梨花ちゃんとそうたくんを驚かせようと思って…」
(周りの友達たちも興味津々で話を聞く)
(友達)「ほんとに?何をするの?」
(さくらはニヤリと笑い)
(さくら)「二人を引き離すようなサプライズを考えているの。楽しみにしててね!」
(みんな)「( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )」
(その後、学校に戻ったそうたとりん。さくらの計画を知らない梨花は嬉しそうに)
(梨花)「ねぇ、今日は楽しいことを考えてくれてありがとう!」
(そうた)「もちろん!今度はどこに行こうか?一緒に笑い合える時間を大切にしよう。」
(さくらの計画が進行する中、梨花とそうたはお互いの気持ちを再確認し、さらに絆を深めていく。そして、さくらの思惑を阻止するために、周りの友達も一丸となって支援を始めていた。)
(次の日の放課後、さくらの企画した集まりに無理やり呼ばれ)
(梨花)「やっぱり、さくらちゃんのことが気になるけど…行くべき?」
(そうた)「俺もいるから大丈夫だよ。一緒に行こう。」
(梨花)「うん!一緒なら、どんなことでも乗り越えられる気がする!」
(こうして梨花とそうたは、さくらの待つ集まりへ足を運ぶ。そこにはさくらと友達が集まっていて、何か大きなサプライズが待っているに違いない。)
(ところが、その日、梨花とそうたの絆が試される瞬間が訪れることとなる。)
(放課後、さくらが企画した集まりの場)
(梨花とそうたが会場に入ると、さくらや友達たちがすでに集まっている)
(さくら)「おかえりなさい!さぁ、みんなで楽しく遊ぼうね!」
(梨花は少し緊張しているが、そうたが手を優しく握ってくれる)
(そうた)「大丈夫だよ、そうた。一緒に楽しもう。」
(梨花)「うん…ありがとう、そうた。」
(さくらは微笑みながら、少し意地悪そうな目で二人を見つめている)
(さくら)「今日は特別なゲームを用意してるよ!みんなでチームに分かれて、勝ったチームには賞品があるの!」
(周りの友達たちがワクワクし始める)
(あお)「すごい!どんなゲームなの?」
(さくら)「それは秘密!でも、とっても面白いことをするから期待してて!」
(梨花は気になりながらも、そうたと一緒なら大丈夫だと自分に言い聞かせる)
(その後、ゲームが始まる。さくらはチーム分けをしながら、梨花とそうたを意識的に引き離そうとする)
(さくら)「梨花ちゃん、あのチームに行ってもらえるかな?そうたくんは他のチームで。」
(梨花は驚きながら)
(梨花)「あ、えっと…でも、そうたと一緒にいたい!」
(そうた)「俺は梨花の側にいるよ。さくらの言うことには従わなくていい。」
(さくらはニヤリと笑い)
(さくら)「だめだよ、梨花ちゃん!今日はチャレンジがたくさんあって、協力してもらわなきゃいけないから!」
(周りの友達たちもそれに賛同し、くじ引きでチーム分けが進む)
(梨花は不安な気持ちでいっぱいになりながらも、最後にはけいしんと同じチームに入れることができた)
(梨花)「よかった…!これで一緒に協力できるね!」
(そうた)「もちろん。二人で力を合わせよう!」
(さくらはその様子を見て、内心少し不満そうだが、笑顔を崩さない)
(さくら)「じゃあ、さっそくゲームスタート!このゲームは、さまざまな挑戦をクリアしていくものなんだけど、最初の挑戦は…!」
(ゲームが進むにつれ、さくらは様々な策略を巡らせ、梨花とそうたの絆を試そうとする)
(挑戦の最中、梨花はそうたと一緒に協力しながら、少しずつ自信を持ち始める)
(梨花)「ほら、そうた!これを持って!」
(そうた)「うん、梨花のおかげでいい感じだよ!もう少しでクリアできそうだね!」
(さくらはその様子を見逃さず、次の挑戦を仕掛けてきた)
(さくら)「次の挑戦は、二人が別々の場所で協力する必要があるんだ。お互い離れて作業してね!」
(梨花は戸惑い)
(梨花)「あ、あの…どうしよう…?」
(そうた)「大丈夫だよ、梨花。お互いの声が、大事な指示になるから。」
(梨花)「うん!お互いに頑張ろう!」
(二人はそれぞれの場所で全力を尽くすが、さくらの目が梨花を狙い撃ちにする)
(さくら)「梨花ちゃん!そっちに行くの、もう少し左だよ!」
(梨花は思わず振り向いて)
(梨花)え、でも、そうたが…!」
(その瞬間、課題をクリアするためにそうたの声も聞こえてくる)
(けいしん)「梨花、信じて!君がそれをできるのはわかってるから、俺がいるから!」
(梨花はその言葉に刺激を受け、自分の力を信じる)
(梨花)うん!やってみる!」
(さくらはその様子に焦りを感じながらも、負けじと関与する)
(さくら)「梨花ちゃん、頑張って!」
(梨花もそうたと共に、絆を確かめながら、ちゃんとクリアすることができる)
(その後、ゲームが進む中、梨花とそうたは周りの友達と一緒に盛り上がり、さくらの邪魔を乗り越え、心がひとつにまとまっていく)
(梨花)「私たち、こんなにすごいチームになれるなんて…!」
(そうた)「梨花と一緒にいるから、もっと頑張れるよ!」
(さくらはその様子を見て、何か別の計画を考え始めるが、果たしてそれがどうなるのか、まだ誰も知らなかった。)
(ゲームが進む中、さくらの策略を感じた周りの友達たちがざわつき始める)
(あお)「梨花、さくらにあんまり近づかない方がいいんじゃない?何か企んでる気がする…」
(みこと)「そうだよ。さくらは楽しそうにしてるけど、なんとなく感じるものがあるよね。」
(梨花は不安に思いながらも、そうたの声に励まされている)
(梨花)「でも、私たちは一緒にいるし、何があっても大丈夫だよね?」
(そうたはしっかりと頷く)
(そうた)「もちろん!梨花のことは絶対に守るから。俺たちが力を合わせれば、さくらなんかに負けないよ。」
(さくらはその様子を見ながら、計画を進める)
(さくら)「さぁ、次の挑戦はもっと難しくするから、二人が協力しないとクリアできないよ!」
(梨花は少し警戒する)
(梨花)「ねぇ、さくらちゃん。なんでそんなに私たちを引き離そうとするの?私たち、仲間なんだから…。」
(周りの友達たちも不安そうに囁き合う)
(あお)「さくらは少しおかしいよ…無理矢理二人を引き離すなんて。」
(みこと)「梨花が心配…みんなで止めに行こう!」
(梨花もその言葉を受けて心を決め、みんなに協力を呼びかける)
(梨花)「みんな、さくらちゃんの提案には乗らない方がいいかも。私はそうたと一緒にいたいって思ってる。」
(友達たち)「そうだよ!一緒にやれば楽しいし、途中で引き離されたりするのはおかしい!」
(さくらはその様子に焦りを感じるが、ニヤリとした笑みを見せる)
(さくら)「でも、これがゲームなんだから…ルールを守ろうよ。」
(あお)「でも、梨花とそうたが一緒にいることが大事だよ!無理やり引き離そうとするのはやめて!」
(その言葉には他の友達たちも同意し始める)
(みこと)「みんなで楽しんで、仲間として支え合うってことが一番大事だよね!」
(さくらはその意見に反発しようとするが、考え直すような表情を見せる)
(さくら)「…まあ、いろいろな感じ方があるよね。でも、私はこれからもみんなに楽しんでもらいたいから!」
(梨花は少し安心し、仲間たちとの絆を再確認する)
(梨花)「私たちで力を合わせてサポートし合おう!絶対に負けないし、一緒に楽しむことが一番だもん!」
(そうた)「そうだね。俺たちの絆があれば、どんなことにも立ち向かえるから!」
(周りの友達たちも嬉しそうに頷き始め、みんなでサポートしあうことを決意する)
(あお)「それじゃあ、さくらの提案があっても、みんなで頑張っていこう!」
(みこと)「一緒に挑戦して、楽しめるようにしよう!」
(梨花とそうたは、みんなの力を借りながら、さくらの策略を乗り越え、ますます強い絆を築いていく。そして、さくらが反省する姿を見せるのかどうか、これからのゲームの行方が楽しみになっていく。)
さくらの中で、ゆうまとみことが付き合っているのを見ていると、なぜかどんどん嫉妬心が膨らんでいった。さくらはもう一度意地悪な行動に出ることにしたんだ。
ある日、放課後にみんなで遊ぶ約束をしていたとき、さくらはあえてみことに言う。
(さくら)「ねぇ、みことちゃん、ゆうまくんってすごく優しいよね?でも、あたしが居なかったら、他の女の子にすぐ取られちゃうんじゃない?」
(みこと)「えっ、そんなこと考えたこともなかったけど…」
(ゆうま)「それはないよ!さくら、なんでそんなこと言うの?」
さくらはその反応を楽しむように、わざと笑顔で返した。
(さくら)「だって、ゆうまくんはかっこいいし、モテるから。そういうことに気づかないなんて、みことちゃんは鈍感なんじゃない?」
みことは少し困った表情を見せる。
(みこと)「そんなこと…気にしてないよ。ゆうまくんがいるから楽しいし、友情を大切にしたいだけだよ。」
ゆうまはさくらに眉をひそめ、少し怒ったように言った。
(ゆうま)「さくら、もうやめてよ。本当にそう思ってるならさ、友達を大事にするのが一番だと思う。」
(さくら)「あんたたちがそんなに仲良しなら、私なんて要らないじゃん。どうせ、こうなったら私が邪魔だもんね!」
周りの雰囲気が少し重くなり、みことはどうにかその場を和ませようとする。
(みこと)「みんな、仲良くするって大事だよね?意地悪しあうのは、あんまり良くないと思う…」
しかし、さくらはあえてみことに冷たく返す。
(さくら)「友情が大事だって?じゃあ、ゆうまくんがほかの女の子と遊ぶのも許すってことだよね。私には関係ないことだし。」
ゆうまはさくらの言葉にショックを受け、言葉を失う。
(ゆうま)「さくら、本当にそれが言いたかったの…?」
さくらはドキドキしながらも、意地悪な笑みを浮かべる。
(さくら)「だって、あたしが一番傷つく気持ちなんて分からないでしょ?ずっと気にしてたのに…」
その場の空気はさらに冷え込み、みことは困った表情を浮かべた。
(みこと)「えっと…さくらちゃん、そんな風に言わなくても大丈夫だよ。私たちはみんな友達だから、気持ちを大事にしようね。」
さくらは心の中に葛藤を抱えたまま、それでも意地悪な態度を続けた。
(さくら)「まぁ、あたしは今さらどうでもいいけど、頑張りなよ、みんな。」
その時、さくらはみんなの反応に少しだけ後悔の気持ちを持つ。そして、気づかれないように心の隙間を広げてしまった自分を反省し始める。
さくらは、みんなの反応を見る中で徐々に自分の気持ちを整理できなくなってきた。心の中で葛藤する一方、ふと振り返った時に、ゆうまとみことの楽しそうな笑顔が目に入る。
その瞬間、さくらの心にはまた嫉妬の炎が燃え上がった。彼らの顔が、さくらには鮮やかで、遠く感じてしまう。
毎日一緒に過ごしていたのに、今ではさくらがまるで排除されたみたいな気持ち。無視されている感覚が、さらに彼女の心を重くしていく。
(さくら)「私、ほんとにこんなこと言いたくなかったのに…」
思わず小さく呟いた言葉が、誰もいない教室に響く。その時、みことが振り返り、さくらの困った顔を見つけた。
(みこと)「さくらちゃん、どうしたの?顔色悪いよ…」
さくらの心は揺らいでいたが、意地っ張りな部分が出てしまう。
(さくら)「べ、別に!気にしないでよ。私は強い女の子なんだから。」
でも、その言葉に自信はまったく感じられなかった。みことは、その反応を見てさらに心配そうにさくらの元へ近づいていく。
(みこと)強いっていうのは、いつも笑ってることだと思うよ。さくらちゃんがいつも元気な方が、私たちも嬉しいし…」
(ゆうま)「だよね。さくらがそういう姿でいてくれないと、俺たちも楽しくないよ。」
その言葉は、さくらの心に温かいものを運んできた。つい、彼女の心の壁が少しだけ崩れかける。
(さくら)「それでも…あんたたちの仲が進んでいくの見てるの、正直つらいよ。私はいったい…」
言葉が続かない。自分が抱えている感情が、もどかしくて仕方ない。すると、みことが優しい口調で続けた。
(みこと)「大丈夫だよ、さくらちゃん。私たちみんなで、友達だから。嫉妬の気持ちも分かるけど、素直に話してくれればいいのに…」
(ゆうま)「そうだよ。俺たちは、さくらのことも大切に思ってるから。友達が悩んでるとき、支え合うのが大事だと思うし。」
さくらは二人の言葉に心の奥底で少しだけ救われた気がした。彼女の中で、少しずつその意地悪な自分と向き合う勇気が湧いてきた。
(さくら)「…うん、分かったよ。実は、私は心配だったんだ。他の女の子と仲良くなったら、私のことなんてどうでも良くなるんじゃないかって。」
みこととゆうまは、驚いたように顔を見合わせた。
(みこと)そんなことないから!さくらちゃんがいるからこそ、私たちは楽しいんだよ。」
(ゆうま)「そうだよ。だから、もっとお互いの気持ちを共有しようよ。友達なんだからさ。」
少しずつ、さくらの心の氷が溶け始めた。彼女は自分の気持ちを素直に表現することができるか、一歩を踏み出そうとしていた。
さくらは、みこととゆうまの温かい言葉に触れながら、心の中に溜まっていたものが少しずつ軽くなっていくのを感じていた。彼らの優しさが、さくらの不安を少しずつ和らげていく。
(さくら)「どうしよう…私、こんなに嫉妬してたなんて…恥ずかしいな…」
苦笑いしながら、深く息を吸い込むと、さくらは覚悟を決めた。
(さくら)「みんな、ごめんね、私…もっと素直になった方が良かったのに。あたしが意地悪したせいで、みんなの楽しい気持ちを壊したりして、本当にごめんなさい。」
みことはさくらの言葉を聞いて、優しく微笑む。
(みこと)「分かってくれて嬉しいよ、さくらちゃん。友達だから、傷つくこともあるけど、それを乗り越えてもっと仲良くなれると思う!」
(ゆうま)「そうだな。一緒に遊んでる時は、みんなで楽しく過ごしたいし、何でも言い合える関係でいたいよ。」
その言葉を受けて、さくらの心の中に新たな希望が芽生える。少しずつ、彼女の意地っ張りな面が和らいでいった。
(さくら)「じゃあ、これからはもっと話して、お互いを大事にしようね。」
ふと、さくらは心の中にあった厚い壁が少しずつ崩れていくのを感じ、彼女の瞳に小さな輝きが戻ってきた。
(みこと)「大丈夫。私たちは、これからもずっと一緒だよ。」
(ゆうま)「友達なんだから、気持ちを大切にしていこう。」
その瞬間、さくらは本当に心からそう思った。これからは意地っ張りだった自分を乗り越えて、彼らと素直に向き合うことができると感じた。
そして、その日から、さくらは自分を少しだけ変える挑戦を始めた。それは、小さな一歩かもしれないけど、彼女にとっては大きな前進だった。
さくらは、友達との関係を少しずつ良くしていく中で、新しい出会いが訪れることに気づく。それは、去年の春に転校してきた新しいクラスメート、瑞樹(みずき)だった。瑞樹は明るくて、みんなに笑顔をもたらす存在だった。
ある日、さくらは教室で瑞樹と偶然目が合った。その瞬間、彼女の心が少しだけドキッとした。行動的で無邪気な瑞樹は、いつも周りを楽しませていて、さくらの心にも新たな風を吹き込んでいた。
(瑞樹)「やっほー!さくらちゃん、今日の授業どうだった?」
その何気ない言葉に、さくらは少しずつ彼に惹かれていくのを感じた。普段は意地っ張りだったさくらも、瑞樹の明るい性格に心が開かれていった。
(さくら)「あ、うん…普通だったよ。」
瑞樹はさくらの反応に気づき、興味津々で話しかけてくれる。そこからふたりの距離は徐々に縮まっていった。
ある日、放課後に瑞樹から声をかけられた。
(瑞樹)「さくらちゃん、一緒に帰らない?おれ友達と遊ぶの好きだし、もっと仲良くなりたいな!」
その言葉を聞いたさくらは、心の中にある戸惑いと期待が交差する。彼に誘われるなんて夢のようで、でも不安も少しあった。
(さくら)「う、うん…行く!」
さくらは思い切って瑞樹と一緒に帰ることにした。彼女の心のなかの不安は、瑞樹といるとどんどん薄れていった。そして、彼の明るさに触れることで、さくら自身も少しずつ自分を解放していく。
数週間後、さくらと瑞樹は一緒に遊ぶことが増え、お互いのことを理解し合うようになった。そして、さくらはついに自分の気持ちを伝えるタイミングを見つけた。
(さくら)「瑞樹…あたし、あなたといるとすごく楽しい。友達としてもっと一緒にいたいし、実はぁ、付き合ってみたいって思ってる。」
瑞樹はすぐに笑顔で返事をした。
(瑞樹)「うん、俺ももさくらちゃんのことがすごく好きだよ!一緒にいる時、いつも楽しいから、一緒にもっと色んなことをするのが楽しみだね!」
その瞬間、さくらの心は嬉しさでいっぱいになり、意地っ張りだった自分を少しだけ手放せた気がした。友達の絆から一歩踏み出して、新しい関係を築くことができたんだ。
こうして、さくらは転校生の瑞樹と素敵な関係を築いていくことに。友達とも良好な関係を保ちつつ、彼女自身も成長していく新しい日々が始まる。
第1話完結