テラーノベル
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※このクラスにいるバレー部はやっくんと奏良しかいないよ
※自己紹介してもう放課後と思ってね!
※お互いの名前はしってるよ!
ー放課後ー(廊下)
奏良が廊下を歩くと周りの目が奏良に向く
夜久衛輔「めっちゃ見られてんな(笑)」
夜久衛輔「さすがだな(笑)」
奏良「私は嫌だね」
夜久衛輔「なんで?」
夜久衛輔「みんな奏良の事認めてるんだろ?」
奏良「…..そっちはさ、初対面の人に突然褒められたり”期待”されたらどうする?」
夜久衛輔「?そうだなぁ」
夜久衛輔「褒められて嬉しいかな(笑)」
奏良「それはどうして?」
夜久衛輔「いろんなところで俺の事が知られていて嬉しいからだ(笑)」
奏良「…………それで有名になって全国民の期待に応えることはできる?」
夜久衛輔「応えることは難しいな(笑)」
夜久衛輔「てかなんでそんなこと聞くんだ?」
奏良「フッ さぁね」
夜久衛輔「奏良にもあったのか?」
奏良「あったよ……….」
夜久衛輔「それってどういういm_____」
奏良「あ、体育館着いたね」
奏良「また後で」
夜久衛輔「?おう!」
ー体育館ー
部員たちの目は全て奏良に向く
????(隣の子スッゲェ美女だな)
????(色気えぐいし、めっちゃいい匂いするなぁ)
????(それに先輩達、もう目の中が♡になってるし)
夜久衛輔「センパイの目線奏良に行くってヤバいって(笑)💦」(小言)
奏良「嫌な目線だな」(小言)
????(隣のちっさい誰かさんと仲良さげだな)モヤァァ
????(!?なんで俺初対面の人にモヤァァってしてんの!?)
先輩1「おい、一年!」
先輩1「自己紹介してくれ」
???「それじゃあ僕から」
海信行「僕は海信行と言います」
海信行「ポジションはWSです」
海信行「よろしくお願いします」
先輩1「次????!」
????「あ、はい」
黒尾鉄朗「黒尾鉄朗です」
黒尾鉄朗「ポジションはMBです」
黒尾鉄朗「よろしくお願いします」
先輩1「次、」
夜久衛輔「夜久衛輔です」
夜久衛輔「ポジションはL、よろしくお願いします」
先輩1「次はマネちゃん♡!よろしくね♡?」
黒尾&夜久(先輩……態度変わりすぎじゃないですか?)(呆)
奏良「……清水奏良です」
奏良「よろしくお願いします」
先輩1「奏良っていうのか〜♡」
先輩2「よろしくな?♡♡」
奏良「………先輩達は自己紹介しないんですか?」
先輩1「お、そうだ忘れてた♡」
先輩1「主将のモブ山モブ彦だ!」
先輩1「ポジションは___よろしくな!」
先輩1「あ、奏良ちゃんは『モブ彦先輩♡』って呼んでいいからね♡?」
先輩2「副主将のモブ田モブ斗だよ~⭐︎」
先輩2「ポジションは___よろしくね⭐︎」
先輩2「奏良ちゃんは『モブ斗さん♡』って呼んでね♡?」
その後自己紹介は終わる
モブ彦「じゃぁ全員経験者だからパス練してくぞ!」
モブ斗「それで誰が奏良ちゃんにマネ業教えるかって話だけど……」
モブ彦「そこは主将の俺だよな?」
モブ斗「いやいや〜そこは俺だってば!」
先輩(2、3年)が揉めている
黒尾鉄朗「あの先輩達、清水さんが凄い目でこちらを見てるんですけど……💦」
ーーーーーーーーーーーーーー
モブ彦「それでマネ業だけど」
奏良「あ、それは分かるんですけど」
奏良「ボトルとタオルの場所って何処ですか?」
モブ彦「え“分かるの!?」
奏良「?はい」
モブ彦「あ、ボトルとタオルはねb___」
モブ斗「部室の中にあるよ~⭐︎」
奏良「あ、分かりました」
奏良「それと、先輩方パス練しないんですか?」
先輩達「?」
奏良「監督がすごい目で見てるんですけど………」
ーーーーーーーーーーーー
ー部室ー
奏良「先輩達があれってちょっと心配だなぁ」
奏良「部室汚れてないといいんだけど……」
ガチャ
部室の中はロッカーの扉が開いたり、アイドルのポスターとかが壁に貼ってあったりエロ本がいろんなところに積んであった
奏良「…………」
奏良(汚すぎる)
奏良(なんでこんなに汚れてんの?)
奏良(まぁいい掃除は後にして先にボトルとタオルを取るか)
奏良「あ、あった」
奏良「……汚すぎる」
奏良「先輩達にお仕置きが必要みたいだね」
ーーーーーーーーーーーー
ー体育館裏ー
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
奏良「さて出来た」
奏良「タオル取りいくか」
奏良「二つに分けていこうかな」
ーーーーーーーーーーーー
ー体育館ー
奏良「ドリンクとタオル持ってきました〜」
モブ彦「休憩!!!!!」
部員達「アスッッッッッッッ」
奏良「口に合ったら良いんですけど……」
奏良「どうですか……?」
部員1「うめぇぇぇ!」
部員2「味も薄くないし濃くもない!」
モブ彦&モブ斗「……奏良ちゃん、もしかしてレモンとか入れた?」
奏良「はい、入れましたけど何か?」
モブ彦「美味しすぎる」
モブ斗「これ何処のレモン!?」
※モブ斗はレモンが大好きです
奏良「うちの家のですけど……?」
モブ斗「お願いあるんだけどさ、レモン分けてくれないッッッッ⭐︎?」
奏良「いいですけど……」
奏良「明日持ってきますね」
モブ彦「明日ってことは入部してくれるって事でいいのかな!?」
奏良「元々入るつもりなんですけど……」
<そろそろ練習始めるぞ ~
奏良「呼ばれてますよ」
モブ彦&モブ斗「チェ」
モブ彦「練習始めるぞ〜」
部員達「アスッッッッッッッ」
奏良「さて、部室掃除するか」
ーーーーーーーーーーーー
ー部室ー
奏良「さてまずは汚いタオルは要らないね」
タオルは名前の所が見えず、元の色も何色か分からないくらい汚れている
奏良「誰のサポーター?これ」
そのサポーターは至る所がほつれて穴があいている状態だった
奏良(このサポーター……)
奏良(持ち主も沢山使って、相当強かったのね……)
奏良(私のサポーターもこんなになったな___)
奏良「っ!いけない!もう全て忘れたんだら」
そう言って自分の左脚を見た
奏良「それじゃあ掃除再開するか……」
奏良はロッカー以外全てを掃除した
奏良「さて綺麗になった」
奏良「暇だしみんな観に行くか……」
奏良「その前にスポドリ作っとくか」
ーーーーーーーーーーーー
ー体育館ー
ガラガラ
奏良「スポドリいりますk____」
黒尾鉄朗「___危ない!!!」
奏良(前からボールが来てる……)
奏良(これってレシーブした方がいいよね……?)
奏良(上手くいくと良いけど……)
奏良(音を消せ)
ー黒尾目線ー
ヤバい先輩が打ったサーブが入り口の方に行っちまった!
もしマネージャーが入ってきたら___!!(←フラグ)
ガラガラ
奏良「スポドリいりますk__」
彼女が言い切る前に
黒尾鉄朗「___危ない!!!」
反射的に目を瞑りかけた時
彼女が音もせずにレシーブした
みんなは突然の事に驚き固まっている
時に本人は呑気にボールを拾っている
今その目はハイライトがある
だけどレシーブした時の彼女の目はハイライトもなく見上げる先はレシーブしたボールだった
一瞬だった
でも俺は中2の時あの目を見た事がある
ー中2の時ー
あの時、家で自分の学校の女バレが出るというのでテレビで見た
黒尾鉄朗「お、やってるネ」
黒尾鉄朗「相手は白鳥沢の女バレか…」
黒尾鉄朗「これは勝つのは難しいネ……」
白鳥沢で有名な選手___すぐ思い出したのは勿論
『牛島若利』と『清水奏良』
この2人しか思いつかなかった
牛島若利、通称__ウシワカ
バレー界では有名、知らない人はあまりいないだろう
そしてウシワカを上回る清水奏良、
清水奏良その圧倒的な実力、どんなボールでも落とさないそんな彼女からついた異名___無敵の守護神
勿論バレー界では有名
バレーをしていて知らない人はいない
とくにリベロの中で人気だ
同世代でこんなに差があるなんてびっくりだった
おそらく3年になって進路ではバレーの強い高校に行くのだろう
俺の行く音駒高校に来ると良いけどネ
来ないと思うケド
<おっと白鳥沢のコートに力強いエースのスパイクが叩きつけられそうだ!!
<突然のことに白鳥沢は困惑している!!
<間に合うかっっ!!
実況者の言葉で俺は現実に引き戻された
<おっとここで飛び出したのは勿論”清水奏良”!!
<キレイに上げました!!
<いやぁやはり凄いですね
<何処の高校に行くのか気になりますね(笑)
俺はその時ドキっとした
その時はレシーブが凄かったからだと思っていた
今思えばボールだけを見る彼女の瞳の中に引き込まれてどんな事を考えているのか気になっていた
ーーーーーーーーーーーー
その瞳を持った彼女が今此処音駒高校、バレー部のマネージャーをしているなんて到底思えなかった
自己紹介の時、オーラが似ている、名字と名前が似ていると思っていたけど、ただ同姓同名という偶然だと思っていたけどまさか会えるとは思わなかった
ー黒尾目線終わりー
奏良「あの、スポドリいりますか?」
モブ彦「あ、ああみんないるか?」
部員1「あ、ほしいです」
部員2「ぼ、僕も」
部員3「お、俺も」
奏良「分かりましたニコッ」
奏良「それと先輩方……」
奏良「順番に並んで正座してくださいニコッ」
2.3年「?スッ」
奏良「これなんですか?ニコッ」
奏良が本を持ち主の前に置き、ポスターをひらく
2.3年「あ”あ”あ”ぁぁぁ/////」
奏良「これ、学校に持ってきて大丈夫なんですか?ニコッ」
奏良「しかも同等とこのポスター貼ってるじゃないですか」
奏良「どんな”お仕置き”してほしいですか?」
2.3年「お、お仕置き!?!?」
奏良「選択肢を上げます」
2.3年「ど、どんな選択肢ですか?」
奏良「1、私の説教を受けるか」
奏良「2、ポスターと本を目の前で燃やされるか」
奏良「3、後頭部にサーブを喰らうか」
奏良「どれが良いですか?ニコッ」
2.3年「ソノホカノセンタクシハ?」
奏良「ありません!ニコッ」
2.3年「イ、イチバンマシナノッテ、、、?」
奏良「そうですね、3の後頭部サーブですね!ニコッ」
2.3年「ナ、ナラソレデ、、、」
2.3年「チナミニダレガウツンデスカ、、、」
奏良「私ですが?ニコッ」
奏良「ちなみに、ランダムで当てていくので気をつけてくださいね?」
奏良「強さはどれくらいが良いですか?先輩?」
2.3年「ナンダンカイマデアルンデスカ」
奏良「そうですね〜1~10ですね」
奏良「全員同じ強さですからね ~?」
奏良「じゃあ主将さんに選んでもらいましょう!ニコッ」
モブ彦「オ、オレデスカ!?」
奏良「あなた以外誰が居るんですか?ニコッ」
モブ彦「ウグッ」
モブ彦「ジャ、ジャア『7』デオネガイシマス」
奏良「!本当にいいんですね?」
奏良「じゃあコートの向こう側に立ってください」
ーーーーーーーーーーーー
奏良「じゃあちょっと練習しますね?」
ポンッ (ボールを高く上げる)
バシンッ (打つ)
ドガガガ(床にボールを打ち付ける)
2.3年「ヒエェェェ」
2.3年「ソ、ソノサーブハドノクライノツヨサデスカ、、?」
1年組(´⊙ω⊙`)ポカーン
奏良「?ちょうど3くらいですけど?」
2.3年「ヒエェェェ」
奏良「じゃあいきますよ♪」
いいいいぃぃぃぃやゃゃゃゃぁぁぁぁぁぁぁあ”あ”あ”
そしてその日体育館に叫び声が響いた
1年組(奏良/ちゃん/さんだけは絶対怒らせないようにしよう……)
ーーーーーーーーーーーー
ー部活終了後ー(部室)
ガチャ
部員(-奏良)(´⊙ω⊙`)ポカーン
部員(-奏良)「き、綺麗になっている……」
部員(-奏良)「こ、これをまた汚したら……」
ーーーーーー
奏良「良いですか?」
奏良「1ヶ月後、また汚れてたり、ポスターとか本持ってきてたら」
奏良「次は目の前で燃やしますからね?」
ーーーーーー
部員(-奏良)「ってなるからなぁ」
ガチャ
部員(-奏良)「!?」
奏良「……まだ着替えてないんですか?」
奏良「早く着替えてくれないと着替えれないんですけど」
部員(-奏良)「あ、はい」
奏良「…まぁいいです、体育館で着替えるので来ないで下さいね?」
モブ彦「あ、この後用事なかったら飯行かね?♡」
奏良「用事あるので結構ですニコッ」
奏良「鍵ここに置いとくので最後の人しめといて下さい」
奏良が帰る
モブ彦「……奏良ちゃん強すぎない!?♡」
モブ斗「でもそこが逆にこーふんするんだよね⭐︎」
先輩3「お前キモ」(引)
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黒尾鉄朗「先輩にスゲェ気に入られてんなぁ…(笑)」
海信行「みんな奏良さんの美貌と色気に殺られてるからね^ ^」
夜久衛輔「いやでも奏良は歩く🔞だぜ?」
夜久衛輔「隣いる時めっちゃ我慢してたし」
夜久衛輔「理性ぶっ飛びそうだったからな(真顔)」
黒尾鉄朗「俺なんかもう隣に立って自己紹介した時勃ちそうだったぞ!?」
黒尾&夜久「あれはエロすぎる(真顔)」
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クソ長くなりました
ここまで読んでくれてありがとう
黒尾&夜久の「あれはエロすぎる(真顔)」の最後の綴じかっこの時には6076字描いてた
黒尾目線がむずすぎる、もう少し改善したほうがいい所あったらコメントで教えてね
next→♡100
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