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🦖🍱×🐙🌟
純愛
キスあり
👻🔪出てきます
ーーーーーーーー
ーー👻🔪視点
これを見ているみなさん。助けてください。
今俺は紫髪の男に泣きつかれています。
🐙🌟「ねぇー!たすけてよ~~っ!!」
聞いたことないくらいのデカい声で星導が俺の服を掴んで引っ張る。
👻🔪「あ゛ーもう、うるせぇうるせぇ!」
本当にうるさいですよという気持ちを伝えるために俺は顔をしかめる。
🐙🌟「…うるさくしなければ聞いてくれる?」
そう言って首を傾げる星導に、前はそんな仕草しなかったのになぁと思う。
全部ウェンのせいだろうな。
👻🔪「おっ前なぁ…、」
🐙🌟「…」
👻🔪「…」
🐙🌟「やったー!小柳くんやっさしー♪」
👻🔪「まだなんも言ってねぇよ…」
🐙🌟「じゃあガ○トいこ♪」
…なんか口調もウェンに似てきてないか?
まぁいいや、なに食おう。
なんて事考えてガ○トに向かう。
🐙🌟「んぅー…らってぇ!ウェンひどいんですよ!?」
👻🔪「おー…おー…どうしたんだよ」
ガ○トでこんな酔っぱらうことある??
顔も真っ赤だし…マジで茹で蛸やん。
🐙🌟「ウェンがはなしてくれない…」
👻🔪「そりゃあそうだろ。お前なんだから」
🐙🌟「…ぐすっ」
👻🔪「…!?ちょ、星導…!?」
🐙🌟「っ…もう2ヶ月目だよ…」
👻🔪「はぁ~…あいつ…」
🐙🌟「…さすがにもうむり…」
星導が泣くなんて相当寂しいんだろう。
👻🔪「…お前、最近ウェンと触れ合ったか?」
🐙🌟「…?」
👻🔪「っはぁ~っ…隠さず言うわ。」
👻🔪「お前ら、セックスした?」
🐙🌟「せ、っくす…?」
🐙🌟「なにいってんの、おれらつきあってないよ」
👻🔪「…」
👻🔪「……はぁ!?!?」
え。は?は。は??マ????
あの距離感で!?
いつも手ぇ繋いだりしてるのに、付き合ってないのか!?!?
👻🔪「そりゃあ付き合ってないならお前の気にしすぎだろ」
🐙🌟「…おれだって、付き合いたいよ」
🐙🌟「…でも、こわい。」
👻🔪「…なにが」
🐙🌟「ウェンの『好き』とおれの『好き』は違うかもしれないっ…もぅ……。」
👻🔪「……。」
絶句。
…こいつ、鈍感すぎる。
アイツが友達に手つなぐわけないだろ。完全にアイツなりの愛情表現だろ。
ほんっと、変なところトロいな…
🐙🌟「…すきってつたえるの、こわいよ。」
👻🔪「……おい?星導??」
🐙🌟「……すぅ…すぅ…。」
👻🔪「………っはぁ~~~…コイツ……」
店員「あの…そろそろ閉店のお時間となっております…」
👻🔪「…すいません」
現金で支払って、店を出る。
星導も相当疲れているのか、顔に隈ができていたので、起こすにも気の毒で起こせなかった。
なので寝ている星導をおぶって帰る。
俺ん家別に汚くねぇけど、布団ねぇな。
どうするか………、、、
とりあえずタクシーに乗る。
どうするかしばらく考えていると、
ピコンッッ♪水曜社食のBランチ~♪味…~♪
びっくりした… 星導のスマホが鳴った。
……それししても着信音癖強すぎだろ…。
星導のポケットからスマホを取り出し、画面を見る。
そこには、『ウェン』の文字。
あ゛ーもうこいつの家でいいか。
👻🔪『もしもし?』
🦖🍱『は…?ロウきゅん…??』
👻🔪『俺』
🦖🍱『ころす』
👻🔪『ちげえよ。飲み行ってた。』
🦖🍱『で、るべしょうは? 』
👻🔪『今隣で寝てる』
🦖🍱『ころす』
👻🔪『ちげぇよタクシーの中でだよ。俺と星導が一緒に寝るわけねぇだろ』
🦖🍱『…まぁそうだよねー♪ロウきゅんぼっちだもんねー💢💢♪』
👻🔪『めっちゃキレてて草』
🦖🍱『んで、るべしょうどうするつもり?』
👻🔪『いや、そう。お前ん家でいいかなって』
🦖🍱『は?』
👻🔪『俺ん家布団ねぇし、お前ん家でいいかなって』
🦖🍱『…僕ん家も布団ない…』
👻🔪『一緒に寝れば?笑』
🦖🍱『ぶん殴るぞ?』
🦖🍱『…まぁいいや、僕ん家連れてきて。』
👻🔪『おけ。じゃあな。』
ウェンの『好き』も絶対に星導の『好き』と同じぐらい大きいぞ。
着いた。ウェンの家。
インターホンを押す。
ピンポォーン
🦖🍱「はぁ~い」
👻🔪「ほれ、連れてきたぞ」
🦖🍱「ありがと、ねぇロウきゅん」
👻🔪「…何」
🦖🍱「今度の金曜日、空いてる?」