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knと別れて俺は手を引っ張られながら家へと向かっている。
sh「…ごめんなさい。」
??「謝ってる理由はわかってるのか?」
sh「…帰りが遅くなったから。」
??「わかってるのに出来ないのか……」
言葉を発し終えた瞬間に髪の毛を強く引っ張られる。
sh「いっ!いた…いっ!ごめんなさいっ!」
??「うるさい…ほら、家に着いたからさっさと入れ。」
俺は背中を強く押される。勢いで扉にぶつかりその場に倒れ込む。
??「ほら、立つんだ。」
sh「いっ…ご、ごめんなさいっ」
襟を掴まれて無理矢理立たされる。俺は震えながら鍵を開けて中に入る。
玄関に入ると俺はいつものように端に立ち、先に靴を脱ぐのを待っている。
??「…shk、荷物を置いたらこっちへ来なさい。」
sh「はい…。」
返事をして自分の靴を脱ぎ、言う通りに荷物を置いて指定された場所へ向かう。
??「お前はあいつのようになってはいけない。だから厳しくしてるんだ…わかるか?」
sh「…はい。」
??「良い子だ。おいで、今日もひどくしてしまったから…」
先ほどとは違って優しく抱きしめられる…
…気持ち悪い
…吐き気がする
暴力の後は必ずこの行為が待っている。正直鳥肌が立つ…。
…あぁ、母さんに会いたいな
??「さぁ、ご飯にしようか。」
sh「…はい。」
食事が終わり片付けをし終えると俺は自分の部屋に向かう。お風呂までの間は勉強の時間だからだ。
sh「勉強してきます。」
??「はい、頑張りなさい。」
部屋の電気をつけて机に座る。俺が唯一この家の中で落ち着く場所だ。
sh「今日はマシな方か…」
ひどい時はご飯の時間も無く暴力を振るわれ続ける。
sh「…傷、いつ見られたんだろ…。」
俺は立ち上がり全身鏡の前に立つ。そのまま服を捲りお腹の傷を見つめる。
sh「ははっ、きったねー体…。」
笑ってみせるものの、目からは涙が溢れ出す。俺はその場にしゃがみ込み静かに泣いた…