中也さんのセーフハウスに着くまで口喧嘩等があったが芥川が止める事も無く僕が止める事になった。「太宰さん中也さん落ち着いて下さい」と、自分でも声が震えて居る事が判る。この2人の間に入る程恐ろしい事はあるのだろうか、、、その後お互いに諦めたのか言い争いはやめてくれた。僕はほっと安心して少し早めに歩く先輩達に追い付く様足を速めた。
集合場所から少し歩いた所に中也さんのセーフハウスがあった。中也さんのセーフハウスは社員寮とは違って平屋で和風な雰囲気があり庭もあって丁度熟していた桑やタツナミソウ等があった。たまに来る所とは思えない位にセーフハウスも、庭も綺麗に掃除されていたので僕が「凄く綺麗ですね」というと太宰さんが「流石私の彼z」と僕には判らない暗号の様な事を云っていたけど何時もの悪ノリなのかなと思って気にしない事にした。もう時間がお昼に回っていたし太宰さんが「私、お腹すいちゃった〜なんか中也作って」と云ったので中也さんが文句を云いながらご馳走を振る舞ってくれた作っている途中も太宰さんが邪魔していたけどオムライスという西洋の料理はとても美味しかった。中也さんがエプロンを着るとは思わなくて太宰さんは勿論。ずっと黙っていた芥川も少し笑っていたので強張っていた肩を下ろし話を弾ませた。
次回、マジで話せよ芥川
今度からはBL要素あるよ〜
【敦君目線】
第4話「確信」
コメント
11件
中也のエプロン姿絶対可愛いじゃないですか……
マジで話せよ芥川ってwwwww 確かに話してないねwwwww