ーある日ー不良D「おい、そこのお前、ちょっと金寄越せよっ」
男子「へっ…?!」ビクッ!
不良C「たんまり持ってんだろ〜?!ほら出せよっ!」
男子「ひぃっ!」
不良D「ふぃ〜!サンキュー」
不良C「これで昼飯でも…」
??「おい!!!」
廊下に怒鳴り声が響く☆
不良D「あぁ?誰だあのチビ」
不良C「正義のヒーロー気取りかよwww」
中也「テメェらよぉ…弱い者いじめみてぇなダセェ事してんじゃねぇよ!!!」
ドガッ!!!
不良D「ガハァ!!!」
不良C「あ、兄貴っ!?」
中也「テメェもだぁ!!!」
ボコっ!!!
不良C「グハァ!!!」
中也「ふぅ…ほらよ、金」
男子「あ、あのっ…あ、ありがとうございまっ…」
先生「こら中原ぁ!!!」
中也「…あ?」
先生「喧嘩をして更には金まで取る気かぁ!!!」
男子「ち、違うんです!中原くんはっ…中原くんは助けてくれてっ…!!!」
先生「お前は庇んなくていい、下がっていなさい、中原、お前は後で職員室な」
中也「…クソが…」
太宰「中也ぁ!何してんの君はぁ!!!」
中也「喧嘩した」
太宰「それだよ!何先生に勘違いされて言い返してないのぉ?!」
中也「これ以上面倒な事おかしたくねぇんだよ!」
太宰「でもかっこよかったよ?」
中也「はぁ?!\\\\\\」
太宰「だって、中也が弱い者を守るときの顔、めっちゃキマってたんだもん♡」
中也「キマってねぇわぁぁ!!💢」
太宰「ほら、拳振り回すより、そういうのってかっこいいんだよ?」
中也「……あぁ?喧嘩が好きなだけだっつの!!」
太宰「いやいや、そう見えないから♡」
中也「ちょ、ちょっと黙れぇぇぇぇ!!!////」
(太宰、ニヤニヤしながら中也の頭に手を置く)
太宰「でもさ、中也、そうやって人助けするところ、ほんとに尊敬するな〜」
中也「……うるせぇ////」
太宰「ふふ、今日は職員室の説教、ちょっと短めで済むといいね」
中也「……お前もついてくんじゃねぇぞ」プイッ
中也「…ん?てか職員室いかねぇよ?めんどくせぇし」
太宰「…え?」
中也「ほら、昨日の熱も下がったし、別にいいだろ?」フンッ
太宰「いやいや、中也……先生に呼ばれてるんだよ?!」💦
中也「だからよ、もう謝っといた、ほら金渡して助けたし、あとは無視でいいんだよ」
太宰「無視って……さすがに大胆すぎるだろ……」
中也「俺は天下無双だぞ?職員室ごときでビビらねぇっつの」キリッ✨
太宰「……まぁ……まあ、確かに中也なら説教くらい平気かもね……」ホッ
中也「よし、じゃあ行くぜ!」ダッ💨
太宰「ちょ、ちょっと待ってぇぇぇ!!!また暴走する気かぁぁ!!」
コメント
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待ってましたァァァァァァ!!!弱いものいじめを許さないなんて、可愛いかよッ!!うちの推し様なぜこんな尊いんだッッッ!!!いいな中也様に蹴ってもらえるなんて、私も蹴ってもらいたいのにィィィィィィー!!職員室私が一緒にいってあげるよ??行こうよ