テラーノベル
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「や、やめ…ッ」
涙を流し、目を見開いて怯える彼。そんな彼の頭をハンマーで思いっきり殴る。
鈍くグロテスクな音が響いて、床が血で染まる。
彼の死体はとても美しく、綺麗だった。
「ああ…っ…Buildermanさん…」
彼の血液を全て飲み干したい。彼の全てを奪いたい。
彼の死体を運び、用意したノコギリで一つ一つ、丁寧に切り落としていく。
血腥くて、頭が痛かったけど、今はそれすらも愛おしくなる。
「〜♪」
鼻歌を歌いながら彼の肉を調理する。
美味しそうな香りに笑顔がこぼれる。完成が楽しみだ。
「いただきます」
調理を終えて、早速実食する。
「ん〜っ♡」
口に含んだ途端に溢れる美味しさに思わず声が出る。
これ以上に美味しいものはない。彼の肉は最高級だ。
あっという間に完食してしまい、気づけば皿に盛られた大量の肉は姿を消していた。
「ごちそうさまでした…Buildermanさん…♡」
手を合わせてそう言うと、自身の腹をさする。
今、彼の肉が消化されている。今、彼の血や肉が私の中で混ざりあっている。
その事実全てが興奮を誘って、身震いを起こした。
(これでずっと、ずっとずーっと一緒ですね…Buildermanさん…♡)
抑えきれずに溢れてしまう愛に、彼はどう思うだろう?
そう問うたとしても、答えはもう返って来ない。
コメント
4件
ヤンデレ…いいねぇ……
好きすぎてブリッヂしながらフレンド追いかけ回しました