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「こんな世界ッ、なくなればいいのになぁ…ッ」
そうやって嘆く君の生きる理由になれるでしょうか
この歌は今そんな君に送る
最初で最後の愛の言葉だ
街も人も歪んで見えた
そんな俺は化け物だと罵られた
欲動に巣食った愚かさも全て俺の目に映る
大袈裟な芝居に手の上で誰も彼も踊らされる
生まれた意味だって分からぬまま
形骸化した夢は錆びついてしまった
「愛をください」
きっとだれもがそう願った
「愛をください」
そっと震えた手を取って
「愛をください」
心を抉る 醜いくらいに美しい愛を
ねぇ、このまま雨に溺れて
藍に融けたって構わないから
どうか どうかお願い またあの日のように
傘を差し出して笑ってみせてよ
もしも 夢が覚めなければ
君は姿を変えずなにいられた?
離した指から消える温度
血を巡らせるのは誰の思い出?
点滴等が通ってる管
その人がいた病棟の情景
心電図
点滴棒
血液などの機能が停止して
お見舞いの花
君もまだ話せない
何もかも最初からなかったみたいに
綺麗に片付けられてしまった病室
君の声も
何もかも最初から無かったみたい
死にたい俺は今日も息をして
生きたいお前は明日を見失って
なのに どうして悲しいのだろう
いずれ死するのが人間だ
この物語は全てフィクションです
この物語の考察は視聴者のおまかせですが知りたい方が多いかった場合近々長編として書かせていただきます
⚠︎これは私が深夜テンションで描いたものです
てか最近連載多くてすみまそん