テラーノベル
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んー…ロシア帝国さんが癖の強いキャラになってしまった
まぁまぁだからこそ好きってのもありますけどね
ちょっと詰めすぎたような気がしなくもないよね…
でもほんと好きだよ、ロシア帝国さん
死んじゃったけど。
ということでラストですね
書いていきましょう!
政治的意図、史実はございません
ソ連さんとロシア帝国さんの死んだ描写があります
主人公はロシアくんです
それでは、いってらっしゃい〜!
ガチャリ
そんな音がして、はっとした
目の前にあるのは二人の死骸
どちらも頭に穴が開いていて、似ているようにも思える
まぁ、そういうゲームをしたんだし、そりゃそうなのだが
音がした方向を向くと、扉が開いていた
いつの間にあったのか、なんて思った
ただ、こんな空間だ、もう慣れてしまった
あの扉の先はきっと現実なんだろう
だって二人ともここで死んだんだから
なんだ、あんなこと心配しなくても良かったんだ
あーあ…
呆れる、どうしようもないくらいに
ほんっと、どうしようもないよ
視界が歪んできて、目を擦ると手が濡れた
あぁ、なにを今更泣くんだろう
だって元から死んでたじゃないか
ソ連だって、自分が殺したんじゃないか…
せっかく会ったのなら、話しておけば良かったな
遺言なんて聞いていなかったから
二人の好きなものとか成り立ちとか、そんなのもなにも聞かなかった
聞けなかったわけじゃないのに…
それが堪らなく惜しく感じれて、涙がこぼれてやまなかった
死んで悲しい、とも思っているかもしれないけれど、それには目を瞑りたかった
家族を思っているなんて弱さは見せちゃいけないから
生き残るためにはそうするしかないんだから
だって二人ともそうやって、勝手に死んでいったんだ
俺が勝手に生き残っただけなんだ!
ただ、それだけだったんだ
「…なんで死んだんだよ」
二人を見て、そう問いかける
答えが返ってくることなんてないのは分かっている
だから、これは独り言だ
立ち上がって、ロシア帝国の方を向く
「お前はよく分からない奴だったな、どこか掴みどころが無いような、そんな奴」
そうやって言いながら、ロシア帝国の手にあったリボルバーを取る
「…ほんと迷惑させられたよ、ソ連のこともそうやってからかってたのか?」
リボルバーをホルスターにしまう
そして、ロシア帝国の顔を覗き込んで笑う
ロシア帝国が笑い返してくれた気がした
「またね、叔父さん」
そう言って、今度は親父の方を向いた
親父も笑って死んでいて、ほんと叔父さんと似てるんだな、なんて思う
それにしては親父から嫌いだとか恨み言しか聞かなかったけれど
あぁ、それか俺のために笑ってくれたのかな?
死んでも安心できるように、なんて
馬鹿な考えだと分かっているけれど、そう思いたかった
「ほんとは優しいんだよね、親父も」
そう言って、両手で冷たくなった手を握る
「生きている頃は俺にいい思い出なんかくれなかったけど、不器用なだけで…」
本当だったら分かりあえたはず、なんて言おうとして、口をつぐむ
「…やっぱ、ほんと最悪な父親だよ、イカれ野郎め」
パッと手を離して、扉に足を向ける
「…でも、お前らに似れて俺は嬉しいよ」
変だと思うかもしれないけど、それでも…
気づけば執務室の机に突っ伏していた
たしか扉から出て、眩い光に包まれて…
そこまで思い出して、ホルスターについたリボルバーを取り出す
そして、シリンダーを確認すると、弾が一つも入っていなかった
…弾切れだっただろうか?
なら、入れ替えて、万全の状態にしなくては…
…、…いや、使ったんだな
二人を、殺すのに
あれがなんだったとしても、ちゃんと覚えておかないといけない
あれは現実であり、三人でやった遊びなんだから
「…楽しかったな」
一度くらい、親子で遊びたかったんだ
親父とも叔父さんとも仲良く…
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