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……あぁ、はいはい。
わかってるわよ。
ちゃんと覚えておくわ。
さて……そろそろ仕事の時間かな。
今日も張り切っていこうじゃないの。
じゃ、また後でね。
はいっ! お疲れ様です! ご武運をお祈りしていますね~♪ では……良い一日を☆ えぇ、ありがとう。
あんたも良い休日を過ごしなさいよね。
さて、と……。
あたしも出かけるとしますかね。じゃあね~ん! また会おうねぇぇ!! えっ!? ちょっ……ちょっと待ってよぉー!!! あんたが行っちゃったら、誰があの子の面倒見るわけぇ!?……ああ、もう。しょうがないわねえ。
まぁいいや。とりあえず今回はこれで勘弁してあげるけどさ……。
次に会った時は覚悟なさいよね!! あたしゃ絶対に諦めないかんね!!……あらら? ひょっとしてあんたも行くところないの? ふぅん……。そっかぁ。
まあいいわ。特別に連れて行ってあげようじゃないの。
その代わり、これから先何があっても知らないからね? ほれ、おいでなすったぞ。こっちだ。
あいつらはしつこいからな。
お嬢ちゃん、振り向かずに走り続けろ。
止まるんじゃねえぞ。
お前みたいなガキ一人ぐらい、楽勝で守れるよ。
うおっ!? 危ねえっ! あっぶねーなあもう。
おい、大丈夫か? 怪我ないか? よしよし、泣くなって。悪かったよ。
あたしがついてる限り、心配はいらないからな。
悪い奴らになんか負けないんだ。
だから、泣かないでくれよ。頼むからさ。
なんだよこれ。ふざけてんのか? おい、何とか言えよ。
この野郎ッ! と叫びたい気持ちを抑えて、なんとか冷静さを取り戻す。
あの時は確かに、あの女がやったことは間違っていたかもしれないけど、それでもあいつなりに必死になって考えた結果なんだってわかっていたはずだろ? それに、あの時はまだ生きていた。
生きてさえいれば、またやり直すことも出来たはずじゃないか。
今更、どうしてあんな真似をしたんだ。
なんといっても、彼は、全知全能の神ゼウスの息子なのだ!……それにしても、なぜ私はこのような神話的寓意画を描いているのでしょうか? 私には、これが正しいことだとは思えません。
だが……他に何も思い浮かばない。
やはり……これしかないのか? しかし……いくらなんでもこれはないだろう。
これじゃあまるで……あたしの趣味じゃないか。
確かに、この絵を描いた動機については説明できる。ただ、どうしてもわからないことがある。
どうして、私が選ばれたのかということだ