今回もこの作品に手を伸ばして頂きありがとうございます!今の所,登場人物は武道と東卍だけになっていますが,もし入れて欲しい人物などがあれば教えて下さい!では,続きへどうぞ!
万次郎「お前,,,その目,悪魔の,,」
堅「おいっ!マイキー!」
武道「構いませんよ,龍宮寺様。それが普通ですから,」
千冬「青い瞳の話は本当だったんだ (ボソッ」
武道「それで今日は何を望みますか?」
隆「さっきの床の話だが,太夫となれば床につくのに時間がかかるはずだが,なんで初回なのに案内してくれるんだ?」
武道「,,,悪魔の眼を持つから,ボソッ」
武士一同「ッ,,,」
武道「確かに,隆様の言う通り遊郭の太夫の位となると,床につくのに最低3回のステップを踏まなければなりません。」
武道「ですが俺,いや,私は悪魔の眼を持つ者ですから,ここに来られる方々は皆悪魔の子・地位の低い者を組み敷きご自身が優越感に浸りたいから来られるのです。」
武道「その為ならどんな大金でも払っていく,」
武道「ここでの私の役目は床につくこと,ただそれだけ,,,」
武道「皆さんもどうですか?なかなか私の評判いいんですよ?」
堅「いや,遠慮するわ。元からそんなつもりはなかったし,そうだろ?マイキー」
万次郎「うん,興味ねー」
武道「⁉︎それでは困ります!俺の仕事はどうなりますか⁉︎仕事をしなければ俺が悪くなります!」
圭介「武道,お前が1番得意な芸事はなんだ?」
武道「え,,,?三味線,,です」
隆「じゃぁそれを聞かせてくれ。それなら仕事をしたことになるだろう?」
千冬「俺,三味線聞いてみたいっす!」
武道「確かに,三味線も仕事の一つですが,私の本来の役目はそうでは,,」
堅「安心しろ。そな辺は上手く言っとくからよ」
武道「,,そこまで言ってくださるのなら」
隆「と,その前に」
一同「?」
隆「武道,その「様」付けやめようぜ?なんか,落ちつかねぇんだわ」
武道「それはできません!あくまで私は遊郭の者,貴女様方を普通に呼べる立場ではないんですよ?」
万次郎「なら俺の命令」
武道「え?」
万次郎「だから,俺の命令でその「様」付けなし,命令には逆らえねぇだろ?」
武道「無茶苦茶だ,ボソッ」
武道「善処します,,」
万次郎「俺のことはマイキーって呼んでね」
堅「じゃぁ俺はドラケンで」
隆「俺は「様」付けじゃなければ」
圭介「俺も」
千冬「俺のことは呼び捨てで!」
武道「せめて「さん」付けでお願いします!」
万次郎「まぁ,いいか」
圭介「なぁ,はやく三味線聞こうぜ?」
武道「大変申し訳ございません!すぐご用意します圭介様ッ!」
圭介「ん?」
武道「あ,圭介さん,,?」
圭介「ん,頼むわ」
準備中
武道「準備が整いました」
武道「では,いきます。」
武道「祇園小唄(ぎおんこうた)」
〜演奏中〜
武士一同「ッ,,,!(綺麗だ,,)」
ー演奏終了ー
武道「フゥ,,,(久々に弾いた,大丈夫かな)チラッ」
武士一同「,,,,」
武道「ッ,あ,あの,,,(やっぱり下手だった⁉︎)」
武士一同「ハッ!」
万次郎「お前すげぇな!!」
武道「,,,へ?」
場地「めちゃめちゃ上手いじゃねぇか!」
千冬「すげぇ!三味線すげぇ!それを弾くお前もすげぇ!」
堅「上手いな,,」
隆「だな,俺今まで聞いた中で一番好きかも,」
武道「カァ〜////(初めて褒められた///)」
武士一同「キュンッ(あ,照れてる,かわいい,,)」
万次郎「んー,よし!」
万次郎「タケミッチ‼︎お前気に入った!」
万次郎以外の武士/武道「は,?/ヘ,?タケミッチ?」
万次郎「タケミッチ‼︎」
武道「は,はい! 」
万次郎「俺,これから毎日お前のとこに来る!」
万次郎以外の武士「,,,は?」
武道「え,,えぇぇぇ⁉︎⁉︎」
2話まで読んでくださりありがとうございます😊頻度は少ないかもしれませんが,引き続き書いていきますので,今後とも宜しくお願いします!
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