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エア編です
前話の世界観を履修(?)しておいた上で見るとさらに楽しめます多分。
では
嫌になりそうなほどの眩しい日差しの中、またレクと他愛もない話をする。
────「エアってさ、私の事好き?」
レクがまた変な事を聞いてきた。最近、というかレクと会話する度にこういうメンヘラ臭い事を聞いてくる。初めてこういうことを聞かれた時は驚いて焦ってしまったが、今ではもう対処の仕方に慣れている。
「うーん、好きではないんじゃないかしら?」素っ気ない回答。これが一番、レクの機嫌を損ねない(?)方法だから。
「そうなんだ…」
このしょんぼりする声、あからさまに落ち込む顔。もう何回も見ている。いい加減学習して欲しいという苛立ちの中に、レクの悲しむ顔がかわいいと思う気持ちもすこーしある。いやまじですこーーーしだけ。どうしてかは分からないけど、なんだか可愛いと思えてしまう。
この顔を見るために適当な返事をしているのかもしれないとまで考えてしまうほど。
いや、レクのことは好きなんだけど、どうしてもからかいたくなってしまうんだ!(言い訳)
人は永遠の命なんか手に入れられない
つまりレクとは一生一緒に居られない
いつか別れの時が来る…?
それなら、死んでしまった方がマシでは?
──────────えー、結論から言うと
私は死んだ。
他殺ではなく、自殺。
どうやらこの世は成仏できるかどうかを天使に定められ、成仏できると判断されたら天国、できないと判断されたら地獄へ行くらしい。
ちなみに私は地獄行きでした。
脱出したけど。
私が死んだって聞いたらレクどうなるかなー?
疲れたので終わります
伸びたら続き書きます(露骨ないいね稼ぎ)