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#BL
パンプキンパンダ
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羽海汐遠
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じゃあ、ここで私のお話はお終い。
次は彼、エヴァンの話になるわ。
また会う時があれば、ぜひご一緒したいものね。
今、彼女…ベルに腕をロープでベッドと固定されている。…………どういうことなのかは僕が一番に聞きたいはずだ。いつもなら店を閉める時間だが、身体が思うように動かない。…彼女は今、何者かに操られている。
こんなこといつものベルは絶対にしない。
思い当たるのは、新しい依頼の内容だ。
“色欲の悪魔の指輪を探して欲しい”
レイドにあの手紙を見せられた時は、こんなことになるとは全く思ってもいなかった。
「……ねぇ貴方……、女性のような顔つきね?」
「…はぁ、何を言っているのだか」
彼女がニヤリと笑う。
「ふふっ、……こんな状況なのに落ち着いているのね」
「……今すぐこの手を離してくれ」
鋭い目つきで睨むと、その分彼女は喜んだ。
「あら、怖いこと。…でも好きよ?貴方みたいな人
表にはなかなか出さないみたいだけどこの子の事、大好きなのね……?」
「…ついに狂ったか?…笑えない冗談だ。」
「その口調は、彼女の前では一度も使ってないでしょ?」
「…………。」
「沈黙は肯定と同じよ……?…………ならこの子に返した方がやりやすいわよね……。」
……返す?悪魔であり罪人のこいつがこんなあっさり、せっかく手に入れた身体を返すと?いや意味のない憶測をしていても時間の無駄だ。
「……………………?………っえ?!!」
彼女は困惑した表情を派手に浮かべる。
「……ベル?…ベルなのか?」
「……え?……ええ、もちろん!私よ?それより何で今私は貴方の上に乗っているの??それに貴方…それ誰に縛られたの……⁈⁈」
「…話すと長くなる。」
「えっーと?…………あっ!まず私が退くべきよね。」
彼女の体が僕の上から降りようとした時、彼女の腕が勢いよく枕元に落ち、僕を見下ろすような体制になった。
「…?!……何で、身体が動かない……?」
「………すまない。今はあまり動かないでもらえるとたすかる。」
「え?ええ!分かったわ!」
彼女の早い鼓動が部屋に響く。……心配になるほど。
「……っ!」
その瞬間、彼女の体は不自然にベッドから飛び降り、机の上に置いてあったワインのボトルを一気に口の中に入れた。全て飲み込む勢いだったため、ベルも自分の身体に抵抗してワインを飲み込まずに含む状態になると、
それを待っていたかのように操られた身体が僕の目の前のまで迫った。
「…………っ!…んっ、んふっ!?」
彼女からワインを口移しで注がれる。しかし、吐き出すことには抵抗があったため、僕は注がれる全てを飲み込んだ。
コメント
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わあ、続きすごく気になる展開…!今度はエヴァン視点なんだね。最初の「彼女…ベルに腕をロープでベッドと固定されている」って一文からもう引き込まれたよ。操られてるベルが「女性のような顔つきね」って言うの、なんか妖艶で怖くて鳥肌立った…でも最後に「…ベル?…ベルなのか?」って確認するシーンはほっとした。口移しのワイン、すごく生々しくて思わずドキドキしちゃった。続き待ってるね…!🌙